セットアップは《ヘイスト》で味方の補助。暗い場所では《ナイトロード》を使いたい。
メジャーでは《ヒール》。
マイナーとムーブは特になし。

DRでは《プロテクション》。《ミアズマズースト》でプロテクションとヒールを強化することができる。
敵の回避クリティカルは《バッドフォーチュン》で消したい。

《ナイトウォーカー》や《ナイトロード》で暗所でRP含めてなんかできたら嬉しいな〜の感じ。
探索では《トラッキング》で血の跡を追えるとそれっぽいね。
自分で攻撃する手段はありません。

神と邪神が永遠の闘争を続けているアースランで、リドルは人間に拾われ育てられた。
義父母が人間で自分が妖魔であることくらいはわかっていた。
幼い頃は陽光に肌を焼かれ何度も苦しんで自分が妖魔であることを確認していた。

陽光の火傷が治ると昼日中に出歩いて皮膚を火ぶくれさせる。
その繰り返しのなか、常に回復に体力を削がれていることが救いだったのかもしれない。
回復の途中。僕はいつだって途中にいるだけだ。
この姿もこの力もこの場所もいずれ過ぎ去る。人間になる途中。あるいは妖魔になる途中。
義父母は何も言わず、ただ献身的にいつもそばにいてくれた。

十六歳のとき、リドルは唐突に陽光を克服した。
左腕に「神魔の刻印」があらわれ、太陽の下を歩けるようになった。
その意味は誰も教えてくれなかった。両親も喜んではいたが何も教えてくれなかった。

二年間の修行の後、リドルは答えを知るために旅に出ることにした。
なぜ世界はこのような姿になっているのか？　神と邪神は、人と妖魔はなぜ争っているのか？

神々の争いの途中。世界は崩壊の途中。火の時代の粛清の間の時間。

納得できる答えが見つからなかったらこの世界に復讐するしかないのかもしれない。
女神にしろ邪神にしろ、大切にしているものをきっと壊してやろう。
お父さんお母さん、育ててくれてありがとう。