容姿・経歴・その他メモ

燃える王冠を付けた中性的な容姿メディオン。身長が小さく少年少女に間違えられる。

腰に小さな翼と鱗を纏った大きな腕を持つ。

一人称がボク、二人称は其方（そなた）。
身長は149cm。
年齢は27歳（ヒューリン換算15歳）。

性格は規律やマナーを重んじる。
王でありドラゴネットだからか、傲慢さが目立つ言動だが、意外に他の人を優先する。

言い換えるならツンツンしている委員長タイプ。
時々虚無感を抱えた瞳をしているが、今のパーティと出会ってから笑うことが増えた。

ブラック・アッシュ→棺桶の
アルト→アルト
アルク→アルク


経歴：
ノウスは某国となった都市国家フロゴフォロス、最後の女王である。

幼少期に都市国家フロゴフォロスへ魔族が侵攻、王であり将軍だった父が戦死。
人類の為に決死隊となることを決めたフロゴフォロス民は、唯一の王位継承者であったノウスを王に指名し錦の旗として決戦を開始

まだ戦う力もない彼女は、拠点の城で王座に座りただ民が戦死した知らせを聞くことしか出来ない。

残酷にも次代の王として受けた教育によって勝てぬ戦であり、また魔族による侵攻の勢いはここで削がねばより大きい被害が出ることを理解出来てしまったため、彼女は逃げず動かず座り続けねばならなかった。

魔族の凶刃が迫るのをただ待つ、それが彼女の人生で一番長く感じた時間であった。
城へ魔族が迫り崩れゆく城の中で臣下にかばわれ気を失った。

気が付くと臣下出来た屍の山の下で目が覚め、瓦礫となった城を出た。
同じように瓦礫になった城下町で生き残りがいないか探したが誰もいなかった。

命辛々、別の町へ赴き魔族侵攻のその後を確認した。フロゴフォロスの決死が実ったのか、比較的被害は少なく済んだらしい。
それを聞いて彼女は安心や喜びではなく、虚無感だった。

その後は個人で力をつけるべく、メイジとして修行に励んだ。
冒険者として魔族を戦い、勝利することがあったが、何も得るものがないと実感した。

現在は、フロゴフォロス最後の王、その義務として魔族と戦うべく冒険者となった。

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