容姿・経歴・その他メモ

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オオドに居を構える剣術道場の師範代。師範を務める兄と、道場の創立者である父を家族に持つ。道場住まいではあるが、副業的に冒険者と似たようなことも営んでおり、時たま舞い込んでくる依頼をこなして道場の維持費や生活費に充てている。

兄、コクダンはオオドにおいてその名を知らぬ者はいないとまで言わしめる実力を有し、将軍アオイカゲユキ直々に依頼を任される程である。失踪する。

父はアーシアン転生者である。道場を立ち上げた後、世界中を放浪しながら帰還の方法を探り続けている。彼はアーシアンの知識を織り込んだ我流の剣術をこの道場の型としたため、彼並びにその門下生達は他と比べても稀有な体捌きをみせる。
ゆく先々でデカい土産物を見繕っては道場に送りつけるので、道場のインテリアは統一感がなくダサいと評判である。

ビャクダンは兄とは打って変わって攻めを不得手としている。防御や受け身を駆使した戦い方で粘り勝ち抜いてきたに過ぎず、師範代とはいえ兄との差は歴然である。鍛錬を怠っているわけではないが、剣を握ること自体そこまで好きでもなく、寧ろ舞踊の煌びやかさに心打たれている節すらあり、恵まれた肉体が無ければ破門にすらなっていたかもしれない。
「武と云うよりは舞。舞踊だな。」
「なんだァ？てめェ……」

将軍アオイカゲユキから"武将オワリノブカタが身に着けていた4つの呪具を取り戻してほしい"との依頼を受ける兄。
直後、行方を眩ませた兄。何考えてんだ。
おかげで尻拭いさせられることとなったぞ！
なんだかんだ同じ目的で集まった仲間たちとギルドを結成し、報酬金で遊ぼう！

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