容姿・経歴・その他メモ

身長

153cm

体重

？？？

髪

白

瞳

青

肌

白

「何か用ですかー？」「えー…魔術の話じゃないんですか…」「今、『魔術』と言いましたね…！？」

概要

ヒューリンを父に、エルダナーンを母に持つハーフの女の子。
身なりは恥ずかしくない程度にはしているが、全体的にだらしない性格。
めんどくさがりで、身の回りの大抵の事を精霊魔術で片付けている。
…のだが、これはカレッジで魔術以外のことをあまり気にかけなくなった堕落の結果である。
一応人並みにやれるように教えられているし、出来る。やらなければ意味はないのだが。なお、やってもたまにドジって失敗する模様

いわゆる「魔術バカ」で、魔術をこよなく愛しており魔術の成績"だけ"は学年上位常連。
反面、魔術以外のものについては興味がほとんどなく、いつも成績はギリギリ。
教師曰く「魔術以外ももうちょっと真面目にやってくれたら飛び級出来ただろうに」とのこと。
なお飛び級していないのは計算づくであり、本人曰く
「あれだけの魔術書がある場所に7年も入り浸れるんですよ？その期間を短くしてしまうなんてあまりにもったいないじゃないですか！」
とのこと。真面目にやればこなせるだけの教養と地頭はある。

出身と両親

水の都クラン=ベルの出身だが、主要な場所と市場くらいしか把握していない。
というのも家が都市部ではなく、郊外─壁の外にあったからである。
父も母も冒険者であったため、都市周辺の魔物程度は相手にならず環境としては安全だった。
カレッジ入学以前から母に基礎的な魔術を教えられていた。

『白魔女』

容姿も端麗だが魔術以外ではドジな面も目立つため学院には密かなファンが多く、人目を惹く長い白髪と魔術の成績から『白魔女』の異名がついている。
ほぼ毎日図書館に入り浸っており、出入りする人たちに知らない人はいないレベルの有名人。
本人の性質としては親しみやすい方なのだが、交友関係はあまり広くない。
付けられた異名と単語イメージが先行して、近寄りがたいと勘違いされていることが理由である。
ちなみに、本人は友人を作りづらいと若干気にしているが、異名自体は満更でもない模様。

シャルルと魔術

寮の部屋は魔術関連の本でタワーが数本立っている。
借本を管理するリストは常に限界まで埋まっており、6年以上の時をかけて読破した魔術書や魔導書は1000冊をゆうに超えている。
そこに収められた魔術の全てを習得しているわけではないが、知ることに意義を見出しているためあまり気にしていない。
シオリとはかなり交流が深くよく話もするが、話が絶妙に噛み合わないことが多い。
傍から聞いていると首を傾げたくなることは必至だ。

そんな彼女が魔術書や魔導書に収められているような魔術を知るだけでは当然満足するはずもなく……
彼女が冒険者を志すのは、魔術書や魔導書に収められていない魔術を知るためである。
未だ見ぬ誰も知らない魔術に思いを馳せて、今日もシャルルは書を読み耽るのだ。

密かな興味

そんなシャルルだが、年相応な部分もある。そもそも本質は若干ドジっ子な普通の女の子なので当然ではあるのだが。
誰にも言わずひそかに抱えている興味が一つ。
シオリと交わす話題の中には彼女が読む本のことも含まれている。
その中でシャルルの感性を刺激したのは、恋愛について描かれた本の話だった。
今では図書館で読む本の中に、1,2冊恋愛ものが混ざっているのが常になっており、すっかり恋に恋する乙女状態である。
しかし本を借りて帰ることはなく、話題に特別食いつくこともしないため、誰もこのことは知らない。
(主に気恥ずかしさと自身についているイメージが足を引っ張っている。本当は恋バナすごく混ざりたい。すごく。)
ちなみに魔本回収の冒険へ出発する際、こっそり1冊だけ街で購入したお気に入りを荷物に忍ばせている。

セッション履歴

収支履歴