容姿・経歴・その他メモ

誰に対しても笑顔で、礼儀正しい。明るく活発な赤髪の少年。
ソウエモンと呼ばれる青年の事をソウ兄と呼び、本当の兄のように慕っている。

竜の血をどこかで引いており、瞳が爬虫類のように細くなるといった形で表れている。
その影響か、少しだけ未来のことがわかる……時がある。

両親のことはよく知らず、村人たちを育て親として育った。


「僕が死ぬことで村のみんなが生きることができる。なら、ためらう必要なんてないよね。」

とある村で、火山の御子として育てられた少年。
何十年かに一度行われる火口での儀式。
その大事な生贄である彼は、村人から大切に育てられ、
彼もまたそんな村人たちのことを慕っている。

彼は村人の考える自分の役割を正しく認識している。
いつか来る儀式の日に、自分は火口から身を投げ、火山への贄となるのだと。
そのために村人たちは自分のことを大切に育てているのだと。

ある人が言った、本当にそれでいいのかと。
その言葉に彼は苦笑いしながら答えるのだろう。

「……死ぬのは怖いよ。それに、僕は村の事しか知らないから……。
外の世界を一度でいいから見てみたかったなって、そう思ってる。
でも、これが僕の価値なんだ。それがなくなって、自分が何者で、何の為に生きてきて、何をすればいいのか。
それがわからなくなってしまうことの方がもっと怖いや。
それに……僕は村のみんなや、ソウ兄を殺してまで生きたくなんてないよ。」

だから、彼は戸惑うことなく飛び込んだのだろう。
大好きなみんなの幸せを願って。そこに恐怖はあれど、後悔はない……はずだった

履歴

メモとか
フェイス：ブリガンティア
→代替として火山に対するぼんやりとした信仰
→神龍に対する信仰（キャンペーン2話より）

ユーヤ：ユーヤイヤコ山より

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