初期：西方共通語(パリス語)　読文/会話
種族：妖精語　読文/会話

威圧(メジャー不可/マイナー消費)
放心(メジャー判定-1d/クリンナップ)
スタン(リアクション-1d/イニシアチブ)
スリップ(移動不可/ムーブ消費)
衰弱8(メジャー判定HP40点ロス/なし)
毒8(クリンナップHP40ロス/なし)
ノックバック8(行動値40減少/クリンナップ)

恐怖(対象を含む命中-2D/メインプロセス終了時)

「美味しい料理は真心込めて」
「隅から隅まできちんと洗って」
「弱火でじっくりコトコトと」
「瞳が白くてコリコリに」
「舌は赤くてプリプリで」
「声が途切れたら食べ頃の合図」
「豚の餌の出来上がり」
炎と言うには暖かな黒い炎が、ミミズのように男の顔を這いずり周り穴という穴から肉の中へと進む
たとえるならば60℃ほどの温水を目と耳と鼻と口から注入されるようなものだろうか
瞼を押し上げ眼球と眼孔の隙間に入り込み、鼻孔の中で渦を巻き、熱さに喘ぐ口を塞ぐ
すぐさま死ぬことはなく、焼き切るほどの熱もなく、優しさをもって山賊を内側から温めていく

ポキリ、と手に持った人形の首を折る
「未来は滅び、手折れ、腐り落ちる」

「首をちぎってー首をちぎってー首をちぎってー首をちぎってー」
「首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって首をちぎって」
呪詛は火となり、炎は呪いとなってジョニーに災いを与える

「――――――いこう、いこう、"むこう"へ、いこう、虚ろの国へ、それは永久、それは常闇、沈まぬ陽と共に月は赤い空を巡り、無限の黄昏はひたすらに人の貌を隠す。いこう、いこう、"むこう"へ、いこう――――――」

「裏がえして顔を剥ぎ　逆さに乗った頭蓋骨　ただれて消えた男の子　燃える炎で溶けていく」

「ケタケタ笑う骸骨たちは、今日の天気を囁くの」
「今日の天気はクビのちハラワタ、ところによって笑顔になる」
炎を纏い、踊りながら紡ぐ奇怪な歌
「クビが増た骸骨はあっちもこっちも嘲笑ってる」
アンノウンの影から炎が滲み出し、滲むようにその不定形の体を侵していく

「俺様の火に抱かれて呪い死ね！」
手を振り上げると這うように影から炎がディブロウにまとわりつく

「燃やせや燃やせ過去の夢」
「通路に咲いた胡蝶の花」
「見上げた空に夜の雲」
「栄光を知るのは死人だけ、名前を呼ぶのは誰もいない」
歌が霧に混じり、薄っすらと三人の肌を炙る