オーカーからやってきた吸血鬼
転生前の名前は忘れている。元々はゼノだけだったが、オーカーの人間によってオニキスの姓がつけられた
転生者であるためか、アルカードとしての特性はそれほど強くはないが、身体能力はだいぶ高い
性格はよく言えば無邪気、悪く言えば子供っぽい
ホクオウ島に来た理由は「和風文化が見て見たかった」からと供述
しかし、途中の船旅で遭難。海岸に打ち上げられる形でホクオウ島への上陸を果たした「おのれ幸運値！ランク：Aまでとは言わないけど、せめてゼノさんもD、いやCくらいは欲しかったぁ！」
しかもそのせいで元々装備していた武装や機能、挙句記憶の一部が紛失及び初期化されてしまった「シリーズものでよくあるレベルリセットみたいな感じだね！」
割とシャレになってない状況なのだが、本人はいたって気にしていない「生きてるならなんとかなるなる！」

ゼノをサポートする自立式AIサポートプログラム。しかしゼノの知力が残念なことに加え、遭難による謎の初期化によってスペックが軒並み下がってしまっているため、戦闘用プログラムの起動や演算補助、簡単な質疑応答ぐらいしかできなくなっている。とはいえ話しかければ応答もできるため、AIとしての性能は高い。いろいろと理性が蒸発気味なゼノを抑えるストッパー･･･なのだが、最近は面倒くさくなってそこまで真剣に抑え役に回ることはなくなっている。一応ユグドラシルネットワークにも接続できる･･･らしいのだが、回線不良か海水に使ったことによる故障か、現在はつながらない模様
「こうやって見てみるとオニキスさんも結構ポンコツだよね？」『そもそもユーザーゼノの地頭が悪すぎるのがいけないんですよ、馬鹿吸血鬼』「馬鹿って言うのはやめろぉ！せめて筋肉つけろ筋肉ぅ！」『筋肉つければいいんですか？余計馬鹿丸出しですね、筋肉馬鹿。ｯﾌ』「うわぁぁぁぁぁぁんっ！！」

システムオニキスに搭載されているアップデートアプリ。サイバーオーガンは自身の肉体を改造することで使える機能や自身の能力を増設、向上させるのだが、ゼノは性格上の問題で基本的にオーカーに滞在する時間が短く、改造を行おうにもほぼ不可能なため、付け加えられたアプリ。このアプリの神髄は「経験の蓄積、ゼノ本人の無意識の願望を読み取り、内臓機能などを自動で更新、アップデートしていく」というもの。それによって、設備などが整っていない土地や環境でも自身の性能を向上させることが可能となっている。しかし、システムなどのアップデートはゼノ本人の経験の蓄積が十分でなければ行われず、経験が一定以上貯まることによって段階的にアップデートされるため、基本的にゼノの意思であれこれと機能を増設したりはできない仕様となっている「まさにゲームのレベルアップみたいな感じだね！レベリング頑張るぞー！！」『そもそもユーザーゼノが自己改造できるぐらい賢ければこのような余計なアプリを入れる必要もなかったのですが』「いいじゃんこういうのカッコいいし！だったらトレーニングで能力が上がるのもどうなのさ！ゼノさん改造吸血鬼なんだから、体鍛えるとかほっとんど意味ないじゃん！」『メタいですユーザーゼノ、それ以上深堀すると消されますよ？〇営に』「ｾﾞﾉｻﾝｵｸﾁﾐｯﾌｨｰﾁｬｰﾝ･･･」

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