エルドラシア王国の貴族。
伯爵位を世襲している。
かの勇者とともに戦った魔術師の一族……とのことだが、現在はすっかり没落し、見る影もない。
というのも、アステリズム家はエルダナーンの家系であるにも関わらず、一族のものは早世し続けているからだ。
直系の血縁は現在エルクルド以外全員亡くなっている。
そのため口の悪いものは「呪われた」アステリズム家とも。
代々光の精霊王マライカと契約し、珍しい光の魔術を使う。

アステリズム家の長男で嫡子。一人息子。というより唯一の生き残り。
聖歴1034年の魔都市ヴァルドガルド事件の際、父は殉職。
母も後を追うように亡くなり、8つのころから広い屋敷に一人で暮らしている。
母方の親戚が後見人になっており、借金もあってそちらには頭が上がらない。
ルイーナの酒場には幼いころから顔を出しており、一日一食は酒場で済ませることが多い。

一人称は「僕」。
基本的にネガティブで大体しかめ面をしてる。
貴族としての矜持と責任感が強く、悪態をつきつつもやるべきことはやるタイプ。
褒められることに慣れていない。ツンデレ。
魔術はほぼ独学で学んでおり、制御などに不安を抱えている。
そのため、魔術師の仲間がいれば積極的に教えを請いに行くだろう。
ヴァルドガルド攻略で功を挙げ、アステリズム家の再興と借金の返済を目指す。
153ｃｍ　痩せ気味

「エルクルド・アステリズム。魔術師だ」
「くそったれ！どうせこんなことだろうと思ったよ！畜生！」
「……これくらい、できるのは当然だ」そっぽを向く。
「僕は貴族だ。困っている人を見捨てることはできない」
「家名にかけて約束しよう」

NPC
ルイーナ：両親からの知り合い。ひょっとしたらもっと上のご先祖様からの知り合いかもしれない。

PC
ナナシ：行き倒れていたところを拾い、食事をおごって働き口を提供した。
桐生翠：チンピラに絡まれているところを助けてもらう。
シルヴィア・リング：河川敷でゴミ掃除をしているところを手伝ってもらう。
小鳥遊 風火：アーシアンの魔法少女。異世界の魔法を学びたい。教えてもらった。師匠の一人。
A3-10(エミート)：ルイーナの酒場の店員。付き合いが長い。
ホワイ・ミー：まじめだが少しいたずら好きなお姉さん。
ルシエル・フェル：アーサーマニア。師匠の一人。