ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

ホイール - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

元教師(エクスドクター)ホイール

プレイヤー:水おじ

全く、あの妹はどこにいる

メインクラス
アコライト
サポートクラス
ヒーラー
称号クラス
種族
エルダナーン
年齢
63
性別

成長点

使用
105
残り
15
総計
120
キャラクター
レベル
5
HP
47
MP
66
フェイト
5
/使用上限: 2
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 7 2 2 2+2D
器用 9 3 1 1 5 5+2D
敏捷 9 3 3 3+2D
知力 19 6 1 1 8 8+2D
感知 10 3 3 3+2D
精神 16 5 1 1 7 7+2D
幸運 7 2 2 2+2D

ライフパス

出身地
エリンディル大陸西方
出自 彼は元医者であり、先生だった
先生
境遇 すまない。俺が無知だったばかりに。でももう間違わない
シュガー
目的 必ず連れ戻す。お前を失うわけにはいかないのだ
ハーミット
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手 ナイフS3 1 3 至近
短剣/片防壁のクリスタル
待祭のクリスタル
左手 カイトシールド 2 4 -1
盾/片
頭部
胴部 フェザーアーマー 3 9 1
補助防具 エルダナブーツ 2 1 3 1 2
装身具 薬箱 2
合計 武器 3/7 0 0 3 0 1 16 1 3 -1
防具 7/7
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
ダイス数修正
ダイス数修正
合計+ダイス数 5+2D 3+2D 4+2D 16 8 9 6

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 3 +2D
トラップ解除(【器用】) 5 +2D
危険感知(【感知】) 3 +2D
エネミー識別(【知力】) 8 +3D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 8 +2D
魔術判定(【知力】) 8 +2D
呪歌判定(【精神】) 7 +2D
錬金術判定(【器用】) 5 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件
種族 イモータリティ 1 効果参照
メイキング
キャラクター作成時に<トリビアリスト>を取得する。「考えても最適解を見つけることは難しいなら、常に思考を止めてはならないのだ」
アコライト 魔術 プロテクション 5 DR直後 単体 20m 3
対象にダメージ軽減を行う。対象が受けるダメージロール直後に使用する。そのダメージに[(SL)D]する。同タイミングで複数のプロテクションが使用した場合、対象がどの効果を使用するか決定する。「そもそも傷つくことがないことが一番いいだろう」
アコライト 魔術 ヒール 1 メジャーアクション 魔術判定 単体 20m 4
対象にHP回復を行なう。対象のHPを【3d+CL×3】点回復する。 クリティカル:ダイスロールの追加「魔術による治癒は専門ではないのだがな」
ヒーラー スペシャルドリンク 2 アイテム 自身
ルネスドリンク:~~(P282)から[SL×2]個選択せよ。選択したアイテムを取得する。自分ができる最善の準備を
ヒーラー パトロネージュ 1 パッシブ 自身
プリプレイにあなたの所持金が[【知力】×100]G増える。医者の頃に作った特許を取った薬から得た収入。まぁ珍しい病気に対するものだから少ししか収入は入らないのだが
ヒーラー ポイズンアップル 5 DR直前 自動成功 単体 10m
ダメージ増加を行なう。所持金を60G消費。対象が行なう攻撃のダメージロールの直前に使用する。その攻撃ダメージに+[SL×3]する。「これはスポーツではないからな。多少のドーピングは必要だろう」
セージ エンサイクロペディア 1 セットアッププロセス 自動成功 自身
エネミー識別を行なう。この効果により、エネミー識別がセットアッププロセスで使用可能となる。「戦術を組むにもまず敵を知るところからだ」
セージ コンコーダンス 1 パッシブ 自身
「対象:場面(選択)」「射程:視界」のすべての対象にエネミー識別を行える。エネミー識別の判定は1回だけ行えない、各エネミーの識別値と比較し、判定に成功したか、失敗したかを決定すること状況を理解しろ、早く、素早く、正確に。医者の基本である。
一般 トレーニング:知識 1 パッシブ 自身
知力基本値+3医者としての勉強、先生としての勉強。両方修めることは並大抵の努力じゃいけなかった
一般 医学の知識 1 パッシブ 自身
医学、薬学、病に関する[知力]判定に+1Dする。医師として
一般 モンスターロア 1 パッシブ 自身
エネミー識別の判定に+1Dする。「何事も予習は大切だ」
他スキル トリビアリスト 1 判定直前 自動成功 自身 6 シーン1回
判定の直前に使用する。その判定を【知力】判定で代用判定する。

スキルLv合計[18/17+1] / 一般スキルLv合計[3]

携帯重量/携帯可能重量
7 / 19
所持金
6565 G

携行品・所持品

道具

野営道具2
救急医療箱(ガーゼ、包帯、消毒液、絆創膏などの治療常備用具)2

小道具入れ

 ロープ0
 ランタン0
 火打石のセット0
高級ペン(書きやすい羽ペンとインク)とメモ帳0

ポーション

MPポーション3

ポーションホルダー

毒消し×2
HPポーション3

所属ギルド
―――
ギルドマスター
―――

コネクション

なし

容姿・経歴・その他メモ

経歴

彼は元教師だった。
教師と言っても普通の学校の先生とかではない。
彼は病院で病や怪我のせいで学校に行くことができない子供たちに対して勉学を教えることを専門とした教師だった。
また、職業の特性上医学にも精通しており、その希少性から界隈では有名な人である。
しかし彼は勉学と仕事しかしてこなかった。教師としての勉強、医者としての勉強を両立する必要があったのだから致し方無い。
だから教師として寝たきりの子供たちに外の世界のことを教えるには彼はあまりに外の世界に対して無知だった。
彼はある出来事を境に教師をやめ、旅をすることにした。
外の世界の厳しさ、楽しさ、美しさ、無慈悲さ、それら全てを知って、やっと子供たちに大切なものを教えられるのだ。

シュガー

「なんで勉強なんてしないといけないの?どうせ死ぬかもしれないのに、やったって意味ないじゃん」
この子の名前はシュガー。今回俺が担当する子だ。
「かもしれないか。つまり生きられるかもしれないってことだな。いいじゃないか。ちゃんと将来に希望を持てていて」
「馬鹿な事言わないで!今のはただの言葉の綾!言い間違いよ」
「そんなことはないさ。本当に死を受け入れた人はそんなことは言わない。俺はそういう子をたくさん見てきた。でも君はそんなことはないだろ?今だって頑張って手術を受けているじゃないか」
「・・・・」
「さぁ、君はなにが知りたい?外に出てやりたいことは?勉強と言ってもわざわざ興味のないことはする必要はないさ。君がやりたいことを、知りたいことを知ればいい。俺はそれをお手伝いしよう」
「・・・シュガーよ。よろしく、先生」



「全問正解だ。凄いじゃないか。正直驚いたぞ」
「ええ、当たり前よ!エリンディル大陸の東方は私が一番冒険してみたいところなんだもの。地理くらい簡単に当てられるわ!」
「ほう、冒険か。シュガーは将来冒険者になりたいのか?」
「ええそうよ!先生と外の世界を勉強してね、ちゃんと自分の足で世界を見て回りたいって思ったの。それなら冒険者がピッタリなんじゃないかなって。
私の将来の夢はね。冒険者になってここじゃない遠い場所にいって世界をこの目で見て回ることなの。それでわたしだけの冒険の書を作るんだ。そしてそれをいろんな人に見せてあげたいんだ。外の世界はこんなにも美しいんだよって。」
「・・・そうか、それはいい夢だな。尊重するよ。
それで東方に行きたいのか?」
「うん。東方って面白いなって思ってね。なんていうか本当に独特な文化をしているっていうかね。
私東方に行ったら、巫女さんに会ってみたいなぁ。先生知ってる?巫女さんの服ってとってもかわいくて、その人たちが踊る舞は凄く綺麗なんだって。あと本場のサムライも見てみたいな。前に本で読んですっごいかっこいいって思ったんだよねー。後、そこから少し西に行ってチューシーっていう人たちが作るご飯は超美味しいんだって。食べてみたいなー。病院食は味気ないもん。あとはそこで流行っているゲームも面白そうだよね。運と実力の戦いなんでしょ。私自身あるんだけどなぁ。
ってゴㇹッ!ゴㇹッ!ゴㇹッ!」
「フフッ、喋り過ぎだ。では今日は東方についてもう少し詳しくみてみようか」
「うん!もっと外の世界を教えてね。先生!!」


シュガーは地理の勉強に、手術にと努力を続けた。
そして努力はついに実を結んだ。
手術は成功し、その後のリハビリも順調に進み、ついには完全に完治した。
「それじゃぁ先生!行ってきます!!!!」
そう言って彼女は退院した。


久しぶりに休暇が手に入った。しかもまとまった長期休暇だ。
その時、狙ったかのようにシュガーからの手紙が来た。もし出来たら会いに来てほしいとのことだ。
手紙によるとまだ西方にいて冒険者としての下積みをしているらしい。
せっかくだ。少し遠いが会いに行ってみるか。


「シュガーさんですか?」
「ああ、そうだ。彼女は今どこにいる?」
手紙に書かれてあった彼女の家を訪ねてみたが留守だった。とりあえず、近くの冒険者ギルドに訪ねてみることにした。
「あのーシュガーさんとはどのようなご関係で」
「彼女は私の教え子だ。こういった手紙を貰って訪ねたのだが」
「なるほど、そうでしたか・・・」
職員が下を向いて俯く。
悪寒が全身を駆け抜ける。
俺は、この対応を、知っている。
職場で、何度も、見てきた。
やめろ。頼む。やめてくれ。
「シュガーさんは、ついこの間亡くなられました」
「・・・・遺体は」
「残っておりません」


その後のことは覚えていない。
気づけばホテルの部屋にいて、目の前には血と自分の爪が転がっていた。どうやら床をかきむしって剝がれたらしい。でも痛みをまるで感じない。笑いがこみ上げてくる。それと同時に自分への愚かさと怒りの感情がこみ上げてくる。
彼女を殺したのは自分だ。
外の世界の残酷さを教えないまま綺麗なことだけをまるで詐欺師が如く吹き込んだ。
外の世界に異常な憧れを抱かせた。
それ以上にずっと引きこもって勉学しかしてこなかった自分が、外の世界に対して、シュガー以上に何も知らない自分が
さも外の世界を熟知しているかのように振る舞い、騙し続けてきたことが許せなかった。
シュガーは遺体すら残らなかったという。どのように死んだのだろうか。
生きたまま食われたのだろうか、遺体すら残らないほどぐちゃぐちゃになって死んだのだろうか。どちらにせよろくな死に方じゃないのは確かだろう。
こんなことならいっそ病院でしんだほうが・・・
頭を地面に叩きつける。思考が飛ぶ。



数週間後彼は旅に立つ決意をした。
彼は教師として寝たきりの子供たちに外の世界のことを教えるには彼はあまりに外の世界に対して無知だった。
外の世界の厳しさ、楽しさ、美しさ、無慈悲さ、それら全てを知って、やっと子供たちに大切なものを教えられるのだ。
周囲からの反対は物凄かった。教師であり、医師でもある彼のような人材は数えるほどしかいなかったからだ。
それでも彼の決断は揺るがなかった。
剝がれた爪を握り締め、全てを知るために、今度こそ胸を張って希望を与えられるように。
「それじゃぁシュガー、行ってきます」

ハーミット

カフェに来た。
普段来ることはあまりないが今回は教え子の一人が仕事でここら辺を来るということなので会いに来た。
「お久しぶりです。先生」
「よお、ビブリア久しぶりだな」
「ええ、先生も」
「それで、どうだ図書館の運営の方は、上手くいっているのか」
「おかげでね。こうして遠出して本を探しに来るくらいには。そうそう、先生が設置してくれたクーラー、とても役に立っているわよ。
今更ですけど、よかったんですか。あれアーシアンの技術ですよね。高かったんじゃないですか。
「金だけはあって使い道がなかったからな。役に立っているのならよかった」
まぁ、冒険者になることを決めてお金がいくらあっても足りなくなったのだが・・・それはわざわざ言うまい。
「先生は、その、もう戻らないのですか。あなたが必要な人はたくさんいるでしょうに」
「知っていたか。そうだな。答えを見つけるまでは戻る気はないさ。俺にはまだ資格がなかったらしい」
「そんなことはないです!私を含めて先生にはたくさんの人が助けられました。今私がこうして図書館の秘書になれたのも、先生が私に本の世界を教えてくださったからです!」
「そう言ってくれるとありがたいよ。でも俺は知らないことを知っているかのように教えることは耐えられないんだ。」
「そうですか・・・」
「ほら、せっかく会えたんだ。私に君のことについて教えてはくれないか」
それからビブリアとしばらく話し合った。
その中で気になる話があった。
最近図書館に引きこもって本ばっかり読む小さな女の子が現れたらしい。
引きこもって本ばっかり読む小さな女の子か。そう言われると妹のことを思い出す。
ハーミット。そういえばしばらく会ってなかったな。
もう、8年くらいたつのか。寿命が長い分成長が遅いエルダナーンとはいえ、そろそろ大きくなっているのだろうな。
「・・・なんというか。それは迷惑な話だな」
「そうですね。最初はそう思っていたんですけどね。でも最近は図書館の本の整理をしてくれたり、本を探している人に案内してあげたり、
なんだかんだ言って助けてもらっているんですけどね」
ますますハーミットによく似た子だ。
なんというか、久しぶりに会いたくなってきたな。
あいつは本に関しては雑食だからな。今度要らなくなった本でも持って行ってやるか。
そういえば最初にあいつに本を進めたのは俺だったな。
懐かしい。また会ったら
「バカお兄ちゃんめ!やっと帰ってきたですね!!」
とか言ってじゃれてくれるのだろうか。いや、もうそんな年ではないか。
むしろあいつってちょうど思春期真っ盛りの時期ではないか!
まずい、あいつに無視でもされたら泣く自信あるぞ。
「ほう、その子のことを随分と気に入っているのだな」
「まぁそうですねぇ。だから少し寂しくなりますねー」
「ん?どういうことだ?」
「ああ、その子急に冒険者になるとか言い出して。かと思ったら東方まで旅に立つとか言って」
なんだろうか。妙に胸騒ぎがする。
「それは突然だな。因みにその子の名前は」
「名前ですか?ハーミットって子なんですけど」
心臓が、止まったかと思った。
脳裏にシュガーの顔がちらつく。
噓だ。
本をハーミットに教えたのは俺だ。
それで外の世界に憧れでも抱いたのか。
シュガーの死を聞いた瞬間が思い浮かぶ。
呼吸が荒くなる。
俺は世界で一番大切な妹を殺すのか。
「念のため聞きたい。その子は、ハーミットは小さいエルダナーンの女の子でうさぎが好きで、ビビりな子じゃないか」
「え、ええ。そうですけど・・・」
間違いない。ハーミットだ。
「その子は!今どこにいる!」
「えっと・・先生はあの子とどのようなご関係で」
やめろ。その質問の仕方は。あの時が脳裏に浮かぶ。
「ハーミットはッ俺の妹だ!」
「・・・・ごめんなさい。ハミちゃんはもう旅立って・・・」
「どんなルートで行くと言っていた!」
「ごめんなさい。わからないわ」
「すまん、急用ができた。すぐにでもいかなければならない」
「東方ですか」
「ああ、あいつはそこに行くと言っていたのだろう」
「ハミちゃんを止めるのですか」
「もちろんだ。あいつを危険な目にあわせるわけにはいかない」
「そうですか。ですが、もしその冒険があの子のやりたいことなら。それを尊重してあげてください。先生が私の夢を応援してくれたときみたいに」
それに対して俺は答えることができなかった。
とにかく東方へ行かなくては。
・・・・東方か。
そういえば、シュガーは東方に行きたいと言っていたな。
これも何かの因縁か。
シュガー、君が見たかった東方の世界を俺が見に行くから。
それで満足してくれるだろうか。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1 +1 +2 +2 エルダナーン イモータリティ
アコライト プロテクション プロテクション ヒール
セージ エンサイクロペディア コンコーダンス
2 ヒーラー プロテクション パトロネージュ
3 プロテクション ポイズンアップル スペシャルドリンク
4 プロテクション ポイズンアップル ポイズンアップル
5 ポイズンアップル スペシャルドリンク ポイズンアップル

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 110 8,400
1 7/02 天道虫 10 2,500 飛燕
取得総計 120 0 10,900

収支履歴

作成時

パトロネージュ::+2700
ナイフS3::-100
薬箱::-100
ヒーラーバック::-20
ベルトポーチ::-15
小道具入れ::-20
バックパック::-30
ポーションホルダー::-150
防壁のクリスタル::-1500
待祭のクリスタル::-400
フェザーアーマー::-4800
HPポーション×3::-90
MPポーション×3::-150
毒消し::-20
冒険者キット::-10
筆記用具とメモ帳::-5
救急医療箱(ガーゼ、包帯、消毒液、絆創膏などの治療常備用具)::-100
カイトシールド::-150

天道虫

費用::-175
パトロネージュ::+800

チャットパレット