容姿・経歴・その他メモ

自由奔放な両親の旅に同行するエルダナーンの少女。
父親は「親父」母親は「母さん」と呼んでいる。
父親からやたら錬金術に関して色々教えられたが旅先などで見たことや本で読んだことで魔法の方がかっこよくて面白いと感じてしまった。
お金が好きになったきっかけは、小さいころキラキラしたものに興味を示した際に硬貨がきれいと感じていた所に父親が「それがいっぱいあるとキラキラがいっぱい買えるんだよ～」と言われたこと。
今では大抵のことはお金で何とかなるとまで考える歪ともいえる思考が付いてしまった。
とはいえお金がすべてと考えているわけではない。恋愛や命は金で買えるものではないと考えている。
実は生真面目であり、お金など何かを分ける際はどんな時でも必ず等分する。
辛辣なことを言ったりするかもしれないがそれでも仲間や友人たちのことを気にかけるなどする一面もある。
毎日日記を書いており、その日にあったこと、何かあったら反省点や改善点などを書いている。
これは自分がエルダナーンという種族故、長生きするだろうから少しでも自分とその周りにあったことを鮮明に記すことで読み返したときに思い出せるように、大切な時間を忘れないために、同じ失敗は繰り返さないためにという様々な思いから書いている。
この日記にはかぎが掛かっており、家族にすら見せたこともない。
見られるのは恥ずかしいらしい。

成人の儀が終わったのち、ダンジョンから帰ると自分たちの村が魔族に襲われていた。
ゴブリンウォーリアを従え、ニーナたちを連れ去ろうとした魔族の名は「パンプキンヘッド」
村を焼き、村人たちを殺した張本人。
何とか倒したものの失ったものは大きかった。
ニーナの祖父である村長など様々な人が犠牲になった。
そして別の街につき、ギルドを作った。
ギルド名は「巡礼のアキメネス」
アキメネスの花言葉は「大事な人」「あなたを救う」
もう二度と大切な人が失われないように。

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