容姿・経歴・その他メモ

「雁首揃えてそこへなおれ!!おぬしら全員わしが叩き切ってくれるわ!!」

背はおよそ2mほどと非常に高い。黄色の肌に黒い髪、額から生えた2本の角が特徴的。
普段は故郷の里に伝統的に伝わる、東方から伝来した和装をベースとした、和服をアレンジしたような服装を身にまとう。
容姿は非常に端麗。…黙って立っている限りは。

『オニの子孫』を自称するドゥアンたちの隠れ里に生まれ、18歳頃まで村からほぼ出ずに育つ。豊かな自然と屈強な動物たちに囲まれて育った影響か、よく言えばワイルド、悪く言えば粗暴な性格。物事をかなり大雑把に捉え判断し、わからないことがあれば腕づくで解決する癖がある。

18の誕生日に「いい加減箱入りは飽きたので、世界のあちこちを見て回り、自分より強いやつをたたき切りたい」との動機から、親や周囲の里人に無断で里から脱走。ついでとばかりに、冒険者をしていた親が持っていた刀と装備品、村で飼っていた名馬を持ち逃げする。このころからサムライとしての素質があったといえよう。

その後は、名馬に勝手に『デコスケ』と名付け、世界のあちこちを放浪する旅を始める。基本は野宿であるが、町の近くなどでは単独でこなせる依頼を積極的に受注し、報酬や道すがら倒した妖魔、動物のドロップ品を売却し、宿にとまることもある。

戦い方は極めて粗暴で、自慢の筋力をフル動員させ、砕け散るほどの勢いで刀を振り回す。鍛冶屋に出す修繕費は馬鹿にならない。おおよそお侍様の戦い方ではない。
誉などという高尚なものは、ハナから持ち合わせていないのだ。

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