基本情報

6年ほど前の戦争（もしくは現在も継続中の戦争？）によって、住んでいた街、そして母親を失い、10歳の時にヘッセンの街にたどり着いた。
着の身着のままで出てきたレンリのことを保護したのが孤児院を併設する教会で、今もその孤児院で暮らしている。神官になったのは自然な流れであった。

容姿

色白で、色素の薄い感じ。髪の色はかなり白に近い金髪。目の色は綺麗な青色。
身長は156cm程度で、ヒューリンの女性としては平均的。細身で、病的とまでは言わないにしても、どう見ても筋力に優れているようには見えない。
夏場でも肌の出ない長袖の服を着ていることがほとんど。

性格

比較的物怖じをするタイプで、あまり人前に出ることは得意ではなく、争いごとも苦手。ただし、仲間のためであれば勇気を出し、意外な芯の強さを見せることもある。
思い込みが強いほうで我儘な一面も。柔軟な思考ができるタイプではない。
身内と別れることがトラウマになっており、時折仲間の存在を確かめるような仕草をすることもある。

行動原理

自己犠牲型。自分の周りの者を失うぐらいならば、自身の犠牲でその補填をしようと考える。そうした行動をPTメンバーに諫められることもある。

趣味

主に読書。どちらかと言えばハッピーエンドで終わるような物語が好みだが、歴史書等も読む。（ヒストリー取得背景）
冒険者業以外では圧倒的インドア派で、あまり外出はしない。料理は結構できるほう。お酒は弱く、酔うと寝るタイプ。

その他（ほんとうにどうでもいい情報）

背景情報

レンリの父について

レンリの父は軍の関係者で、ほとんど顔を合わせたことが無い。唯一の手掛かりとして、首から掛けたロケットには両親と幼少のレンリの三人を描いた肖像がある。
(レンリの父は軍部でも相当立場が上。爵位とかあってもおかしくないかも。戦争の直接の原因に関わっている…とかでもよさそうかなって思ってる)

レンリの母について

穏やかな主婦だった。家を空けている父の代わりにほぼ女手一人でレンリを10歳まで育てた。庶民の出だが、教育はしっかりしており、そのマナーや作法はしっかり教育されたレンリへと引き継がれている。戦火に巻き込まれ、火災によって倒壊した自宅の下敷きになって死去。享年は36歳。

孤児院について

孤児院の子供たちが必ず神官になるわけではなく、むしろ職を得て孤児院を出る者が多い。そのため、街にはそうした知り合いもそれなりにいる。関係値は基本的に友好的。

PTの仲間について

フレデリカ（ヘッセン出身組）とは冒険者になる前、というよりこの街に来てすぐの頃からの知り合い。妹分で、二人の後をついて回ってた…とか、そんな感じを考えているけど他の人に許可取ってないので要確認

ーーーかつて、戦争があった。


「行きなさい！」

燃え盛る生家を後にする彼女が、世界で一番だいすきな母の声を聴いたのは、それが最後のことだった。
大きな音を立てて崩れる我が家と、あまりに無力な少女。

道に溢れる疎開者にあっという間に押し流され、人波に溺れないために藻掻くことしか出来ず、気づけば自力で帰ることなど出来ぬところまで来てしまった。

家族はもう帰らない。家には二度と帰れない。

遠くで灼ける故郷の黒煙が空へ高く昇る。
目に焼き付いたその景色は、忘れたくても忘れられず、脳裏に刻み付けれられる。
消えない心の傷と共に。


ーーーそれは世界中に遍在する、ありふれた悲劇。


それから十の年月が経った。
流れついたヘッセンの街。そこで触れた人の温かさは彼女の心を確かに癒した。その両の足で立ち上がるだけの勇気をくれた。

「怖いのは嫌。…でも、置いていかれるのはもっと嫌」

そして、彼女は冒険者の道へ足を踏み入れる。


そこに何が待っているかも知らずに、ね。

みんな大好きかわいそうな女の子。名前の由来は「比翼連理」の連理から。連理は「連理の枝」のことで、2本の木の枝が互いに結合していて、木目が一つになっているものという意味らしい（引用）
基本的に自分一人で立つのは難しい子だけど、最後に誰もいなくなって覚醒すんのかもしれない。知らんけど。

成長計画はほぼ無。正直、このCPの後に持ち出すことはなさそうなのでPT仲間の足りない部分にぶっぱしたいなーとか考えてる。特に穴ねえな！ってなったら普通にバード行こかな。アコバードもう持ってるけどプレイ感が結構好きなんだよね。

ある程度ロスト覚悟の立ち回りしてもいいかなって思ってるよ。いやまあメインアコだしむやみに死ぬ気はないけど。話の流れでそういう状況になったら真っ先に身を捧げるだろうなーって思ってる。