容姿・経歴・その他メモ

表の顔：自警団

ネオダイナストカバル所属のカブトムシ怪人、アトラー・ビートアックス。
正義感が強く、困っている人を見過ごせない。善良な人々を洗脳し搾取する神殿、許すまじ……！！！
声がデカイ。スイカが大好き。妹がいた。

普段は変装して人間のふりをし、アトラスと名乗っている。

ネオ・ダイナストカバルの理念に強く共感している、人々を苦しめる腐敗した権力者と戦う正義の怪人。元ヒューリン。
同じ改造カブトムシとして、そして理想の正義のヒーローとしてヘラクレスンのことをとても慕っており、尊敬の念を込めて先輩と呼んでいる。

体の一部は機械化されており、体内には発電機構を有する。そのため分厚い装甲を持ちながらも見た目に反した高速移動が可能。
しかし安定性には欠けているため強い衝撃を受けるとショートして内部が自損する。



改造手術により怪人になる前はごく普通の青年で、病気の妹の治療費のため必死で働いていた。
しかし、彼の住んでいた地域の神殿は腐敗しており、神官たちは私腹を肥やすために聖水やポーションの値段を釣り上げ、民から金を巻き上げようとしていた。
青年をはじめとして人々は神殿の不当への抗議のため武力行使に出たが、神殿は彼らを反乱分子として鎮圧。
瀕死の重傷を負った彼は、「ネオ・ダイナストカバル」によって救出され、カブトムシをベースとした改造手術を施され命を繋ぎとめた。
手術の副作用により人間だった頃の大半の記憶を失ったが、胸に刻まれた怒りと民を守りたいという願いだけは、消えずに残った。
かつての生活や家族の面影はほとんど思い出せないものの、神殿に対する憎しみは彼を突き動かす強い炎となった。
自らの存在意義を「民を救うこと」と再定義し、ネオ・ダイナストカバルの一員として、腐敗した支配構造を打倒するために戦う道を選んだ。
ネオ・ダイナストカバルの理念——すなわち「神殿の悪徳から人々を守る」という信念に心から共感しており、これを実現するために命を賭ける覚悟を持っている。
たとえ世界中が神殿の味方をしても、たとえ自らが「悪」と呼ばれる日が来ても、彼は民の自由と尊厳のために戦うことをやめない。
それが、自らに与えられた新たな命への、唯一の応え方だと信じている。

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