ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

ファフネイア・アドラヴァル - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

ファフネイア・アドラヴァル

プレイヤー:れいらん

メインクラス
ウォーリア
サポートクラス
プリーチャー
称号クラス
ドラグーン
種族
ドラゴネット
年齢
19
性別

成長点

使用
2635
残り
444
総計
3079
キャラクター
レベル
23
HP
+23=238
MP
145
フェイト
11
/使用上限: 3
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 36 12 1 1 14 14+2D
器用 36 12 1 13 13+2D
敏捷 7 2 1 3 3+2D
知力 8 2 1 3 3+2D
感知 6 2 2 2+2D
精神 36 12 1 2 15 15+2D
幸運 11 3 3 3+2D

ライフパス

出身地
アルディオン大陸東方
出自 《ヒストリー》取得
王侯貴族
境遇
追放
目的
復讐
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手 S1覚醒の爪 6 29 至近
格闘/双武烈のクリスタル
この武器を使用した命中判定に+1Dする
武器攻撃力+3
レジェンド計算済
左手
頭部
胴部 S1城壁の鎧 21 -3 24 5
全身抵抗:威圧のクリスタル
補助防具 フォースバックラー 9 1 11
装備者が行う武器攻撃のダメージに+2Dする
装身具 フォースイヤリング 1
ダメージ軽減を行なうスキルと同時に使用。【MP】を3点消費。そのスキルの効果に+1Dする。
合計 武器 6/36 0 0 29 0 -2 35 5 0 0
防具 31/36
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
レジストエレメンタル、ハードマッスル、フェイバリットフィールド:飛行、アームズマスタリー:格闘
7 10
ダイス数修正 1
覚醒の爪、戦士の環
1
ダイス数修正 1
合計+ダイス数 13+4D 29+2D 1+2D 43 30 5 19

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 2 +2D
トラップ解除(【器用】) 13 +2D
危険感知(【感知】) 2 +2D
エネミー識別(【知力】) 3 +2D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 3 +2D
魔術判定(【知力】) 3 +2D
呪歌判定(【精神】) 15 +2D
錬金術判定(【器用】) 13 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件
種族 ドラゴネット:メディオン 1 パッシブ
メイキング
自身
攻撃のダメージに+2する。
種族 ホバリング 1 パッシブ 自身
飛行状態になる。登場する際、効果を適用するか選択すること。
種族 ドラゴンアンガー 1 DR直前 自動成功 自身 シーン1回
ダメージ増加を行う。攻撃のダメージに+4Dする。
ウォーリア カバーリング 1 DR直前 自動成功 単体 至近 2 防御中1回
対象にカバーを行う。行動済みでもカバーを行なうことができ、未行動の時にカバーを行っても行動済みにならない。
ウォーリア カバームーブ 3 《カバーリング》 自動成功 自身 4 シーンSL回
《カバーリング》と同時に使用する。《カバーリング》を「射程:至近」から「射程:20m」に変更する。
ウォーリア スマッシュ 1 マイナーアクション 自動成功 自身 5
ダメージ増加を行う。白兵攻撃のダメージに+[筋力]する。この効果はメインプロセス終了まで持続する。
ウォーリア セイブアタック 1 メジャーアクション 命中判定 単体 武器 4
対象に武器攻撃を行う。その攻撃が命中した場合、対象にエンゲージしている、あなた以外のキャラクターひとりを離脱させることができる。この時、封鎖の影響を受けない。離脱するキャラクターは、この効果を拒否できる。
ウォーリア ウェポンルーラー 1 パッシブ 自身
武器を使用した命中判定の達成値に[SL+1]する。
ウォーリア ボルテクスアタック 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオ1回
武器攻撃と同時に使用する。その攻撃を「対象:単体※」に変更。ダメージに+[CL×10]する。
ウォーリア バーサーク 5 マイナーアクション 自動成功 自身 3
ダメージ増加を行う。武器攻撃のダメージに+[SL×3]する。ただし、あなたが行うリアクションの判定に-1Dする。この効果はマイナーアクションで解除を宣言するか、シーン終了まで持続する。
ウォーリア クールランニング 1 パッシブ 自身
《バーサーク》の「あなたが行うリアクション-1Dする」という効果を受けない。
モンク アイアンフィスト 1 パッシブ 自身 格闘使用
武器攻撃のダメージに+【精神】する。
モンク ソウルバスター 1 効果参照 自動成功 単体 効果参照 シナリオ1回
あなたが攻撃のダメージを受けた直後に使用する。その攻撃で受けたHPダメージと同じ値だけ、攻撃を行った対象にHPロスを与える(最大、あなたの【最大HP】)。
モンク インデュア 1 効果参照 自動成功 自身 5 防御中1回
あなたがバッドステータスを受けた直後に使用する。その時に受けたバッドステータスをすべて回復する。
モンク ペネトレイトブロウ 1 メジャーアクション 命中判定 単体 武器 6 格闘使用
対象に白兵攻撃を行う。その攻撃のダメージロールでは対象の【物理防御力】と【魔法防御力】を0とみなしてHPダメージを算出する。
モンク マインドアデプト 1 パッシブ 自身
【精神】に+2する。
モンク アームズマスタリー:格闘 1 パッシブ 自身 格闘使用
武器を使用した命中判定に+1Dする。
モンク レジストエレメンタル 3 パッシブ 自身
【魔法防御力】に+[SL×3]する。
モンク ソウルフィスト 1 メジャーアクション 命中判定 単体 20m 4 格闘使用
対象に白兵攻撃を行う。その攻撃は〈無〉属性の魔法ダメージとなり、ダメージに+[SL×2]する。このスキルはエンゲージしていない、射程内の対象にも白兵攻撃が可能。
モンク セルフヒーリング 1 マイナーアクション 自動成功 自身 シナリオ1回
HP回復を行う。【HP】を[CL×10]点回復する。
モンク ハードマッスル 2 パッシブ 自身
【物理防御力】に+[SL×3]する。
プリーチャー コネクトフォース 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 4
ダメージ増加を行う。武器攻撃のダメージと【物理防御力】に+[SL+2]する。この効果は3回まで重複し、シーン終了まで持続する。
プリーチャー イミュニティ:スリップ 1 パッシブ 自身
スリップを受けなくなる。
プリーチャー グレートコネクト 2 フリー 自動成功 自身 4 シーンSL回
《コネクトフォース》と同時に使用する。この効果により、《コネクトフォース》がフリーアクションで使用可能となる。
ミリタント コネクトドラゴン 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオSL回
《コネクトフォース》と同時に使用する。フェイトを1点消費。あなたは「分類:竜」となり、さらに攻撃のダメージに+【筋力】する。この効果はマイナーアクションで解除を宣言するか、シーン終了まで持続する。
ミリタント オーラシールド 1 DR直後 自動成功 自身 4 格闘装備、防御中1回
あなたがダメージを受けるダメージロールの直後に使用する。ダメージ軽減を行なう。そのダメージに-【精神】する。
ミリタント ウェポンタクティカル 1 効果参照 自動成功 自身
ラウンド進行の開始時と、10の倍数のラウンドの開始時に使用する。あなたは既に取得しているTPをすべて失い、 [SL×3+2]点のTPを取得する。ラウンド進行の終了時、あなたが得たTPはすべて失われる。
ミリタント リバースライフ 1 戦闘不能 自動成功 自身 シナリオ1回
TPが1点以上なければ使用できない。あなたの戦闘不能を回復し、【HP】を[消費したTP]点にする。なお、あなたは行動済となる。
ミリタント ラッシュアンドラッシュ 1 レガシー 自動成功 自身 7 格闘使用
武器攻撃を「対象:範囲(選択)」に変更する。この効果はシーン終了まで持続する。
ドラグーン エンハンスブレス:光 1 マイナーアクション 自動成功 自身 6
武器攻撃のダメージを〈光〉属性の魔法ダメージに変更する。この効果はシーン終了まで持続する。
ドラグーン チェンジスケイル 5 マイナーアクション 自動成功 自身 3
【物理防御力】と【魔法防御力】に+[SL×3]する。この効果はあなたがクリンナッププロセスごとに【MP】を3点消費し続ける限り、シーン終了まで持続する。
ドラグーン エレメンタルパワー:光 5 パッシブ 自身
光属性の魔法ダメージを与える攻撃に有効。攻撃のダメージに+[SL×4]する。
ドラグーン レジェンド 5 アイテム 効果参照
「覚醒の爪」選択。選択した武器の「攻撃力」に+[SL×3]する。このアイテムはあなたのみ装備、使用することができる。
ドラグーン チェンジファング 5 マイナーアクション 自動成功 自身 3
攻撃のダメージに+[SL×4]する。この効果はあなたがクリンナッププロセスごとに【MP】を3点消費し続ける限り、シーン終了まで持続する。
ドラグーン イモータルブラッド 1 戦闘不能 自動成功 自身 シナリオ1回
フェイトを1点消費。あなたの戦闘不能を回復し、【HP】を[1D]点にする。なお、あなたは行動済となる。
ドラグーン ドラゴンスクリーム 1 ムーブアクション 自動成功 自身 6
武器攻撃の対象が行うリアクションの判定に-1Dする。この効果はメインプロセスの終了まで持続する。
ドラグーン ドラゴンチェンジ 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 5
《チェンジスケイル》か《チェンジファング》を同時に使用する。この効果により、それらのスキルがセットアッププロセスで使用可能となる。
一般 射撃殺し:格闘 1 パッシブ 自身
CL10以上で取得可能。取得する際に「格闘、長剣、両手剣、斧、打撃、槍、鞭、刀」からひとつ選択せよ。《射撃殺し:格闘》のように記述し、 選択した武器を装備している場合に有効。「種別:短剣、弓、魔導銃、錬金銃、錬金術、暗器」を装備しているキャラクターに対する命中判定に+1Dする。 《白兵殺し》《魔殺し》と同時に取得できない。
一般 射撃殺しⅡ 1 パッシブ 自身
CL20以上かつ《射撃殺し》1で取得可能。《射撃殺し》で選択している武器を装備している場合に有効。射撃攻撃に対する回避判定に+1Dする。 《白兵殺しII》《魔殺しII》と同時に効果を適応できない。
一般 体当たり 1 メジャーアクション 自動成功 単体※ 至近
対象を5m移動もしくは離脱させる。封鎖されている場合は移動を行うことはできない。
一般 径行 1 ムーブアクション 自動成功 自身
フェイト1点消費。《体当たり》《入れ替え》《引き寄せ》《引き戻し》《ぶちかまし》を同時に使用する。 この効果によってそれらのスキルがムーブアクションで使用可能になる。
一般 即応 3 効果参照 自動成功 自身 シナリオSL回
あなたが未行動の場合に有効。あなたが攻撃によってダメージを受けた場合に使用する。その攻撃が行われるメインプロセス終了後、 あなたは即座にメインプロセスを行う。このメインプロセスでは必ずメジャーアクションで攻撃を行わなければならない。(スキル、パワー可) メインプロセス終了後、あなたは行動済となる。
一般 パラディオンⅠ 1 効果参照 自動成功 自身
あなたがダメージを受けるダメージロールの直後に使用する。ダメージ軽減を行なう。フェイトを1点消費。そのダメージに-5する。
一般 パラディオンⅡ 1 効果参照 自動成功 自身
《カバーリング》と同時に使用する。フェイトを1点消費。1回のメジャーアクションでの複数回の攻撃や、カバーを行うことができないスキルを使用されていても、あなたは《カバーリング》を使用できる。
一般 パラディオンⅢ 1 パッシブ 自身
《パラディオンⅠ》の「効果」を「ダメージ軽減を行なう。【幸運】以下のフェイトを消費。消費したフェイト1点ごとにそのダメージに-5する」に変更する。
一般 トレーニング:筋力、器用、精神、幸運 4 パッシブ 自身
筋力、器用、精神、幸運基本値に+3する。
一般 ヒストリー 1 パッシブ 自身
さまざまな国や街の概要や歴史、人物、過去にあった出来事などについて知っているかどうかの【知力】判定に+1dする。
一般 イミューンウェイト 1 パッシブ 自身
装備している防具の「移動修正」が0未満の場合、「移動修正:±0」に変更する。
一般 バイタリティ 1 パッシブ 自身
【最大HP】に+CLする。
一般 スティグマ 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオ1回
判定を行った(スキルやフェイトによる振り直しも終了した)あとで使用する。フェイトを1点消費。その判定の達成値に+1Dする。
一般 ベアアップ 1 パッシブ 自身
スキルに対するリアクションとして行う【精神】判定に+1Dする。
一般 レガシーサイン 1 パッシブ 自身
レガシークラスへのクラスチェンジ解放
一般 フックダウン 1 クリンナッププロセス 自動成功 自身 3 シーン1回
「種別:ポーション」のアイテムを1個使用する。
一般 フェイバリットフィールド:飛行状態 1 パッシブ 自身
飛行状態の時に有効。【物理防御力】と【魔法防御力】に+1する。
一般 ファーストエイド 1 メジャーアクション 器用 単体 至近
対象が戦闘不能の時に有効。難易度10の【器用】判定を行う。その判定に成功した場合、対象の戦闘不能を回復し、【HP】を1にする。なお、対象は行動済となる。

スキルLv合計[67/67] / 一般スキルLv合計[23]

携帯重量/携帯可能重量
25 / 53
所持金
39,005 G

携行品・所持品

収納類
ベルトポーチ携帯可能重量+2
バックパック携帯可能重量+5
異次元バッグ携帯可能重量+10
ポーションホルダー「種別:ポーション」、重量:1のアイテムを5つまで重量:0として携行可能
ポーション、食料類
グレートMPポーション×5-5マイナー、メジャーアクション。使用者の【MP】を20d点回復する。0
グレートHPポーション×3マイナー、メジャーアクション。使用者の【HP】を20d点回復する。2
ハイMPポーション×8マイナー、メジャーアクション。使用者の【HP】を4d点回復する。8
万能薬×6マイナー、メジャーアクション。使用者が受けているバッドステータスをすべて回復する。6
強心丹マイナーアクション、メジャーアクション。使用者が行なう【精神】判定に+1Dする。この効果はシーン終了まで持続する。1
蘇生薬×2メジャーアクション。エンゲージしている単体の戦闘不能を回復し、【HP】を2D点回復する。この効果で戦闘不能から回復した対象は行動済みとなる。2
呪符類
耐毒符毒を受けたときに自動的に使用される。受けた毒を回復する。1
転移の呪符ムーブアクション。使用者を10m転送する(移動ではないため、エンゲージの影響は受けない)。1シーンに1個使用可能。1
道具類
戦士の環【物理防御力】+1、武器攻撃のダメージ+11
古代竜の心《エンハンスブレス》の効果中に有効。パッシブ。所持者が行う命中判定の達成値に+1し、攻撃のダメージに+3する。1
神竜の耳《コネクトアイ》《コネクトナーブ》《コネクトフォース》のいずれかの効果中に有効。所持者が行うあらゆる命中判定に+1する。1
竜の輝き装備者が飛行状態の時に有効。装備者が行う攻撃のダメージに+1Dする。1

所属ギルド
―――
ギルドマスター
―――

コネクション

なし

容姿・経歴・その他メモ

設定

アルディオン大陸に存在するドラゴネットたちの国、その国の王族の子供として生まれた。
子供が中々生まれず、ようやく生まれた子供だったため、たっぷりの愛情を持って育てられた。
ファフネイアが成長するにつれ、ファフネイアが大きな力を秘めていることがわかり始めた。
この子は王国の希望だ!みんながそう思っていた。
しかし、その力はファフネイアが成長するにつれ徐々に制御できなくなっていた

ファフネイアが10歳の時のことだ。
戦闘訓練の最中にそれは起きた。
ファフネイアの中に眠る力が、ついに制御できなくなり暴走した。
ファフネイアの暴走は、多くの国民を巻き込み、国に大きな被害を齎した。
このままでは国が滅ぶ。そう悟った国王と王女は国中の魔術師を集め、ファフネイア
の力の封印、及び再びの暴走の危険性を少しでも下げるために暴走の際の記憶の封印を行う。
王女の命を媒介とした大魔術によって。

「再び力が暴走すれば、今度こそ国が滅びかねない」
王女の死による悲しみの中、国王は一つの決断をする。
それは、ファフネイアの王国からの追放。
それが一時しのぎでしかないこと、再び暴走したとき他の国に危害が及ぶこと、それは国王もわかってはいた。
しかし、愛する娘の命を奪うほど、非情になることはできなかった。

ファフネイアが15になった時、ファフネイアは国王に呼び出された。
なんの用だろうと玉座の間に向かうと
「ファフネイア、お前をこの国から追放する。」
わけがわからなかった。
瞬く間に衛兵に取り囲まれ、彼女は城の外に連れ出された。
「私がなにをしたの!?私はなにも悪いことしていない!」
いくらファフネイアがそう言っても、聞く耳を持ってもらえない。
そのまま、彼女は国から追放された。
「恨むなら私を恨め」
国王のその言葉を最後に、ファフネイアは国に立ち入ることを許されなくなった。

途方に暮れる中、ファフネイアの中に残ったのは肉親に捨てられた悲しみと、理不尽に追放されたことへの怒りだった。
「私を捨てたこと、絶対に後悔させてあげる!」
彼女は閉ざされた門に向かってそう叫ぶと、国に背を向け、その場から立ち去った。

それ以来、彼女は力と名声を求めて旅を続けるようになった。
いつかもっと強くなって、もっと有名になって、自身を捨てた国王を見返すために。
危険な依頼を受け、大型の敵を打ち破り、ただひたすらに力と名声を追い求め続けた。
他の人の力なんていらない、私だけの力で私の存在を証明してみせる!

CPのどこかでやったかもしれない話(存在しない記憶)

・転換点、セルクレフとの出会い
自らの存在を刻み付ける。その一心でファフネイアは休む間も惜しんで無茶な依頼を受け続けていた。
ある時、連続して依頼を受け続けてきたことへの疲れが祟り、魔獣に大きな一撃を受けを受け、致命傷を負ってしまう。
そんな…こんなところで死んでしまうの…?
絶望する中、彼女を救ったのは通りすがりの冒険者パーティーだった。
他人の助けなんていらない!
そう叫ぶファフネイアを無視して、彼らは必死にファフネイアの救出を行った。
「どうして私を助けたの?」
ファフネイアがそう問うと
「誰かを助けるのに理由なんているのかい?」
彼らはそう言い、微笑んだ。

その一件からだろうか、ファフネイアの態度が少し変わったのは。
それ以来、少しずつだが他人に頼ることが増えた。
あの一件が彼女にどのような影響を与えたのか、それは彼女にしかわからない。
しかし、それはきっと悪い影響ではないのだろう。

父の心、永遠の別れ

漆黒の翼が空を覆い、禍々しい唸り声が王都に響き渡る。かつて栄華を誇った城壁は無惨にも崩れ落ち、瓦礫と化した通りには、血と硝煙の匂いが充満していた。

その惨状を目の当たりにした王女は、息を呑んだ。幼い頃、己の内に秘めた竜の力を暴走させ、国を追われたあの日から、どれほどの時が流れただろう。故郷は、変わり果てていた。絶望に打ちひしがれる民の叫びが、耳朶を打つ。

「父上…!」

堪らず、王女は駆け出した。瓦礫を飛び越え、燃え盛る家屋の脇をすり抜け、魔族が跋扈する通りをひたすらに走る。

王女は奮戦するが、多勢に無勢。無数の魔族が、まるで嘲笑うかのように王女を取り囲んだ。鈍く光る刃が、幾本も王女の細い首筋に突きつけられる。

その時、一陣の風が吹き抜けた。

「ファフネイア!」

声の主は、王だった。疲弊しきった体で、それでも威厳を保ち、魔族の群れをなぎ倒しながら王女のもとへ辿り着く。王女の前に立ちはだかり、迫りくる凶刃をその身で受け止めた。

「父上!」

王女の叫びが、砕け散った瓦礫の中に虚しく響く。王は膝をつき、口元から血が零れ落ちる。意識が朦朧とする中、その手が震えながら王女の頬に触れた。

「ファフネイア…っ…すまない…本当に…すまなかった…」

掠れた声は、懺悔と痛みに震えていた。

「お前を…この国から、遠ざけたこと…悔やんでも、悔やみきれない…あの時、私は…お前のあまりにも大きな力に、ただただ怯えていたのだ…愚かだった…私は…っ」

掠れた声が、途切れ途切れに紡がれる。

「…ファフネイア…お前は…この国の…唯一の希望だ…お前の中に宿る…その竜の力は…必ず…この国を…救う…信じているぞ…」

王の瞳が、僅かに光を宿した。その奥には、追放した娘への後悔と、深い愛情が揺らめいている。

「愛している…ファフネイア…我が…娘よ…」

最後の言葉と共に、王の手が力なく滑り落ちる。その温かさが、急速に冷たくなっていくのを感じながら、王女はただ、その場に立ち尽くしていた。王の遺体は、血溜まりの中に静かに横たわり、辺りに、悲痛な沈黙が降り注いだ。

裏切り

王の遺体は、血溜まりの中に静かに横たわり、辺りに、悲痛な沈黙が降り注いだ。その沈黙を打ち破ったのは、ねっとりとした、耳障りな笑い声だった。

「愚かな人間め。哀れなよな。最期まで無様を晒すとは」

声の主は、黒いローブを纏い、顔を不気味な仮面で覆った魔族だった。他の魔族たちが道を開けるように左右に分かれ、その中央に立つ。仮面の下から覗く赤い瞳が、侮蔑と悪意を湛えて王女を見下ろしていた。

「しかし、あいつがまさか本当に身を挺して守るとはな。竜の力を宿す娘を、この手に堕とせるとなれば、余計な手間が省けたというものだ」

魔族の言葉は、王女の心を深く抉った。父の死を嘲笑うかのようなその声に、怒りが込み上げる。だが、その怒りすらも凍り付かせるような、次の言葉が投げつけられた。

「それにしても、この期に及んで己の傍らにいた魔族に気づかぬとは、随分と鈍いものだ。王女様」

王女の脳裏に、一つの顔が過った。まさか、と全身の血が凍る。その視線の先には、魔族の群れの中からゆっくりと姿を現す、見慣れた人物がいた。

「…フィリス…?」

王女の専属メイド、フィリス。いつも笑顔で、献身的に支えてくれた、家族同然の存在。しかし、そこに立っているソフィアの表情は、見知ったそれとはかけ離れていた。薄く笑みを浮かべたその顔には、隠しようのない冷酷さが宿っている。

「申し訳ございません、ファフネイア様。お役目ですので」

フィリスの言葉は、氷のように冷たかった。その手には、いつの間にか禍々しい魔力を帯びた短剣が握られている。王女の背中に、じわりと嫌な汗が滲んだ。信頼していた者からの裏切りは、父の死に続く、あまりにも残酷な現実だった。

フィリスは、表情一つ変えずに短剣を構え、王女に向けて静かに歩み寄ってくる。かつて、温かく王女を包んでくれたその手が、今、凶器となって目の前に迫っていた。

砕ける心、暴走

父の死。そして、信じていた者からの裏切り。立て続けに襲いかかる残酷な現実に、王女の心は音を立てて砕け散った。涙は枯れ果て、父を失った悲しみ、そして信じていたものに裏切られた絶望が、彼女の心の奥底で渦を巻き始める。

「ああ……あああああああ!!!」

喉の奥から絞り出すような絶叫が、血に濡れた王都に響き渡った。その声と同時に、王女の身体から強烈な光が迸る。足元の瓦礫が宙を舞い、周囲の魔族たちが吹き飛ばされる。かつて、幼き日に国を追われた原因となった竜の力が、悲しみと怒りに呼応するように、再びその身を蝕み始めたのだ。

王女の瞳は、まるで竜の炎を宿したかのように赤く燃え上がった。美しい金色の髪は逆立ち、全身を巡る魔力は、触れるもの全てを焼き尽くさんばかりに荒れ狂う。地面には亀裂が走り、空気は熱を帯びて歪む。

「これは…!まさか、本当に覚醒するとは…!」

仮面の魔族が、興奮と警戒がないまぜになった声を漏らす。その視線の先で、王女の身体は竜の鱗に覆われ始め、鋭い爪が伸び、背中からは巨大な翼が突き破るように現れた。理性を失い、ただ目の前の絶望に呼応するままに、王女の秘めた力が、今、暴走しようとしていた。

多分、このまま戦闘フェイズ
魔族vsPC陣 一応王女も参加
の後に、vs暴走王女みたいな?
vs暴走王女はたぶん負けイベ

最後の献身、別れ

仮面の魔族を倒しても、ファフネイアの暴走は止まらなかった。瞳は虚ろなままで、ただ目の前の動くものを破壊しようとする。その標的が、ついには共に国へ戻ってきた仲間へと向けられた。

「ファフネイア!正気に戻れ!」

仲間たちの声は届かない。巨大な竜の爪が、容赦なく振り下ろされる。死を覚悟した王子の目に映ったのは、一瞬の閃光だった。

「ファフネイア様…!」

王子の前に飛び出したのは、フィリスだった。裏切ったはずの、王女の専属メイド。王女の暴走した攻撃の全てを、その身で受け止める。

鈍い音が響き、フィリスの身体は宙を舞い、血飛沫が夜空に散った。地面に叩きつけられたソフィアの口から、鮮血が溢れる。

「フィリス…どうして…」

かすれた王子の声が、瓦礫の間に響く。フィリスは、満身創痍の身体で、それでもかすかに微笑んだ。その瞳は、血を流し、暴れ狂う王女をまっすぐに見つめている。

「ファフネイア様…わたしは…わたし自身が思っていたよりも…ずっと、ファフネイア様が…大切だったようです…」

「はじめは、貴方の力をただ利用しようとしていただけだった」

「しかし、貴方と過ごす日々は…わたしが思っていた以上に…温かく…そして…愛おしいものでした…」

「初めてでした…毎日が楽しいと思えたのも、人のために尽くしたのも、突然の別れに泣いたのも、他人を必死にさがしまわったのも…」

「全部…貴方が、わたしに与えてくれたのです…」

彼女の呼吸が、次第に苦しげになる。しかし、その表情は穏やかだった。

「わたしは…もう…元の道には戻れない…でも…、最後くらいは、この命…貴方のために…」

震える声で、フィリスは言葉を紡ぐ。彼女の身体から、淡い光が放たれ始めた。それは、魔族の力と、彼女自身の命の輝きが混じり合ったものだった。

「叶うことなら…あなたとファルディオ様が作る国を…見てみたかった…きっと、良い国になるのでしょうね…」

その光は、暴走する王女の竜の力を包み込むように広がり、次第に吸収していく。王女の身体を覆っていた鱗が剥がれ落ち、瞳の赤みが薄れていく。竜の咆哮は、やがて弱々しい呻き声へと変わった。フィリスの命を削り、その全てを費やすことで、王女の暴走は、ゆっくりと鎮まっていった。

「どうか…どうか、ファフネイア様…貴方は幸せになってくださいね…」

最後の言葉と共に、フィリスの身体から光が失われ、その命の炎が消え去った。王女は、正気を取り戻したかのように、その場に崩れ落ちる。目の前に横たわる、フィリスの変わり果てた姿に、王女の瞳から、再び涙が溢れ出した。

叱咤、奮起

ファフネイアは、自室のベッドの隅で膝を抱えていた。
外はすでに朝も昼も通り過ぎたはずだが、彼女の時間だけは止まったままだ。

この部屋に閉じこもって何日が経ったのか、もはや数える気にもならない。
ただ、体の奥に残る記憶は生々しく、呼吸と共に胸を刺す。

――父が、死んだ。
自分を庇って。
そしてフィリスも。
あの優しい声も、もう戻ってこない。

「……私が戦うと、誰かが傷つくのよ」

掠れた声で独り言をこぼした。
誰にも届かないと分かっているからこそ、声に出せた。

まるで呪いのように、胸に貼りついたその言葉から、目を逸らすことができなかった。

そんな時だった。
控えめなノック音が扉越しに響いた。

「ファフネイア……いるか?」

セルクレフの声。
だが、彼女は応じなかった。追い返すでも、拒むでもなく、ただ沈黙を返す。
しばらく間があって、カチャリと扉が開く音がした。

「開いてるなら、入るぞ」

その気配が近づくのがわかる。だが、顔を上げることはできなかった。
怖かった。
強がっている自分を見せることも、弱さを認めることも。

「……らしくねぇな、ファフネイア」

その一言に、胸の内がぎくりと揺れた。
顔を上げぬまま、言葉が漏れる。

「……あんたに私の何が分かるのよ」

唇が震えていた。怒りとも悲しみともつかぬ声だった。

「父親を亡くし……信頼してた人を……自分の手で……。
私は、母を殺したときと何も変わらない……。力に飲まれて、気づけば誰かを失ってる……そんな、化け物なのよ……!」

静かに、けれども確かに、セルクレフは返す。

「分かるさ。魔獣から助けた頃から、今まで見てきたからな。こんな俺でも、少しは分かる」

それは慰めでも、同情でもなかった。
ただ事実として、彼は彼女を見てきたと言った。

「普段のお前なら……こうして塞ぎ込んでなんかいない。
きっと、竜の力を抑える方法を探すとか、何か動いてたはずだろ?」

ファフネイアは答えなかった。
けれど、その声は確かに耳に届いていた。

「……なぁ、何か言ってくれよ。お前がそんなんじゃ……」

セルクレフの声が、少しだけ途切れた。
そして、続いた言葉は予想よりも鋭かった。

「お前がそんなんじゃ、あのメイドさんもうかばれないんじゃないか?」

胸が、きゅっと音を立てたように締めつけられた。
でも、やはり顔を上げることはできなかった。

「……なぁ、お前がそうやって立ち止まった先に、あのメイドさんが願ったお前の幸せがあるのか?」

それは、彼なりの真剣な問いだったのだろう。
ファフネイアは、言葉に詰まったまま答えられなかった。
けれど、心の奥には確かに届いていた。たしかに。

セルクレフはそれを感じたのか、あるいは気づかぬままか、そっと背を向けた。

「少し足を止めるくらいならいい。……でも、早く戻ってこい。皆、お前を待ってるからな」

そして、音もなく扉が閉じた。



翌朝――
ファフネイアは人々の前に現れた。

その姿はまだ完全ではない。
でも、立っていた。歩いてきた。
そしてまず、セルクレフの顔を見ることなく言った。

「……別に、あんたのおかげじゃないわよ」

少しだけ口元が揺れた。

「私が立ち止まってても、何も変わらないって思っただけ。……でも、ありがとう」

それは素直ではないけれど、確かな想いだった。
集まった仲間たちへ、彼女は静かに宣言する。

「私は、竜の力を抑える手段を探すわ」

セバスが一歩進み出て、深々と頭を下げる。

「王家に伝わる“竜の試練”がございます。竜の力と真に向き合うための儀式――ただし、命を落とす危険も伴います」

ファフネイアは、一拍の間も置かず、答えた。

「……そんなの関係ない。行くに決まってるでしょ」

その声には、かつてのような誇りが宿っていた。
そして今度こそ、それは誰も傷つけないために、強く、まっすぐにあろうとする者の覚悟だった。
――失ったものの重みを胸に、竜姫は再び歩き出す。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1 +1 +3 +1 ドラゴネット ドラゴネット:メディオン
ウォーリア カバーリング カバームーブ カバームーブ
モンク アイアンフィスト ソウルバスター
2 インデュア ペネトレイトブロウ マインドアデプト
3 アームズマスタリー:格闘 レジストエレメンタル ソウルフィスト
4 セルフヒーリング レジストエレメンタル ハードマッスル
5 ミリタント ハードマッスル レジストエレメンタル
6 オーラシールド ウェポンタクティカル スマッシュ
7 ドラゴンアンガー リバースライフ ウェポンルーラー
8 プリーチャー コネクトフォース ラッシュアンドラッシュ
9 コネクトフォース ボルテクスアタック バーサーク
10 コネクトフォース グレートコネクト ホバリング
11 グレートコネクト コネクトドラゴン バーサーク
12 コネクトフォース イミュニティ:スリップ バーサーク
13 コネクトフォース セイブアタック バーサーク
14 クールランニング カバームーブ バーサーク
15 ドラグーン エンハンスブレス:光 チェンジスケイル
16 エレメンタルパワー:光 チェンジスケイル レジェンド
17 エレメンタルパワー:光 チェンジスケイル レジェンド
18 エレメンタルパワー:光 チェンジスケイル レジェンド
19 エレメンタルパワー:光 チェンジスケイル チェンジファング
20 エレメンタルパワー:光 チェンジファング レジェンド
21 レジェンド チェンジファング イモータルブラッド
22 フェイト+3 ドラゴンスクリーム チェンジファング
23 フェイト+3 ドラゴンチェンジ チェンジファング

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 2635 300,000
1 2025/6/22 The Last Page 444 35,000 カピ ファフネイア(reiran)エルーシア(芹沢)ファルディオ(一藻通)セルジオ(Mizshiro)ソフィア(taku)セルクレフ(水樹)
取得総計 3,079 0 335,000

収支履歴

GMPP×5::-75000
GHPP×3::-30000
古代竜の心::-25000
フォースイヤリング::-8000
S1覚醒の爪::-8400
転移の呪符::-1000
耐毒符::-1000
万能薬×6::-1800
強心丹::-300
戦士の環::-2500
神竜の耳::-2500
竜の輝き::-1200
S1城壁の鎧::-25200
フォースバックラー::-98000
武烈のクリスタル::-1000
蘇生薬×2::-10000
バックパック::-30
ベルトポーチ::-15
ポーションホルダー::-150
異次元バッグ::-2000
HMPP×8::-2400
抵抗:威圧のクリスタル::-500

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