キャラクター設定

性格

高慢ちきで我儘。怒られ慣れていないため、怒られると癇癪を起すか急に静かになる。どちらかは相手と理由による。
性格に難ありだが、困った人を見捨てることができず、非道や悪業を嫌うといった、精神性は持っている。
基本的には丁寧な口調だが、機嫌が悪くなると平民のような粗雑な口調が出る。曰く、外部から雇った魔術師の講師の口調がうつった結果だという。

経歴

グランフェルデン西方にある小国。ヘリルーン王国の姫。
幼い頃から王族としての英才教育を受けて育ち、あらゆることに秀でた才女として、甘やかされて育ってきた。
特に、母親のエルダナーンとして魔術の才能を色濃く継いでおり、同年代の貴族の中でも突出した腕前だった。
しかし、褒められ続け、叱られたことなど殆どなく育てられたクレシーナはすっかり天狗になってしまい、気に入らない事があれば癇癪を起し、護衛の兵に止められても魔術で返り討ちにしていた。
そしてついには、《エアリアルスラッシュ》で庭園にある先代の銅像を破壊してしまう。
見かねた両親は「城から出て、外の世界を知り、見聞を広めるべきだ」と、お目付け役の兄と共に王城が放逐されてしまう。
それから暫くは、兄に引きずられる形で城下町の宿に泊まったが、そこでは貴族の常識は全く通じず、人生で初めての挫折を味わう。
働き先も見つけられず、途方に暮れている時、通りを歩いている冒険者パーティを見かける。そして、幼い頃に読んだ冒険譚を思い出し――、クレシーナは兄を言いくるめ、冒険者として名声を上げる決意をした。

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収支履歴