容姿・経歴・その他メモ

履歴

私はかつて、騎士としてと神聖ヴァンスター帝国にある辺鄙な町で勤めていた
私のお父様も騎士団長として立派に勤めていた
何れは、彼女を妻にして一緒に暮らそうと思っていた意中の異性も居た
そう、すべては過去の話、あいつ等が全てを蹂躙するまでは
魔族に率いられた妖魔の軍勢に騎士団の総力をもって応戦したが
多勢に無勢となりはしたが、戦える人たちの総力を持って千や万を超える妖魔を屠った、が
一人、また一人と衛士や騎士、民兵たちが切り伏せられていく
私も加勢しようとしたが、先輩騎士たちから避難民の誘導と護衛を命じられ、
燃え盛る町から遠ざけられた、子供扱いされることがこんなに苦しいとは想像も出来なかった
夜が明ける頃には首都から派遣された騎士団が到着した
丘陵を覆いつくさんとする妖魔の軍勢を数人で殲滅していった
妖魔を率いていた魔族も倒すことに成功した
だけど、私の心には埋めがたい穴が開いてしまった。
意中の彼女は最後まで、町の為に奔走し、妖魔に嬲られるなと、自決を図った、そうだ
町は妖魔と人間の死体に覆われ、流れ出た血が河を思わせる
後から聞いた話では、この襲撃は綿密に計画されたモノで、私の町の他に
１つの都市、７つ街、１０以上の町が大小の差異はあるが、侵攻を受け、甚大な被害を出したそうだ
だが、それを知っても、家族は、もう誰もいない、未来の妻ももう居ない
それから、冒険者擬きの荒くれ者として妖魔を狩りながら酒に溺れる日々を送っていた

セッション履歴

収支履歴