容姿・経歴・その他メモ

性格　明るく真面目　責任感が強い　面倒見がいい　世間知らず　会話が好き　幼少期に家族との密接な関係を結ぶことが出来なかったため性格言動に幼さが残る　正しく高貴であろうとするし、そうでない自分を否定しがち
(公式設定は知らんけど今回ははエルダナーンはヒューリンと比較して精神年齢の進行が倍遅いことにしたい)
(実年齢３０歳　精神年齢１５歳で)

出自
とある日両親が家に帰ってこなかった（魔物に殺された）
義父は神官

経歴
両親死別後に両親が駆け落ちしたこともあり親戚に引き取られることはなく、児童養護施設での生活を余儀なくされた
長寿の種族のため種族間のつながりが強固で家族愛が他種族よりも強いエルダナーンは、養護施設に預けられることは珍しく彼女に正しく養育を施すことができる職員がおらず、心苦しい生活を強いられた。

経営が苦しい養育施設は人員不足から手のかからなくなった年齢の子供は年下の子供の面倒を見ることが半ば強制されており、当時１２歳であった彼女は家族を失った悲しみを飲み込めぬままの彼女に精神年齢は幼いにもかかわらず、肉体年齢に合わせた行動を周りから求められていた。
両親に面倒をかける時期に誰かの面倒を見て、両親に甘えたい時期に誰かをあやし続け、泣き出したくなっても誰かを慰めていた。
毎晩涙で濡れる枕を毎朝自分で洗濯する日々に彼女の心は消耗していった。

そこでの生活から数年、彼女を引き取りたいという男が現れ、二つ返事で合意し新しく家族ができることになった。
父親は仕事人間で世間体を気にしたことと家事を任せる人が必要だったため同族である彼女を引き取っただけで、父親としての振る舞いをほとんどすることは無かったがそれでも施設での環境から抜け出せることに後ろ髪を引かれながらも大いに喜んだ。
新しい環境でに胸を躍らせる中、父親から渡されたものの一つに彼の仕事道具である聖典があった。
そこに描かれた教えは時に迷える自分の在り方を示し、時に自分の在り方を肯定してくれた。
誰しも両親から教えられえる自分の生きる道を彼女は聖典によって示された。

目的
孤児だった私をお救いくださった神の教えである聖典は誰しも平等に手を差し伸べてくださる
それは悪人でも魔族でも等しくあるべき
多くの方々が正しく生きることが出来るようこのより教えを広めたいきたい

その他
冒険者ではなく聖都で神官をしている
戦闘経験、魔族との対峙は片手で数えることしかなくそれもほとんど護衛対象であり、サポートとして独自に勉強した神聖魔術を振るったのみ
しかしその精度の高さから今回の仕事に抜擢された
しかし、半分は建前で教会の枢軸卿である義理の父親が現在の地位を確立するために彼女の力は利用できると考えたため、教皇に口添えをし、役割を与えられた。
本人としてはそのような思惑に気づいておらず、自分の役割をこなせるように父の顔に泥を塗らないように仕事に勤める
教会外の人間と長時間関わることがないため、今回の仕事を真面目に取り組むよう意気込む一方、初めて関わる冒険者という存在に胸を躍らせている　楽しい旅路になるといいね

履歴

｢施設で過ごした日々は思い出したくないほど凄く辛かったです｣
｢毎晩２段ベッドの上で真っ暗闇の中考えちゃうんですよ　
もしかしたらこのまま一人で生きていかなくちゃいけないのかなって…　私は家族に触れ合うことも楽しくお喋りすることも手を握ることもできずにずっと一人なのかなって…｣
｢施設の外にいる普通の子と同じように『お父さん！』『お母さん』て言えないのかなって…｣
｢こんなに悲しいのに立て付けの悪い窓が『おまえはずっとひとりだ　さみしいなーさみしいなー』って音をたてていじめてくるんです｣
｢泣き出したくなるほど辛いけど泣いちゃダメなんです　私が泣いたら回りの子が起きちゃうし、それに同じような寂しい思いをしている子たちも悲しくなっちゃうので｣
｢どうしようもない時は枕を抱きしめて眠っていました　顔を埋めて声を響かせないように…私は他の子よりお姉ちゃんだから絶対に声が聞こえたらダメだと言い聞かせて｣
｢でも…｣
｢『ああ…　私の泣き声って誰にも届かないんだ…』考えたくもない思いを頭から振り払うために眠る夜をずっと送っていました｣

｢だけどお父様が私を迎えてに来てくれて変わったんです！」
「不愛想で無口な人で最初は怖かったんですけど、私のためにいろいろなものを贈っていただきました。」
「その中に教会の教えが書かれた聖典がありました。」
「不思議でした」
「そこに書かれた教えは面白くて笑っちゃうわけでも突飛なことが書かれているわけでもありませんでした。」
「ただただ胸の奥が暖かくなって気づいたら泣いてしまっていて」
「毎晩ベッドで読みふけっていました」
「この教えを聞いた全ての人が同じ気持ちになったらきっと素晴らしいことなんだろうなと思いました。」
「私みたいにベッドで泣かないようにたくさんの人に…　みんなに伝えなきゃって思ったんです！！」

セッション履歴

収支履歴