容姿・経歴・その他メモ

「俺は、俺の決闘をするまでだ」
線の細いシルエットで、18歳ながら非常に高身長。容姿も端麗。
性格は非常に傍若無人。自らの野望を叶えるためには、手段はいとわないタイプ。勝負事では常に勝ちに貪欲。
仲間という概念を嫌いに思い、最後まで常に信頼するのは己のみ。…しかし単独ではできることが非常に限られてしまうことも重々身に染みて理解しており、嫌々集団行動に参加する姿も。

どうやら気づいたらエリンの地にいたようで、最後の記憶である日本での生活と、意識を取り戻しエリンの地で目覚めるまでに少々の時間の乖離が存在する。服や装身具、少々の貴重品以外の資産や所持品もほぼなく、あるのはデュエルディスクと、自らの魂たるデッキのみであった。
同時に、自らの最強のしもべたる『青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)』を実体化させる能力が自らに備わったことに気づく。

その後は、その能力を生かし、主に傭兵じみた生活を送っている。主にクエスト依頼をこなすことで資産を稼ぎ、最近はやっとまともな生活を送れるまでになった。それでも群れるのは苦手で、パーティを組んで仕事をすることはあまり多くない。
更に研磨された召喚能力を生かし、青眼龍のパワーを前面に押し出した、一対多での戦いにおいての範囲殲滅を得意とする。

『遠くへ行ってしまった』宿命の相手との再戦を強く望み、エリンの地から脱出する方法を日夜模索している。


…しかしその正体は、上記のように思いこまされている人造生物に過ぎない。
地球からから転生してきたとあるアーシアンの錬金術師によって、自らの最高傑作として生み出された人造生物は、その精神へ『遊戯王』の登場人物、彼の憧れの男である海馬瀬人の記憶を埋め込まれ、海馬のコピーデッキを渡されたのち、エリンへと放たれた。その後すぐに、その錬金術師は息絶えてしまったため、その知啓や技術の多くは、すでに失われてしまっている。
植え付けられた記憶は、原作遊戯王完結からDSODの舞台となる1年後程度までのもの。
もちろんそれらはすべて創作上の出来事であるため、彼が帰る町も、再戦を望むライバルも、実際はこの世界のどこにも存在しない。

記憶のコピーとは言えども、あくまでその錬金術師が記憶している範囲での情報を入力しただけのものであり、細かな部分は原作に登場する海馬と合致しない部分がある。
それでも、かなりの精巧さで入力された記憶に自他ともに違和感を感じておらず、彼が人造生物であると知るのは、もはや運命の神アリアンロッドくらいのものであろう。

その記憶や信念すらも偽りだと知らずに、彼の旅はどこへ行きつくのか。


～メモ～
動物王の骨　サモナースキルの命中+1

『「夢遊」のカード』
種別：道具
レベル：8
重量：1
価格：-
効果：
このアイテムの所持者は以下の3つのスキルを使用することができる。
これらのスキルの効果はあらゆる方法で無効化されない。
所持者が《メタモルフォーゼ》の効果を受けている間、このアイテムを他者に渡すことはできない。

①《無窮の刻、始原に封じられし永久の記憶よ》：セットアッププロセス
次に自身が使用する《メタモルフォーゼ》の効果中、自身が行う魔法攻撃のダメージに＋2D6する。

②《久遠の彼方より、忘却を切り裂く白き翼広げ》：イニシアチブプロセス
次に自身が使用する《メタモルフォーゼ》の効果中、自身が行う魔術判定に＋1D6する。

③《刻み込まれし運命、ここに打ち破れ!!》：フリーアクション
自身は即座に《メタモルフォーゼ》を使用する。
この《メタモルフォーゼ》を自身以外はあらゆる方法で無効化できない。

セッション履歴

収支履歴