容姿・経歴・その他メモ

身長：222cm(角や尻尾の長さは含めない)
体重：計測不能
一人称：我
二人称：民達、配下、お主等

【出自：導師】
クレスト諸島にあるドラゴネットの一族で代々民を導く立場にある家庭に生を受ける。
独立政権の代表者であるメアリ・クレストとは犬猿の仲ではあるが、
外部への隙を見せないように表向きには有効的に振る舞っている。

彼の家の血には過去アジ・ダハーカの撒き散らした毒素によって汚染された血が混ざっており、
レパータルの中でもより強靭な肉体を得て、咆哮は弱者を跪かせてしまうほどだが、
反面他者を癒やす魔法やその行為が行えない体質となってしまった。
定かではないが、先祖の残した記録の中にそれらの行為でも血が他者を蝕む可能性があるというものがあったからだ。

また、その血の特性は遺伝する。
彼の父も彼自身もその血によって、強靭な力を得ている。


【境遇：修行】
とはいえ、血の力を満足に操るためには、血の力を実際に使いながら身に刻むしか方法はない。
故に掟として、ドラゴネットの風習である｜旅《ザルン》の中でその力を用い、
最も力をつけた者が次代を継ぐことになっている。
彼も兄姉弟妹と同様に各所を飛び回り、その力を以て修行を積んでいる最中だ。

【目的：運命】
彼の家にはひとつのしきたりがある。
家長が血の呪いに抗えなくなった時は、時代の長が家長を討ち次の家長となるというものだ。
この呪いは種族としての寿命が迫るほど顕著に現れるという。
直近で来た文には家長である父親にその傾向が見られるという。
なるべく早く修行を終えて、その時に備えなければならない。

――そして、彼自身もその血によって次代の者に討たれる運命にあることを忘れてはいけない。
その血の衝動に負けるが先か、それとも彼がアジ・ダハーカを討伐して血の宿命に終止符を打つのが先か。
それは今後の彼の冒険によって変わるだろう。

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