容姿・経歴・その他メモ

＊出自ダイス
　立場表：社会人
　社会人表：窓際
　大切表：栄光の時　あなたは栄光の思い出がある
　特異表(事故)：諦感　あなたは日常を諦めていた
　転移表(事故)：夢　あなたが目覚めると夢の中の光景が現実として広がっていた
　目的表(事故)：帰還　あなたはエリンから現代地球へ帰還したいと思っている

＊人間性ダイス
　・世間ではAで通っているが実際はBである　A：かわいそう　B：強気
　・一見Aと思われているが割とBな面もある　A：貧乏　B：朴念仁

＊３行バージョン
　怪我で引退した元バレーボール選手
　転移したら何故か怪我が治ってたので
　元の世界でまたバレーボールをするために帰還を目指す
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　６人家族　４人兄姉の末っ子
　１０歳上の兄、６歳上の姉、３歳上の兄がいる

＊詳細
　彼は学生時代からバレーボールで注目を浴び、世界選手権の代表まで務めるほどの実力者だった
　社会人になってからは、アスリート社員として大手企業に勤めていた
　そんな栄光も、試合での大ケガが原因で利き腕がまともに動かなくなり、ある日突然彼の選手生命は絶たれた
　世間はそんな彼を可哀想だと同情していたが、バレーしか知らない彼の仕事ぶりは目も当てられず、
　その上愛想も悪いため、会社での立場はどんどん悪くなっていった
　その結果、彼は「会議室で飼い殺し」の窓際族へと追いやられてしまう
　しかし、彼は強気に開き直って職場に居座り続けた
　それは「自分の人生は、あの怪我をした時、すでに終わっている」という諦感ゆえの自暴自棄からだった
　ちなみに窓際であるため、彼の給料は薄給である
　-
　ある日、会議室で昼寝をしていると夢を見た
　草原に寝転んでいる自分
　空は雲がゆっくりと流れていき、鳥のさえずりが心地よい
　両手に触れる草の感触が、少年の頃に野原で遊んだ記憶を呼び起こし、懐かしい気持ちになる
　そこでハッとした。利き腕が自由に動くのである
　彼は驚きと共に、歓喜に打ち震えた。「これでまたバレーができる！！」
　嬉しさで子供のように転げ回っていたが、だんだんと冷静になる
　「そういえば、自分は会議室で寝ていたはずだ。これは夢か。そうだ、こんな夢、見飽きてるじゃないか。」
　そう思い落胆したが、どうも様子がおかしい。一向に夢から覚める気配がない
　夢だと自覚すると、すぐに目覚めるのが恒例だった。
　これは本当に夢か？五感への刺激があまりにリアルだ。
　夢ならばいつか覚める。現実ならば…。
　彼は空腹を感じ、広大な草原を歩き出した。
　-
　アルディオン大陸、カムロート西で目醒めた彼は、着ていた服と交換に、しばらくの生活費を得る
　現代地球への帰還を目指し情報を求めるが、朴念仁な彼には有益な情報を得られず、生活費は底をつきかける
　仕方なく、この世界で目醒めた時から感じていた、
　「会社勤めしていた時を遥かに凌駕した力」を生かし、傭兵として日銭を稼ぐ
　そんな生活を続けていたある日、エリンディル大陸では
　「現代地球人の集まる学校がある」という話を耳にする
　そこでなら帰還の方法がわかるかもしれないと、
　残っていた現代地球産の私物を売り、彼はエリンディル大陸に降り立ったのだった

セッション履歴

収支履歴