容姿・経歴・その他メモ

幼き日のセレネちゃん。故に性格がキツい。

【ライフパス】
身長149cm
体重49kg
紺の髪に紫の瞳。ヒューリンとしては小さめ。
出自:騎士　境遇:出世　目的:正義

エルーラン王国において誉高き〈円卓の騎士〉に属する1人を父親に持つ女の子。なのだが、〈円卓の騎士〉は一部を除いて名を持たず、“月の騎士“などと言った寛容名で呼称されている。故に『月の(騎士の)娘』とか『月のお嬢さん』とか呼ばれていた。


……父親との関係は最悪。というのも、(恐らく)わたしが産まれたせいでこの父は左遷させられることになったのだ。多分、不倫か何かだと思う。母親に関しては顔も名前も知らない。
当て付けなのか、それとも他の目論見があったのかは知らないが、父はわたしを厳しく躾けた。剣士としてだけでなく、土地を治める者としての教育も文字通り叩き込まれた。
疲労で剣が重いと嘆けば、民の命はそれより重いと叱咤され。
受けた傷が痛むと嘆けば、民の心は日々刻々と傷んでいるのだと諭された。
他人の人生を歩むことは出来ないから比べることは出来ないけど、たぶん辛かったんだと思う。6歳の頃に泣くのはやめた。
戦場にも何度か駆り出された。人を殺したのも1人や2人じゃない。戦場というのは殺し合いの場だから、人を殺しても別に悪いとは思わないけど。
つらいと思うことはあった。
でも、メイドの皆が優しかったから、わたしは生きようと思えた。帰る家があること、温かい食事とお風呂、そしてベッドを用意してくれる人がいるというのはきっと、幸福なことなのだから。わたしは恵まれている。その分、報いなければならない。わたしに尽くしてくれる人たちを守れる力を身につけなければならなかった、ただそれだけのこと。

そして父は、ただ一言の書き置きを一つ残して居なくなった。
『後のことは託した』

……全て投げ出したいと思った。けど、逃げることは出来なかった。そんなことができるような教育はされていないのだから、当然だ。

……。

【主観的な自己紹介】
『自己紹介？　……まぁ良いでしょう。　わたしはセレネ。de Luneの娘にして代理です。父は書き置き一つ残して失踪しましたが、後任はわたしが務めますのでお気になさらず。メイド達は優秀ですし、剣も政も、それなりの教育は受けてますので。
　……何か？　……そうですか。まぁたしかに、自己紹介として得手不得手などは話すべきでした。
　得意分野は剣……でしょうけど、父と同じレベルを要求されるでしょうから、そういう意味では得意などとは言っていられないかもしれないです。今ちょうど折れちゃってますし……。とはいえ戦場での立ち回りは教えを受けていますし、実戦経験もありますから、指揮はできるかと思います。不得手としては持久戦……。しっかりと身体が出来上がっているわけではないので、スタミナは課題です。すぐ息が上がってしまったり、疲れてしまうことがあります。この辺は薬草学の知識を持って、投薬によってある程度フォローしてます。
　はい？　……好きなもの、ですか？　あまり思い浮かびませんね。メイド達が作ったものなら何でも食べますが。嫌いなもの……不衛生なのは苦手です。あと、罪なき者に危害を加えようとする者、とか？　わたしが剣を振るうのは騎士だからです。民を守るため、国を守るため。戦場なら国を侵す敵を討つためですし、狩りであれば飢える民を救うためです。無論、わたし自身もまた国民ですから自己防衛だってしますが、力を持つものとしての誇り、矜持は持ち合わせているつもりです。それ故に人間の理から外れた存在、妖精などに対して略奪するなどの理由から力を振るうなどは許し難い。わたしはそう思います。
　と、まぁこんな感じでしょうか。他、質疑あれば応答いたします』

【データ面の補足など】
　基本ルールブック外のデータとして
・サポートクラス『ヒーラー』
・クラスロール:スピードアタッカー
・エリンディル西方アイテム≪薬箱≫
を使用しています。参照できない方もいるので補足など
　アリアン世界のサポートクラス『ヒーラー』は、設定としてエルーラン王国領内にある温泉街ルネス近辺で採取できる特殊な薬草類を利用した薬を用いて身体の強化や回復などを行う職となっています。なので『アコライト』とは違い〈魔術〉を用いる職ではありません。そして、特徴としてスキルのコストとして【MP】ではなく、所持金を消費します。故に、セッション中どれだけスキルを使うかを逆算して所持金をある程度余らせておかないとスキルが使えなくなってしまうといった、初心者向きではない職かなーと思います。所持金を参照する都合上セッション中に触るデータが増えますからね……。
　クラスロールとは、メインクラスに応じて取得可能な”一般スキル“群のことを指します。主にコストとして【フェイト】を消費して効果を発揮します。”一般スキル“の枠なので出自によって取得したり、レベルアップとは別に経験点5点を支払って取得したりする方のスキルです。そのうち、メインクラス:ウォーリア用の〈スピードアタッカーⅠ〉を取得しています。セットアップ(ターンの初め)に【行動値】を+5します。スキルの設定としては、瞬間的な素早さに優れたウォーリアであることを強調するものです。キャラ設定への反映として、スタミナ不足と言うことでこちらを強調しています。(まぁMPはそんな減らないからスタミナはわりと大丈夫なんですけど)


立ち回り
　ヒーラーのスキル〈トランキライザー〉で味方に対して【器用】判定に+1Dするというバフを付与します。武器攻撃の命中判定は【器用】判定でもあるので、武器攻撃の命中サポートをする他、このバフはもちろん“わたしにも有効”なので、バフが終われば攻撃に参加できます。このバフはシーン終了まで持続しますので、1戦闘中効果が継続します。
　その後は、〈スラッシュブロウ〉を使いながら攻撃します。これはシーン1回だけ与ダメージを大きく高めるスキルなので、バフをかける都合上、攻撃回数が少なくなりがちなわたしに合ったスキルかなと思います。〈ボルテクスアタック〉は1回こっきりの必殺技みたいなものです。とはいえLv1ではそんなに強くないのであまりアテにしない方がいいです。

　行動値を意識しているのはバッファーとしての役割を最高効率で果たすためです。味方が動くより先にわたしが行動してバフをかける必要があります。そのための〈クラスロール:スピードアタッカーⅠ〉ですがちょっとルール違反な気もしますねこれ……。一般スキル扱いで取得できるロールスキル(もちろんサプリの追加データ)のうち、セットアップで自分の行動値と移動力を+5できます。シーフのお二方の行動値は11程度ありますが、これでわたしは行動値12を確保します。レベルアップでいつかは抜かれてしまうでしょうけど、それまでには別の方法で何とかできることを祈ります。
　『ヒーラー』の特徴である、スキルに【MP】を使わないという点は【最大MP】が低いウォーリアとよく噛み合いますが、装備に金が掛かるウォーリアとスキルで金を消費する『ヒーラー』との噛み合わせはあまり良くないと言えるでしょう。まぁ一長一短です。
　『ヒーラー』だからと言ってHP回復ができるかと思ったら大間違いですからね！！！！！

履歴

【成長報告】CL1→2
・能力基本値　【筋力】【器用】【敏捷】を伸ばしていく方向。順当なｳｫｰﾘｱかな、といったかんじ。

・取得スキル　〈スラッシュブロウ３〉〈スペシャルポーション〉〈スタイル：ザ・ラウンド〉
それぞれウォーリア、ヒーラー、エリンディル西方流派　のスキルです。キャラとしてもまぁ妥当なところかな、という感じです。
特に1話にて、山賊の親分相手に後れを取った（と、セレネ本人は思っている）ため、なんとかしなきゃという焦燥感が無意識に働き、ヤバい薬に手を出します。そう、薬草学を修めている者なら知っている、一時的な身体強化薬……。いざ、という時の最後の保険。村の周辺で手に入れた薬草と毒草を調合し……。まぁ、余程のことがない限り使用はしないでしょうが。
身体が鈍るのも嫌なので、回復したら動かしますよ。元山賊連中相手に稽古つけてあげても良いかもしれませんね。彼ら、徴兵で嫌な経験してたみたいですけど。もし腕を磨きたい方がいたら、わたしのトコへ来なさい。そんじょそこらの兵士官とは比べ物にならないくらいの剣技を見せてあげます。えぇ、〈円卓〉仕込みの本物ですよ。わたしの下で基礎を身につければ、適当な王都騎士団に入ってもそれなりの地位でやっていけるくらいの腕にはなるでしょう。ま、やる気次第ですがね。

・武器を新調　「ついに念願の両手剣を手に入れたぞ！　……店売り品ですけどね。使えそうなものがあって良かったです。わたし、以前は特注品をずっと使っていたので、手に馴染まない剣ってうまく扱えないんです。剣なんてどれも同じだと思われるでしょうけど、たとえ店売りの量産品でも一つ一つに癖があります。微妙な重量バランスとか、握りの形状、太さなど。で、これが実際に振ってみないとなんとも言えないんですよね。とりあえず今回はユニさんのお店にあった量産品をそれなりに素振りさせてもらいまして、一番しっくりきた物を購入いたしました。」

・防具を新調　「まぁその。わたしって一応代理とはいえ騎士なので。いえ、正確には父の従者扱いだった頃からのものなので騎士関係ない話ではあるんですが。一応、国に仕える立場ではあるので、こういった装備類って最低限のものは支給されるんですよ。とはいえ、国民の皆様から税金を頂いて、そのお金によって国防費として予算を組まれ、こういった支給品がわたしの手に渡ったことを考えると、無駄遣いなんてできないじゃないですか。すると、まぁその、サイズが合わなくなったり、留め具にガタが来てたり、クッション材がへたってたりしていてもまぁ、まだ使えるのでは、ということで既に防具としての機能はないものになってたっぽいです。……せっかくこう、私的なお金を頂いたわけなので……はい、いい加減、新調します。。。」

・鞄類を新調　「あーこれですこれ。ヒーラーバッグ。こう、普段使いの薬とか葉っぱとかアンプルとか入れとくのにちょうどいいやつです。これが欲しかったんですよ。デザイン的にも良いんですよね。ちょっといい鞄があるとなんかうれしくなりません？」

ログメモ「……視察先の村がまさか山賊の襲撃にあっているとは思いませんでしたが、運よく対処できて良かったです。その後、村の復興発展を依頼され、お仕事開始。木材を伐採し、山へ食糧を、湖へ食糧を調達する日々……。まぁ新鮮な体験ではありました」

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【成長報告2】CL2→3

取得スキル　〈アームズマスタリー:両手剣〉〈スピードエイド〉〈ポイズンアップル〉〈リレーションシップ〉

ｱｰﾑｽﾞﾏｽﾀﾘｰは言わずもがな、命中を増やすスキルです。アタッカーなら必修レベル。
ｽﾋﾟｰﾄﾞｴｲﾄﾞはセットアップでヒーラーのスキルを使用するスキルです。MPコストは10と重たいですが、ｾｯﾄｱｯﾌﾟでﾄﾗﾝｷﾗｲｻﾞｰを単体掛けできます。そろそろレンくんの命中はバフ不要の域まで上がってるので、シフ君に単掛けする形での運用を考えています。すると、1R目からわたしが攻撃参加できるのと、〈陣形〉での散開も選択肢に入ってきますので、ワンパターンにならない戦略的な行動ができます。
ﾎﾟｲｽﾞﾝｱｯﾌﾟﾙは金食い虫なのでSL低いうちはあまり使いたくないです。伸ばしてなんぼのスキルなので。積んでおく感じです。
特筆すべきは〈リレーションシップ〉です。
こちら、NPCとコネクションを結ぶというスキルです。つまり、街の有権者の方などに対して「どうもご無沙汰しております、父がお世話になってました、〈月の騎士〉の娘、セレネです」と挨拶ができるようになります。強気のﾛｰﾙﾌﾟﾚｲに拍車を掛けていくスキルですよろしくお願いします。（GM様へ。"こいつウザいな"と思ったら容赦なく<ﾎﾞﾙﾃｸｽｱﾀｯｸ>に<ｲﾝﾀﾗﾌﾟﾄ>でも当てにきてください。一気にヘタレになります）

ログメモ「前述の山賊をけしかけてきたのはどうやら妖魔ということが発覚し、守護獣(らしい)ユニコーンすら、妖魔に惑わされていた始末。とはいえ迎撃はわたしの本職です。騎士なので。来るとわかっているものを対処するのは容易い。備えあれば憂いなし。……と思ったら、さらに背後にいる魔族がルネスを狙っているらしいと言う情報が出てきました。……対処、しましょう」


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成長報告　[CL3→4]
取得スキル　〈カバーリング〉〈カバームーブ〉〈ポイズンアップル〉　〈トレーニング:筋力〉〈水波斬〉

〈カバーリング〉〈カバームーブ〉にて、ついにウォーリアっぽい感じになりました。物防16くらいでカバーします（比較的低い）
緊急回避というか保険というか、ダメージ分散というか、そんな感じです。
〈ポイズンアップル〉は伸ばしていきます。主に自分の経戦火力を補うため。まぁ味方に振って強いスキルなんですけどね。射程云々もあるので、主に自分、使えるときに味方って感じで。
〈トレーニング：筋力〉……ダサいな、と思いつつ筋トレします……。うぅぅ……基礎体力……。

で。
誓約によりスキル〈水波斬〉を取得しました。EXP65p"妖精騎士の弟子"を取得。束縛により、[妖精、霊獣]に危害を加えるとその分のMPロスを受けます。（まぁMPなんて投げ捨てるものと割り切れば、必要ならば叩きますけど）
こちら〈水波斬〉ですが、20m、範囲攻撃で水属性魔法ﾀﾞﾒｰｼﾞが出る白兵攻撃をします（は？）
コストは10と重め。
どうやら「湖を叩き割るほどの衝撃波を剣から繰り出す」みたいです。ちなみにこれ、"基本技"だそうです。ちょっと意味が分からない。
誓約名は"妖精騎士の弟子"ですがフレーバー的には妖精騎士の弟子の弟子、くらいですかね。父が多分アロンダイトと知り合いかもしれないです。わたしは知らないです。あ、でも知ってる人かもしれないです（ﾘﾚｰｼｮﾝｼｯﾌﾟ）

そんでもって、装備をば更新いたしました。"護りの剣"です。こちら、防御力が上がる両手剣でして、お値段的に手が届かないだろうなぁと思っていたものですが買えちゃいました。これでまぁ最低限（ほんとに最低限）の防御力は確保して……。ちょっとはウォーリアっぽくなりましたかね……。


ログメモ「久々のルネスです。温泉と薬草の宝庫。とりあえず魔族に関する報告をしてあとはゆっくり……と思っていたらいつの間にか劇をすることに。えっ。……まぁやるからにはちゃんとやりますが。とはいえ、ド素人集団の付け焼き刃の劇で形になるものなのでしょうか……。結果は3位とのこと。まぁそれなりの形になってたみたいで良かったです。途中何度か醜態を晒したような気もしますが……。その後、爆発音がして現場へ。魔族ならびに妖魔集団を見つけ、是を撃破。……己が力不足を感じた戦いでした。きちんとみんなを守れるよう、強くならなきゃ……」


成長報告［CL4→5］

取得スキル〈レイザーシャープ〉〈ポイズンアップル〉〈オイントメント〉〈シニスター〉

対応力重視。
〈レイザーシャープ〉は普通に強いスキル。特に〈バッシュ〉を使わないわたしにはこれくらいしか継続戦闘火力を上げるスキルが無いので。
〈ポイズンアップル〉はSL3。+9ですね。
〈オイントメント〉は〈スピードエイド〉で振っていく他、ミドル判定にも上手く使っていきたいところです。まぁ利点としては下級から〈セイントブレッシング〉相当のバフがつけられるという程度ですね。
〈シニスター〉？　さぁ。わたしにはさっぱりですね。

防具を新調
妖精のチェインメイル、ヒュリンバックラーを装備しまして、魔法防御もちょっとだけつきました。


ログメモ「ギルマンの群れが村を襲撃……？　まぁ対処しましょう。　しかしながら、なぜこの村はここまで何者かから襲われるのでしょうね。」

セッション履歴

収支履歴