ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

リンドウ・ブリューエン - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

百花竜嵐(ヒャッカリョウラン)リンドウ・ブリューエン

プレイヤー:へたれ

私は私
誰にも縛られたりしないわ

メインクラス
ウォーリア
サポートクラス
サムライ
称号クラス
種族
ドラゴネット
年齢
17
性別

成長点

使用
110
残り
10
総計
120
キャラクター
レベル
5
HP
67
MP
49
フェイト
5
/使用上限: 2
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 14 4 1 1 6 6+2D
器用 11 3 1 1 5 5+2D
敏捷 15 5 1 6 6+2D
知力 8 2 2 2+2D
感知 6 2 2 2+2D
精神 12 4 1 5 5+2D
幸運 8 2 2 2+2D

ライフパス

出身地
エリンディル大陸東方
出自 「血統なんて関係ない。お母様が愛した地が、ここが私の故郷よ。」
縛られず
境遇 「それでも血統は私達を、…ううん、お母様を離しはしない。」
故に失う
目的 全てをこの手に 掴み直すわ
なればこそ
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手 村正「百花」 9 -1 12 0 0 0 0 0 至近
刀/片
左手 村正「竜嵐」 9 -1 12 0 0 0 0 0 至近
刀/片
頭部 鉢金 2 0 0 0 3 0 0 -1
胴部 ドラコスケイルアーマー 5 0 0 0 5 0 0 0
パッシブ。風属性の魔法ダメージに+2。
補助防具 ドラコスケイルバックラー 3 0 0 1 6 0 0 0
「種別:盾」と同時に使用できない。風属性に対する【魔法防御力】に+3
装身具 修羅の鞘 2 0 0 0 0 0 0 0
パッシブ。「種別:刀」を使用した命中判定達成値と武器攻撃のダメージ+1
合計 武器 18/19 -1 -1 12 12 1 14 0 0 -1
防具 12/19
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
3 12 4 4 2
ダイス数修正 1
1 3
ダイス数修正 1
合計+ダイス数 88+3D 2727+3D 11+2D 18 7 8 10

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 2 +2D
トラップ解除(【器用】) 5 +2D
危険感知(【感知】) 2 +2D
エネミー識別(【知力】) 2 +2D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 2 +2D
魔術判定(【知力】) 2 +2D
呪歌判定(【精神】) 5 +2D
錬金術判定(【器用】) 5 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件
種族 ドラゴネット:メディオン 1 パッシブ
メイキング
自身
攻撃のダメージに+2
種族 ドラゴンアーム:風 1 パッシブ 自身
白兵攻撃のダメージが風属性の魔法ダメージとなる。
種族 ピキュリアースピリット:風 1 パッシブ 自身
風属性の魔法ダメージに+3
種族 ホバリング 1 パッシブ 自身
飛行状態になる。シーンに登場する際、効果の適用を選択する。
種族 ドラゴンアブソリュート:風 1 パッシブ 自身
選択した属性となる。さらに、与える選択した属性の魔法ダメージに+1D
種族 ドラゴンスカイ 1 パッシブ 自身 飛行
回避判定達成値に+3
ウォーリア オートガード 2 パッシブ 自身
【物理防御力】に+[SL*2]、【魔法防御力】に+SL
ウォーリア インビジブルアタック 1 マイナーアクション 自動成功 自身 3
白兵攻撃の命中判定に+1D
サムライ ソニックブーム 1 メジャーアクション 命中判定 単体 効果参照 4
白兵攻撃。射程:[SL*10]mとなり、エンゲージしていない対象に使用可能。
サムライ コンバットセンス 2 セットアッププロセス 自動成功 自身 3
リアクションの達成値+[SL+1]。ラウンド終了まで持続。
サムライ スピリット・オブ・サムライ 2 アイテム 自身
「種別:刀」の武器をSL個取得。
サムライ ツインブレイド 3 パッシブ 自身 刀装備
右手と左手に「種別:刀」を装備している際有効。武器を使用した命中判定+SL、ダメージ+[SL*2]
サムライ アームズマスタリー:刀 1 パッシブ 自身 刀使用
武器を使用した命中判定に+1D。
一般 サクセション 1 アイテム 効果参照
「村正」の攻撃力+1
一般 イクイップリミット 1 パッシブ 自身
装備しているアイテムの重量制限+5
一般 フライトマニューバー 1 パッシブ 自身 飛行
回避判定達成値に+1
一般 ロール スピードアタッカーⅠ 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 ウォーリア
フェイトを1点消費。【行動値】+5、【移動力】+5。ラウンド終了まで持続。

スキルLv合計[18/18] / 一般スキルLv合計[4]

携帯重量/携帯可能重量
10 / 21
所持金
4930 G

携行品・所持品

収納

バックパック0
ベルトポーチ0
小道具入れ(ロープ、ランタン、火打ち石、釣り竿、ディスカバリーガイド)-5

食料

果実1
野菜1

ポーション

MPポーション1
ハイMPポーション*22
ハイHPポーション1
毒消し1

道具

冒険者セット(野営道具、ロープ、ランタン、火打ち石)5
釣り竿1
ディスカバリーガイド1
願いの種火0

矢弾
装飾品

ネオ・ダイナストカバル仮構成員証1

武器・防具
戦利品

所属ギルド
八重菊の乙女の叙事詩
ギルドマスター
カクリノミヤ・トモエ

コネクション

なし

容姿・経歴・その他メモ

性格・概要

母を追い求めるツンデレドラゴン

正義感が強く人助けを惜しまないが、中々素直になれない性格。
一人称は「私」
母親を尊敬しており、母のようになりたいと考えている。ちょっとマザコン気味。
ダイワの小さな里で生まれ育ったため少しだけ世間知らず。だが、旅人であった母親にエリン中を渡り歩いた旅の話を聞かされてきたため、憧れと同時に伝承などの偏った知識を有している。
旅の目的は、幼い頃に別れた母を探すこと。
ドラゴネット:メディオンの特徴は竜の角と翼に現れている。
母の名は「エリカ・ブリューエン」

ライフパス

縛られず

 私はこの地に生まれた。お母様が愛した地、お母様が旅の果てに見つけた小さな小さな、けれどどこまでも広がる自由がある場所。
―――
「お母様、わたしはわるくないわ!」
 頬を膨らませた小さな少女が目を赤くして訴える。それをなだめるように一人の女性が語りかける。
「リン、落ち着いて。何があったのかお母さんに教えてちょうだい。」
 母になだめられた小さな少女はゆっくりと喋り始める。
「あの子が、わたしのこと変だって言ったの。角と羽があるなんておかしいって。だから、だからわたし、そんなことないって言ったの。でも、聞いてくれなくて、ずっと変だって言うから、わたし、わたし…」
 また声を震わせ、涙目になっていく我が娘に母はそっと語る。
「それで手を出しちゃったのね。…リン、よく聞いて。誰になんて言われても、あなたはあなたなの。私達はここだと珍しいから、ちょっと特別に見られちゃうかもしれないけれどね、でもそれは何も悪いことじゃない。変だって言われても、おかしいって思われても、それは何も悪いことじゃないのよ。」
 優しく語りかけ、娘の頭を撫でる。そのまま娘の目をしっかりと見つめ、「でもね」と続ける。
「でも、誰かをケガさせちゃうのは駄目。嫌なことを言われても、意地悪されても、他の子にケガをさせちゃうのはいけないことなのよ。リン、あなたはいい子だから本当はわかっているのよね。いけないことをしたってわかってるからそうやって涙が出ちゃうのよ。本当は謝りたいって思ってるのよね。」
 少女は無言のまま頷く。
「リン、いけないことだからってやっちゃいけない訳じゃないの。ただ、いけないことをするなら、それをする覚悟が必要なのよ。本当にあなたがそうしなきゃいけないって思った時には、その覚悟を持ってあなた自身が決めるの。それはいけないことでもいいことでも一緒よ。だから、ね?」
 母は娘の背中をゆっくりと優しく、だが力強く押し出す。少女は一歩、また一歩と前へ進み、一人の少年の前まで行く。
「…ごめんなさい!」
 少女が頭を下げる。誰に言われるでもなく、自分自身でそうすると決めて。
「…いいよ、俺も、その、ごめん。」
 子どもの他愛もない小さなケンカ。けれどこの時、少女は確かに覚悟というものを知った。

――ふふーん♪ふふーん♪」
「ふふっ、随分とご機嫌ね。」
「お母様と一緒ならいつでも楽しいもの。…それに、まあ、あの子とも仲直りできたし…。」
 少しだけ照れくさそうに俯く娘に、母は笑みをこぼす。
「…誰に似たのかしらね。」
 母が静かにこぼしたその言葉は他でもない、自らに向けた言葉。そんな様子に娘は気づかず、俯きついでに小さく言葉を紡ぎ出す。
「…あのね、お母様。本当は、『変だ』って言われて嫌だったのはね、わたしだけじゃなくてお母様にも言ってる気がしたからなの。それが、どうしても嫌だったの。」
「リン…。」
 手を繋ぐ力が少しだけ強まる。
「お母様は本当にすてきで、優しくて、わたしの自慢だから。」
「…もう、リンってば本当にいい子なんだから。」
 優しく母に抱きしめられた少女を夕日が照らす。この日々が、いつまでも続くと、そう信じていた。

故に失う

 今でもその日のことを鮮明に思い出せる。お母様がいなくなったあの日のことを。
―――
 ある朝のことだった。騒がしさに目を覚まし、辺りを見渡す。母が居ないことに気づき起き上がると、騒動が外からのものだとわかる。
 寝ぼけ眼を擦りながら、母を探すように外へと向かう。里の人々が群がり、何かに目を向けてヒソヒソと話している。彼らはこちらに気付くと、慌てた様子で語りかけてきた。
「リンちゃん、エリさんが…!」
 その言葉を聞いた瞬間、走り出していた。人々をかき分け、騒動の中心へと向かう。そこには、確かに母が居た。しかし、同時にその異様な光景が目に入る。
 不気味な仮面を被った集団が母を取り囲むように跪いている。その中にはヒューリンのような背丈格好の者、まるで竜をそのまま人の形にしたような者、そして、まるで自分や母のように体の一部に竜のような部位を持つ者がいた。
 すぐにそれらが自分や母の同族なのだと理解する。だが、そこには喜びの感動はなく、ただひたすらに不気味な悪寒だけがある。その得も言えぬ恐怖から、一歩後ずさる。
 すると、仮面を被った集団が一斉にこちらへと振り向いた。
「あれが神託の…」「聖なる翼、神託の通りだ…」「"器"より出でし新たなる命…」
 口々に発せられる言葉の意味はわからない。だが、纏わりつく数多の視線から、それらが自分に向けられたものだということは嫌でもわかってしまう。
「おやめなさい。」
 その言葉と同時に仮面の集団はピタリと静かになる。そして、視線が言葉の主、母に集まる。
「その者は"器"足り得ません。」
 普段の母とはまるで違うその雰囲気が、不安を加速させる。窺うように母に視線を送っても、俯いたままで表情さえわからない。
「お言葉ですが、ヴ=エリカ、神託には新たなる"器"が生れ落ちたと――
「私の言葉が信じられませんか?」
 仮面の男の言葉が遮られる。そこにはいつもの優しい母の面影はなく、ただただ冷淡な言葉で周囲を威圧している。
「その者は連れていきません。この地に置いていきます。」
「…主の御心のままに。」
 目の前で行われている会話を理解できない。唯一つ、母が何処かへ行ってしまうという確信を除いて。
「お母様!待って…!わたしは――
「さようなら、リンドウ。」
 風が吹き荒ぶ。仮面の集団と母が一斉に翼を広げ、飛び立つ。数多の竜の翼が羽ばたき、遠のいていく。
 そこに残ったのは、深く俯き言葉を飲む里の人々と、泣きじゃくる小さな少女、私だけだった。
―――
「リン、何か食べないと…。」
「…」
「ここに置いておくからね…。」
 あれから数日経ち、私は家に引き篭もっていた。里の人々が心配して様子を見に来てくれるが、それに応える気力などない。母を失った私に何が残っているのか。己の無力さを痛感し、虚ろな目で地を見つめ続けた。
 それからどのくらい経っただろうか。ふと視界に蛇の頭が飛び込んだ。
 驚きのあまり、飛び退こうとするが、体に力が入らずその場に倒れる。すると、蛇頭から聞き慣れた声が聞こえてきた。
「ほっほ、やっと儂のことを見てくれたのう。」
 蛇頭はそう言うと、ボンと音を立て見覚えのある顔へと姿を変えていた。
 そこにいたのはサク爺、この里の長だった。
「リン、これをお食べなさい。」
 サク爺が差し出したのは小さな握り飯。手に取る気はなかったが、腹の音が正直に空腹を訴えた。
「ほら、遠慮せんでええんじゃぞ。」
 サク爺の言葉に不思議と促され、握り飯を手に取り、口へ運ぶ。
 一口、二口…、少しずつ、少しずつ。口の中で米を噛みしめる度に、不思議と抑えられていた感情が溢れ出す。最後は、泣いているのか食べているのか自分でもわからない程だった。
「サク爺…、わたし…わたし…」
「無理に喋らなくてもよい。儂はここにおるからの。」
 それから、私が泣き止むまでサク爺は隣りにいてくれた。
――サク爺、ありがとう。」
「なに、ただのジジイの気まぐれじゃ。」
「あのね、わたし、お母様のこと…。」
「わかっとる。エリカはあんなことを本気でするような子じゃあらんよ。」
「うん。」
 そうだ、私はあの時確かに見た。涙で霞む視界の先で、確かにお母様の唇がそう告げていた。
『ごめんね。』
 涙を拭う。立ち上がり、胸を張り、大きく息を吸う。
「お母様のバカあああああ!!」
 その声はどこまでも鳴り響いた。
「な、なんじゃ急に――
「わたし、決めたわ。」
 決意と覚悟と共に拳を天に向かって突き上げる。
「お母様を、連れ戻す!」

なればこそ

 ――これまでのことをここに記しておく。これが最後の旅になるかもしれないから。
 もし誰かがこれを見たら、私達を愚か者や、あるいは英雄のように思うかもしれない。
 でも、そうじゃない。これは私達が紛れもない私達であった記録。果てのない"探求"の物語…。
―――
 本を閉じ、ペンを置く。改めて、我ながら奇妙な旅路を歩んできたと思う。これが誰かに読まれると思うと少し…いや、大分気恥ずかしい。それでも、私はこの旅に後悔だけはしたくない。だから、やれるだけのことはやっておく。
 気づけば、空が明るさを取り戻し、朝を迎えようとしている。そろそろ時間だ。
「さてと…。」
 部屋の扉を開けると、そこには既に仲間達が居た。
「みんな、準備はできたみたいね。」
 仲間達は一斉に頷く。覚悟はとうに出来ている。
「さあ、行くわよ。」
 天に向かって伸ばした手を握り締める。
「全てをこの手に、掴み直すわ。」

※余談・蛇足

出稼ぎについて

 クロカワによって重税を強いられていた里の人々に食料を提供するため、リンドウはクロカワの領地を離れ、他の土地へと出向いていた。とはいえ、食料を運ぶ必要があるために、そこまで離れた土地に行くことはできない。指名手配は領地内だけにせよ、反乱者の噂がとうに広まっている近い土地で仕事を見つけなければならなかった。
 そんな折、リンドウを雇ってくれたのは、何を隠そう"秘密結社"ネオ・ダイナストカバルだった。翼や角を隠すため、どうしても怪しい格好となってしまう彼女も、ネオ・ダイナストカバルの一員となれば話は別、なにせ怪しい格好でない者の方が珍しいからである。しかも、彼らはそんな格好であっても地域住民から受け入れられている。流石は地域密着型の秘密結社だ。
 ともあれ、こうしてリンドウはネオ・ダイナストカバルの屋台で働き、食料を手に入れるだけの賃金を得る事ができたのだ。(他にも、余った食材を分けてくれたり、荷車を貸してくれたりと、色々お世話を焼いてもらったりもした。)
 そんなこんなで、今でもリンドウはお人好しの秘密結社に感謝している。彼ら手作りの構成員証はちょっとしたお守りだ。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1 +1 +4 ドラゴネット ドラゴネット:メディオン
ウォーリア オートガード オートガード インビジブルアタック
サムライ スピリット・オブ・サムライ ソニックブーム
2 ドラゴンアーム:風 スピリット・オブ・サムライ ツインブレイド
3 アームズマスタリー:刀 ツインブレイド コンバットセンス
4 ピキュリアースピリット:風 ツインブレイド コンバットセンス
5 ホバリング ドラゴンアブソリュート:風 ドラゴンスカイ

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 10 5
その瞳に映る景色 20 1,500
魂の炎 35 2,840
稲荷村のオオトリ 45 2,500
天道虫 10 2,500
取得総計 120 0 9,345

収支履歴

お下がり

鉢金
スタデッドメイル
バックラー
手入れ道具

その瞳に映る景色

ドラコスケイルアーマー::-600
HPポーション*3::-90
毒消し::-10
冒険者セット::-10
釣り竿::-5
ディスカバリーガイド::-50
バックパック::-30
小道具入れ::-20
ベルトポーチ::-15

魂の炎

九龍包子(ガウロンパオズ)::-60
バックラー(売却)::75
ファインバックラー::-600

稲荷村のオオトリ

ファインバックラー(売却)::300
ドラコスケイルバックラー::-1800
修羅の鞘::-1500

チャットパレット