容姿・経歴・その他メモ

履歴

・概要
若い頃のガルアに戦場で拾われたアルカード。
自身のことを全く覚えておらず、覚えていたのは名前と姉がいたということだけ。
ガルアが引退した後、彼と彼の妻と共に聞いたロックに心奪われ、一時期バードを夢見ていたが、彼女の歌はあまりにも破壊的で残虐性が高く、聞いたもののを心を殺す闇魔法のような歌であった。
その事実に落ち込んだこともあったが、今となってはそれを受け入れ、地球民から聞いたデスメタルというジャンルとして自らの武器として使っている。
ルイネーターとしての才能……というよりガルアに拾われた時点でルイネーターとして覚醒していたため、彼女の過去に何かあったのだろう。
記憶が無くなっているのはそれが影響しているのかもしれない。

・性格
性格は一件お淑やかなお姉さんだが、心のうちに燃え上がる暑いものをいくつも抱えた熱血。
その気持ちが歌によくこもっており、たとえ敵をボロ雑巾のように八つ裂きにしたとしても熱を持っている。

・大成功
かつてバンドハウスにやってきた強盗を、その歌を持ってして撃退したことがある。
その日彼女はデスメタルを歌っていたが、入って襲ってきた奴らをそのまま歌でのしてしまった。
このことで客はパフォーマンスの一種と勘違いして更に盛り上がったという成功体験を持っており、ひけらかすこと自体はしないが歌に関してはかなり自身を持っている。

・Xジェンダー
彼女は彼女と呼ばれることよりもルージュやあの人と呼ばれることを好む。
これはルージュが自身を男でも女でもないと考えているからだ。
生まれついてのXジェンダーらしく、どちらについてもなにかの違和感を覚えるようで、ルージュは基本的に性に関しては中立的な考え方を常に持つ。
そのため女子トイレが空いてないなら何食わぬ顔で男子トイレに行くし、あるなら風呂は混浴を積極的に選ぶ。
肉体が女性であるという実感は流石にあるので、常識を逸脱した行為はなるべくしないが、はたから見ればだいぶ特殊な動きをしているのは否定できないだろう。

・名誉を求む理由
人とナニカがズレていると感じ続け、違うと違和感を伝え続ける生活。
女だけど女じゃないし、男でもない。
このゴシックロリータだって気に入ったから着てるだけで女の子らしいから着てるわけじゃない。
お風呂やトイレで女子の枠に入ったとき、言い難い違和感を覚え、かと言って男子に入ってもナニカ違う。
きっと私はどっちつかず。
そんな私でも、いや私だからこそ、たしかに"私"と言える存在になりたい。
誰もが認める"私"になりたい。
きっとそうして名を上げていけば、記憶の彼方に残った姉も、私を見つけてくれるかもしれないから。
そうやって飛び続ければ、"私"のような人も飛べると思うから。

・仮想テーマ
https://youtu.be/DZuge1K_N8M?si=eZhrVSGs1lQVCr8F

セッション履歴

収支履歴