容姿・経歴・その他メモ

かつての大戦終わり際に生産された戦闘用ゴーレムの1体。
製造当時には自我は無く、戦に駆り出されることもなく城の奥深くで眠っていた。
長い年月とともに城は遺跡となり、盗掘者たちによって掘り起こされた。
発掘によってエクスマキナとしての自我が目覚めるも、目にした光景はよりにもよって即金を欲した盗掘者にバラされる寸前。
あわや解体のところで好事家な商人のアーティに引き留められ、買われることに。
名前は型番4-09のもじりをとってシ=オングとなった。
自らの命を救ったアーティとその一家に多大な恩義を感じ、自ら護衛役を買って出ることとなる。

が、一家以外への態度は軍事用ゴーレムで会ったことを加味しても、お世辞にも礼儀正しいとは到底言えない有様であった。
そのためアーティは取引の際、基本的にオングには黙っているよう常に言っていた。
しかし重要な商談の際、取引相手がアーティを侮蔑する発言をしたことによってオングは激昂。
取引相手の商品と護衛を巻き込んで大暴れしてしまう。
これに頭を抱えたアーティはオングに「お前は他人との歩調を合わせるべきだ」と適切な教育、適切な力の振るい方を学ばせるためにプラチナ学園へ預からせることにした。

オングは自らの行動で主に恥をかかせたことを悔い、早急に学業を終わらせて戻りたいと考えていたが学園でも数々のトラブルを起こす。
特に顕著なのは他人への不遜な態度と備品破壊の頻発。
最初はレッド生であったもののホワイト生との大喧嘩によってあっという間にアイアンへと叩き落されることとなった。

「我が"役目"はこの命救いし主、アーティ殿と奥様、お嬢様、坊ちゃんを全力で守ることであります！」
「主を侮辱する阿呆はぶった切ってやるであります！」
「この学園の道具はどれも脆弱極まりないですな！もう少し頑丈に作るべきでは？」
「アイアン？このような掃きだめ、さっさと抜け出して主の元に舞い戻る所存であります！」
「ホワイト？シミ一つで台無しになるような色を誇りに思うなぞ、失笑噴飯ものであります！」
「教師陣？この吾輩をアイアンに落とした時点で目が節穴としか思えませぬぞ！」

キャラはバンブルビー×ノンデリロボ(twitterで一時期流行ったやつ)のイメージ。声色はケロロ軍曹やアガシオン(メギド)のイメージ。

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