氏名：ラートニー・A・H・グレイコート
星座：天秤座　　血液型：O型
趣味：動物の世話　知らない土地の散策　メイドに交じって家事をすること
好物：レアステーキ　スパイスの効いた料理
職業：冒険者・スカウトマン・教育機関スタッフ
犯罪歴：無し
座右の銘：中指を立てられるようなことをしても、後ろ指をさされるようなことはするな

所有武具：『ヘルシンキ』
伝承武具性能
【種別】胴部防具　服
【性能】重量：４　物防[CL＋１]　
【継承】勝利　「重量」＋２　【器用】+１
【伝承】毒蛇の武具　毒付与（強度は２で固定）
【宿命】探索
【特徴】禍々しい
【呪詛】ー

グレイコートの人間は生まれつき金に苦労をしないからこそ、「金を稼ぐことの意味の大きさ」「金を使い得る利益の大切さ」を徹底的に叩き込まれる。
非常に個性を重んじる家系で唯一叩き込まれる絶対の思想。
そのため家系の多くが何らかの形の『利益』を求め、自力で稼ぎ出すようになる
何を『利益』とみるかは個々人によって差があるが、ラートニーは「人材」と「環境」を利益として考えている。

「あらゆる人間には可能性がある」ということを信条とし、同時に「あらゆる人間には生きるのに適した場所がある」とも考えている。
海底都市という場所になら、「ここでこそ生きられる人間」も「ここでは生きられない人間」もいるだろうと考えていて。
後者かつ面白そうな人間であればスカウトするつもりでいる。
なお、自分の冒険についていく人間も同様である。面白そうな人間でいるならここぞとばかりに顔を売る気満々である。


信仰についてだが、個性を重んじるグレイコート家では家族で信仰対象がバラバラということも珍しくない。
ラートニーの信仰は”小さき蟲の王”アラクネ
当人曰く「逸話が好きですわ」とのこと
与えられた恩に感謝を持って返すこと
一度目を付けた相手を傲慢に逃がさない強さと恐ろしさ
そうした善も悪もない、本能的で純粋な在り方が好きなのだという

グレイコート家は特殊な家族であり。ヒューリンの当主は複数の妻を持ち、当主の兄弟の子どもも当主の子と同様の教育が与えられる。
当主の妻が３人　当主の子は１１人（ラートニーは７番目）　従兄妹がだいたい３０人
家督継承権は当主と正妻の子にのみ与えられるが、大半の子どもはそもそも家督に興味がなく独立して事業や冒険を行うようになる。
尖った人間が多いからか、兄弟仲は非常に良好。ラートニーのように他の兄弟の事業を手伝うことで経験を積む者も少なくない

ラートニーは妾の子であり家督継承権は無いが、当人も家督を継ぐより未知の場所に足を運び新たな才能（人・獣問わず）の発掘や育成をしているほうが性に合っているので全く気にしていない。

当主には『過財』と呼ばれる武器を与えられ。次いで才能のある者たちに同系統のアイテム6つがそれぞれ与えられる。
ラートニーに与えられた『ヘルシンキ』もその一つ。