アースランにて、ヒューリンと剣神グローヴィスの間に生まれる。
母グローヴィスの特訓に嫌気がさし、家出をしていたところ「火賀池　懺蔵」とであうことになる。
その後、「火賀池　懺蔵」率いる忍者軍団にスカウトされ、数十年の間エリンディル大陸東方を守る役目に就くことになる。
戦火が収まり忍者軍団が実質的な解散となった後、様々な場所をふらつきながら過ごしているうちに100年程が経過し今に至る。また、最後の大きな戦闘の際、敵に記憶を消去する魔法をかけられており過去の記憶があいまいなところもある。

冒険者としてのレベルが低いのも、100年程ほっつき歩いていたためである。

忍者軍団の昔の仲間たちと会うことによって、記憶を取り戻したいと思っている。
また、自身の力も取り戻したい。
東方へと渡る計画もあったが、東方にも仲間が残っている確証が無くなったため、手掛かりを探している。

忍者軍団では、主に後方での射撃支援及び魔法ダメージ役を行っていた。
神々の武器を手にし、それを放り投げて破壊することで攻撃を行う。
昔は、普通に武器を手にして近接攻撃を行っていたが、母親であるグローヴィスに神になることを強要され毎日のように訓練をされた結果、反発しある日武器を放り投げた時にこの戦闘スタイルが確立された。
武器を毎度破壊するのも、母への反抗心からである。（後、単純に本人が楽しいらしい。）
また、現在は忘れているが忍者軍団に居た際「サムライ」の心得も教わっており、時折見せる強気な精神もサムライ由来である。

アクライア→ギリシャ神話の典雅・優美を司る女神「アグライア―」から。
A→アーネスト。アーネスト・ヘミングウェイから。
ヘミングウェイ→「武器よさらば」著者アーネスト・ヘミングウェイから。
「武器よさらば」武器を投げてさらばする戦闘スタイルから名付けた。実際の本の内容は、全く関係なく、第一次世界大戦のイタリアを舞台に、アメリカ人のイタリア兵とイギリス人看護婦の恋を描いた物語。

300年程前に発足し、100年程続いた十数人で構成された伝説的なギルドの事。
主にエリンディル東方にて、魔物からの守護の任務を行っていた。200年程前に戦火の収束と共に自然解散となった。
現在では世界各地にそのギルドの数人が目撃されているが、噂やなりすましも多く真実は定かではない。
特徴として、それぞれが超個性的な技能を有しており突飛な戦い方をすることがあげられる。
また、その全員が移動手段として主に【ラクダ】を扱う事も知られている。
【ラクダ】を使う理由としては、様々な説が囁かれているが、ギルド長がラクダに乗って戦うことが多いためではないかという説が信憑性が高い。