容姿・経歴・その他メモ

◆序幕◆
霧の森の外れにあるとある街の馬小屋で拾われた捨て子。
その後、神官の夫妻に貰われ、神殿で賛美歌を歌うアイドルに。
しかし、その神殿も魔族の進撃によって滅びてしまう……。
亡き育ての親の最後の言葉、「好きに生きなさい」によって一念発起。
彼女の人生はここから始まった──。

◆第一幕◆
彼女はパリスの街の酒場で歌を歌って生計を立てていた。
育ての親から聞いた“砂漠の女王”の物語を歌って。
ある日、彼女に声をかける者がいた。
「キルディアに来ないか？」
これが、歌姫伝説の始まりであった──。

◆第二幕◆
彼女はキルディアにてその魔法適正を高めるために祖霊の力を引き出した。
その最中、砂漠の女王を討ち果たした冒険者の話を聞く。
彼女は“砂漠の女王”の続きを書き上げ、歌い上げた──。
そこで、燃え尽きてしまったのだ。
やりたかったことはやった。
大地の次は海へいこう。
だって言われたのだ。
「好きに生きなさい」と──。

◆第三幕◆
彼女は船の上にいた。
海賊を魅了し手に入れた、『ラウド・ラフド海賊団』
騒げ、笑え──。
そんな彼女にある時、知らせが入る。
「砂漠の女王の娘が倒された」と。
彼女は部下を連れて大地へ上がる。
まさかそこに、アイドル気取りのサモナーがいるとは思わずに──。
彼女は続きを歌いたいのだ。
人間賛歌を。
そして、天にいる育ての親と、巡り合わせてくれた主に言われたいのだ。
「よくできました」
と──。

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