容姿・経歴・その他メモ

◆容姿
淡いブルーの瞳に純白の髪を持つエルダナーンの女性。
種族としては身長は高くなく、ヒューリンの女性の平均よりやや高いくらい。しなやかでスレンダーな体型。
白地に金がアクセントの、蜘蛛と蜘蛛の巣の意匠を施した踊り子のような薄衣を纏っている。
空中浮遊する丸い金魚のような使い魔「りーちゃん」と、虚空から垂れた糸にぶら下がる丸い蜘蛛のような使い魔「あらちゃん」を連れている。

◆性格
基本的にのんびり、おっとりしているが、好奇心は非常に旺盛。
永い時を生きているがあまりそれを感じさせない。
冒険の苦楽を貪るように求めている。
魔物や歴史には詳しいが、流行や世間の事には少し疎い。やや知識が偏っている。

◆経歴
自然死する事がない長命のエルダナーン。
約200年前、エリンディル西方のとある地域ではそこそこ名前の通っていたパーティ所属の冒険者を両親に持ち、幼い頃から冒険に憧れていた。
しかし、両親や周囲の大人から蝶よ花よと育てられた為、森の集落から冒険に出る機会はなかなか訪れなかった。森での暮らしが長くなるにつれて、虫や動物達と心を通わせる術や、周囲から伝え聞く冒険の知識だけが身に付いて行った。
そんなある時、父は妻と娘を残して魔物討伐の冒険に行ったまま戻って来る事がなくなり、その時から母はより一層フォウの冒険志望に頑なになってしまった。
過去に冒険に出るチャンスが全く無かった訳ではない。高名な冒険者であるフォウの父母に憧れ、いつか"勇者"と呼ばれたいと夢を語っていた優しく勇敢な幼馴染の少年、ソゥラ。彼が大人達に一人前と認められ、冒険に出る事になった朝、フォウは彼に自分を連れ出すように頼んだ。しかし、フォウの身を案じたソゥラは「待っていて欲しい。この冒険が終わったら君に伝えたい事があるんだ」という言葉を残して、結局故郷に帰って来る事は無かった。
帰らない男達を待ち続け、集落の長ら老人を見送り、母を看取った時には、既にフォウは200を数える歳になっており、いつの間にか自分が最年長となっていた。
時の流れに鈍感な彼女もそこで漸く気がついた。
誰も連れ出してくれないのなら、自分のこの足で森を出て、冒険に踏み出すしか無いではないか、と。
こうして、200年越しの憧れを胸に、遅咲きの冒険者が最初の一歩を踏み出した。

◆戦闘データ
○イニシアチブ:《マジックスピナーⅠ》
コスト:-
フェイトを1点消費。すでに使用した《マジックフォージ》の使用回数を1増やす。
1シナリオ1回。

○マイナー:
《アニマルパクト》
コスト:-
メインプロセス中、以下のメジャーアクション全ての攻撃の対象をシーン（選択）に、射程を視界に変更する。
1シナリオに1回。

《ハイサモナー》
コスト:1
あたなが使用するサモナーのスキルに対するリアクションの判定に−1Dする。この効果はメインプロセス終了まで持続する。

⚪︎フリー:《マジックスピナーⅡ》
コスト:-
フェイトを1点消費。あたなが行う魔法攻撃の対象が行うリアクションの判定に−1Dする。この効果はメインプロセス終了まで持続する。


○メジャー:《ファミリアコンビネーション》+《ファミリアアタック》+《サモン・⚫︎⚫︎》
合計コスト:6
下記を任意の順番でそれぞれ同じ、あるいは別の対象に行う。

《ファミリアアタック》
対象:単体
射程:25m
命中:【感知】14+4D（使い魔2個携帯時）
ダメージ:8D+CL（13）（貫通攻撃）

《サモン・⚫︎⚫︎》
対象:範囲（選択）
射程:25m
命中:魔術14+4D（使い魔2個携帯時）
ダメージ:4D+32（無属性魔法攻撃）
追加効果:1点でもダメージを与えた場合、リヴァイアサンならば［スリップ］、フェンリルならば［威圧］を与える。

○判定直後
《ニゲイト》
コスト:ー
対象:単体
射程:30m
対象が判定でクリティカルした直後に使用する。その判定のクリティカルを打ち消す。判定の達成値は通常どおり、ダイスの目を合計して算出すること。

○DR直前
《マジックフォージ》
コスト:3
自身の魔法攻撃のDR直前に使用。ダメージ増加を行う。攻撃のダメージ+4Dする。
1シーン1回。

《ブーストフォース》
コスト:-
タイミング:《マジックフォージ》
［SL×20］点以下の任意の【MP】を消費（最低1最大60）する。《マジックフォージ》の効果に、消費した【MP】1点につき+2する。

○DR直後
《サモン・アラクネ》
コスト:2
対象:範囲（選択）
射程:25m
対象が受けるダメージを6D軽減する。

⚪︎クリンナップ
《フォージチャージ》
コスト:10
《マジックフォージ》の回数を1回復。
1シナリオ1回。

セッション履歴

収支履歴