容姿・経歴・その他メモ

「このあたりの地主は兄貴が継ぐからいいんだよ。俺はやりたいようにやるだけだ」

■この地を古くから治めるカルマ家三男として生を受ける。
家を継ぐつもりはないが、なんだかんだカルマの家に生まれたことへの愛と義務は感じている。
優秀で繊細なしっかり者の長男、知らぬ間に家から消えていた放浪癖次男を見て育ったため要領のいい人間になる。

■リュート、ヴィオラ姉弟とは小さなころからの幼馴染。
幼いころからヴィオラに対して淡い恋心を抱いていたが、彼女の幸せを祈り彼女の恋を応援していた。
失恋を自覚したタイミングで、衝動的に宝物にしていた二人からのプレゼントである御守り（タリスマン）を投げ捨ててしまっており、未だにそれを森の中で探している。
しかし彼女が亡くなってしまって以来、自身の行動が間違っていたのではとずっと自問自答を繰り返している。

■リュートのことは弟のように可愛がっている。
一方で彼の実力を認めたうえで、人間としてのリュートを慕っており、背中を預けられる親友だと思っている。

■父から教わる金勘定や母から学ぶ銃や剣をあまり好まず、いつも逃げるように管理する森へ。
その偉大さから精霊魔術に強い興味を持つ。
今は冒険者として森を守る傍らで魔道具製作等に興味を持ち、将来的に家の力になりたいとも考えている。

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