髪色

銀髪に黄色のメッシュ

瞳の色

暗めの灰色

唇の色

暗め彩度低め

口数は多くないが単に言葉を発する、言葉で表現することに慣れていないだけで表情は豊か。どちらかというと外交的なので他人に対してちょっかいを掛けることは多く、しかし口数の少なさから誤解されることもしばしば。多くの場合そのちょっかいは目の前の問題やリスクへの対処であったり、それを促そうとしているだけである。ENTJ的な傾向。

口を開けば妥当な判断を口にするが、口数の少なさもあって周りの感情的な納得を疎かにしがち。

また育ちのクセか、初めて会う人間のうなじ(背中側)の匂いを嗅ごうとしたり、至近距離で顔を見つめるなど、本人も我慢しようとはしているらしいが、抜けないものがあるらしい。

1歳にもならない内にグランフェルデン近郊の森に捨てられ、運良く出産直後の狼に拾われ生き延びる。その狼の子どもを兄弟姉妹として共に遊び、育ち、狩りを学び、育つ。運動能力はからっきしで、狩りも前線に立つことは多くなかったが、兄弟姉妹からの視線や圧力から守っていたのは姉のソレッラだった。育つにつれてエルダナーン特有の頭脳を活かし狩りの指示を出す司令塔の役割をするようになると、群れの狩りの成功率は格段に上昇。いつの間にか兄弟姉妹からも認められるようになっていた。

しかし8年が経過した頃狼の群れが妖魔に襲われ、壊滅。冒険者パーティが戦ったためルーナとソレッラだけが生き残った。その冒険者パーティにソレッラと共に保護され、パーティのメイジ、ヒューリンのソラレに魔術の才を見出され、ルーナという名付けと共にソラレの下で育てられることになった。

ソラレは温厚な性格で、ソレッラと共に強い警戒心を持ち続けたルーナを根気強く見守り、ルーナとソレッラの方からアプローチしてくるまで待ち続けた。そして日常生活の中でなるべく多くのことを口に出して伝え、言葉に慣れさせること、多くのものに触れることに努めた。

その甲斐もあったのは確かだが、ルーナの天性の才と努力もあってのことだろう。それから1年という短い月日で、口数こそ少ないが最低限の会話ができるようになった。

それからはトントン拍子でマナー・文化・語彙と学んでいき、ソラレもゆっくり時間をかけて教えられればいいと思っていた魔術にまで到達するのに3年という圧倒的な速度で吸収していった。確かにソラレはルーナに魔術を覚えてもらえれば嬉しいと思っていたものの、しかし同時に本人がやりたいことをやって欲しいという気持ちも持っており、この吸収速度には嬉しくもどこか不安な気持ちであった。

そこから7年、ルーナは自ら父であるソラレと同じ冒険者になりたいと打ち明けた。ソラレは冒険者が危険な職業であること、これから自分も含めて誰も安心はできない不安定な将来が待っていることを伝えた。しかしルーナは頑なだった。

ルーナはソラレに伝えていなかったが、自身の血の繋がった実の親を探したかったのだ。狼の親にも、ヒューリンの親であるソラレにも感謝こそすれども不満など一切なかった。それに自分を捨てたのだと自分の親を恨んでいる訳でもない。もっと言えば本人さえ実の親に会って何をしたいのか、何をしていいのか分かっていない。しかしルーナは実の親を探し、会いたいと思わずにはいられなかったのだ。

そして最後にソラレはルーナの希望を受け止め、ルーナは冒険者適性検査を受けに行くのだった。

名

イタリアの女性名Lunaまま。大本の由来はローマ神話の月の女神Lūna。

《MF》で火力上げしてもいいけど、恒久的にデバフを与えるのが目的であって、ワンパン火力出すことが目的のキャラではないので、《MM》《FB》でコスパ・燃費良く火力上げるのが正道な気がする。ワンパン火力目的のキャラならそもそもフェンリルじゃなくてファーヴニル採用するハズだし。

どうしてもキャラ造形よりも先にスキル構成を考えると、強さとかコスパ良い火力出しとかの構成に意識が向いてしまうけど、その先のキャラ造形を意識して「そんなに火力とかコスパとかを考えるキャラなのか?」というのを意識したいね。

《ハンティング》(R②P74)(フルスクラッチ)+《トラッキング》(R①P155)(出自: 狩人)と《トレーニング: 知力》(R②P73)(フルスクラッチ)+《ハンティング》(R②P74)(フルスクラッチ)(出自: 狼)で迷ったが後者の方がオリジナリティ出て面白いし、フレーバーも付けられる。

《トレーニング: 知力》・《マジックノウリッジ》・《カルチャー: エリンディル西方》で迷ったが、魔術知識よりも一般常識が優先された点、《カルチャー: エリンディル西方》が出自: 一般人である点からよりハイソであったり言語・知識に比重が偏ったりしている点で最終的に《トレーニング: 知力》に決定。