ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

オブリオ - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

“【その身に刻む備忘録】”オブリオ

プレイヤー:ぬか・こーら

自由登録 エリア:すべて

筋肉は裏切らない、ほとんどね」

メインクラス
バナレット
サポートクラス
ルイネーター
称号クラス
センセイ
種族
アルカード
年齢
不明(見た目30代)
性別

成長点

使用
7199
残り
41
総計
7240
キャラクター
レベル
38
HP
+179=621
MP
250
フェイト
23
/使用上限: 3
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 70 23 3 16 42 42+2D
器用 50 16 2 1 19 19+2D
敏捷 9 3 3 3+2D
知力 10 3 1 4 4+2D
感知 7 2 1 3 3+2D
精神 53 17 1 18 18+2D
幸運 9 3 3 -1 2+2D

ライフパス

出自 過去に医療の心得があったと思う…だがこの手が蘇生の仕方を覚えている
ドクター
境遇 キミは秘密を持っている。誰にも言えない秘密であり、言う必要のない秘密だ
秘密
運命 キミは求めている。平和の夜を、己の役目を果たす時を
憧憬
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手 S2五大剣 41 -2 48 0 至近
刀/片カスタムボーナスの為S2に
・剣聖のクリスタル
・極夜飛輪(魔狼呑月)のクリスタル
左手 S1ステイシスシールド 15 24 39 -1
盾/片LV25 ウォーリア 効果適用済 
犠牲のクリスタル
頭部 脳機能補助魔術回路埋込式 6 -1 42 -1
Lv1+2 伝承武具 損傷した海馬を補助するための脳内に埋め込まれた魔術回路


テンプレート:冠(物理防御LV+2 +2)
継承:身体から出た(重量+2筋力+1)
伝承:転生(HP1点で戦闘不能から復活)
呪詛:吸着性(装備した場合、解除不可)
宿命:闘争


魔術師であった頃に作成し、損傷した海馬を治療するために使用され、現在も脳内にて稼働している魔術。筋力を異常発達させる力をもたらしている。
胴部 S1ベンノメイル 25 -2 25 10 -3
LV30 装備者の【筋力基本値】が46以上の時有効。パッシブ、装備者の最大HPに【筋力】+10する
・筋力のクリスタル
補助防具 ベンノの力帯 5 0 5 5
LV30 ダメージロールの直前 MPを10点消費、白兵攻撃のダメージに+装備者の【筋力】する
装身具 セインの絆 1
LV30 HPを20点消費、装備者および装備者の同じギルドメンバー全員にHPダメージを-(装備者の【筋力】)する。ラウンド終了時まで
合計 武器 56/70 -2 0 48 0 -3 96 54 -1 -4
防具 37/70
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
3 8 9 -1
グローヴィス+2 火属性に
リンメルコーティング 物理魔法+5
フェイバリットフィールド 騎乗時 物理魔法+1
マシンアーマー 物理+2 魔法+1
ダイス数修正
神馬の鞍/神竜の耳/リムブーストメダル
1 1 4 3 108
騎乗時 命中回避+1 移動力+CL*3 コネクト:時 命中+1 物理/魔法防御+2 /騎馬鎧 物理+2 魔法+1
ダイス数修正
合計+ダイス数 18+2D 51+2D 1+2D 108 84 4 151

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 3 +2D
トラップ解除(【器用】) 19 +2D
危険感知(【感知】) 3 +2D
エネミー識別(【知力】) 4 +2D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 4 +2D
魔術判定(【知力】) 4 +2D
呪歌判定(【精神】) 18 +2D
錬金術判定(【器用】) 19 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件
種族 ミステリアスブラッド 1 パッシブ
メイキング
基本筋力+4 基本知力-1
ハンター サバイバルスタイル 1 セットアッププロセス 自動 自身 10 狩猟
物理魔法/防御+筋力
サイバーオーガン ビーストジーン 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 7 アーシアン
筋力と行動値+2 シーン終了時まで
プリーチャー コネクトフォース 5 セットアッププロセス 自動成功 自身 4
武器攻撃と物理防御+SL+2する。3回まで重複する
プリーチャー コネクトドラゴン 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオSL回
コネクトフォースと同時、フェイト1点消費。分類:竜になり、DR+筋力する。シーン終了まで、マイナー解除
プリーチャー グレートコネクト 3 フリー 自動成功 自身 4 シーンSL回
コネクトフォースを同時に使用する。
バナレット 不屈の闘志 2 イニシアチブ 自動成功 自身 シナリオ1回
HP回復を行う。SL*100
ファラン
クス
ファランクススラッシュ 1 ムーブアクション 自動成功 自身 3
重量+15以上。DRに+筋力
ウォーリア スマッシュ 1 マイナーアクション 自動成功 自身 5
白兵攻撃に+筋力する
センセイ アビリティアタック 1 マイナーアクション 自動成功 自身 20 シーン1回
攻撃のダメージに+「アビリティアデプトで選択した能力基本値」する
他スキル 水流爪牙 1 マイナーアクション 自動成功 自身 4 格闘使用
ダメージ増加を行う。白兵攻撃のダメージに+[SL*5]する。この攻撃はメインプロセス終了時まで持続する。五大剣が両手に装着する鉤爪に変貌し、敵を引き裂くスキル。
ウォーリア バッシュ 1 メジャーアクション 命中判定 単体 武器 4
対象に武器攻撃、DR+SLD
バナレット 異才:ウォーロード《クロススラッシュ》 1 メジャーアクション 自動成功 自身 12 片・双使用
バッシュによる2回攻撃を行う。バッシュのコストを消費せず、対象は単体※に。同じ対象でも別々でも可能
他スキル スキルツリー 地斬疾風刀 1 メジャーアクション 命中判定 単体 20m 10
対象に武器攻撃を行う、DR+SLD、1点でもHPダメージが入った場合、スリップとスタンを与える
他スキル 究極奥義四連撃 1 メジャーアクション 自動成功 自身 シナリオ1回 刀使用
はめこんだ武器による白兵攻撃を4回行う。この攻撃は同一の対象にしか行えない。またメインプロセス終了時あなたは【10D+50】点のHPロスを受ける
他スキル 奥義:光刃閃 1 メジャーアクション 命中判定 単体※ 至近 シナリオ1回
パワー。白兵攻撃を行う。コストとしてフェイトをn点消費する。消費したフェイトの数だけダイスを振る。ダイスの出目*CL点ダメージを増加する。また、対象が《分身》を使用してリアクションに失敗した場合もしくは分身体を攻撃した際は貫通ダメージに変更する。
ナイト ラッシュ 1 効果参照 自動成功 自身 6 騎乗
白兵攻撃と同時、攻撃のダメージに+移動力
センセイ デッドリーアタック 5 効果参照 自動成功 自身 シナリオSL回
武器攻撃と同時、リアクション失敗、タイミングリアクションのスキル、アイテムも使用できず貫通ダメージとなる。
ウォーリア ボルテクスアタック 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオ1回
武器攻撃と同時、ダメージに+CL*10する
他スキル 風刃閃 1 効果参照 自動成功 自身 シーン1回
パワー。白兵攻撃と同時に使用する。白兵攻撃を20m以内の対象に行えるようになり、攻撃のダメージに+【移動力】する。更に、メジャーアクション終了後に追加のメジャーアクションを行い、通常の白兵攻撃を行う。その白兵攻撃のダメージに+CL*5する。
ナイト ホースバトラ 1 効果参照 効果参照 単体 至近 10 騎乗 メインプロセス1回
M後、器用の判定による特殊攻撃、判定に+1Dし、ダメージはSLD+CL*3
他スキル スキルツリー 烈火刃 1 効果参照 自動成功 自身 10m 7
特殊攻撃を行うスキルと同時、攻撃のダメージに+精神 対象を範囲(選択)に変更する
他スキル スキルツリー 分身 1 効果参照 効果参照 効果参照 6 ラウンド1回
初期取得。あなたが対象になった攻撃の命中判定の後、あなたが回避判定を失敗した直後に使用する。対象の行った命中判定を対象に【器用】判定を行う その達成値に+[あなたが行った回避判定の達成値]する。対決に勝利した場合、対象が行ったあなたへの攻撃は失敗になる
他スキル スキルツリー ブロッキング:威圧/スタン 1 効果参照 自動 自身 5 防御中1回
取得する際にBS選択。BS受けた直後に使用、受けた全てのBSを回復し、選択したBS以外のBS一つにつき5点のHPロスを受ける
バナレット 八重垣 1 判定直前 自動成功 単体 視界 シナリオ1回 盾装備
対象が行なう攻撃の命中判定の直前、対象が行う攻撃を「対象:単体※」に変更し、その対象をあなたに変更する。この時、その攻撃の射程などを無視する
ニンジャ ミラーアタック 1 判定直後 自動成功 自身
攻撃の命中判定の直後に使用する。フェイト3点消費。その命中判定のダイスの内、1個の出目を6に変更。その結果6の目がダイスが2個以上ならクリティカルになる
魔狼呑月 1 効果参照 自動成功 自身 刀装備
同じエンゲージにいるキャラクターからの攻撃に対する回避判定に成功した時に使用する。そのメイン後に、はめ込んだ武器による武器攻撃を1回行う。
ウォーリア カバーリング 1 DR直前 自動成功 自身 至近 2 防御1
カバーを行う
ウォーリア カバームーブ 3 カバーリング 自動 自身 4 シーンSL回
カバーリングを20mに
ナイト アラウンドカバー 1 カバーリング 自動成功 自身 4 シナリオSL回
カバーリングと同時、同エンゲージのキャラクターはダメージを受けることない。あなたも対象になっている場合は2倍
バナレット 守護者降臨 1 DR直前 自動成功 単体 視界 12 ラウンド1回
カバー。カバーが行えないスキルパワーアイテムを使用されてもカバー可能
サイバーオーガン ハーデンボディ 1 DR直後 自動 自身 5 防御1
ダメージ軽減 -筋力
ナイト インバルネラブル 1 DR直後 自動成功 自身 シナリオ1回
受けるダメージを0に変更する
ルイネーター ミアズマフィールド 1 DR直後 自動成功 自身
EPSL以内の任意点消費、消費したEP1点につき、-2Dする。さらにあらゆるバッドステータスを受けない。
他スキル ABフィールド 1 DR直後 自動成功 自身 5
ダメージ軽減を行う。あなたが魔法ダメージを受けるダメージロールの直後に使用。その魔法ダメージに-10する。ビーム兵器や魔法に対するバリアフィールド。元の世界ではビーム兵器に対して主に運用されていたが、エリンでは魔法に対して有効。VWシリーズに搭載されていることが多い。
ハンター ボディブレイン 2 効果参照 自動成功 効果参照 効果参照 シーンSL回
あなたが対象からHPダメージを受けた直後に使用、メイン終了時に対象にエネミー識別を行う。さらにこの判定で使用する能力値は筋力となる
サイバーオーガン リブート 1 戦闘不能 自動 自身 シナリオ1回
フェイト1点消費、戦闘不能から1点で復活。未行動の場合、行動済みにならない。
種族 クリムゾンミスト 1 戦闘不能 自動成功 自身 シナリオ1回
戦闘不能からHP1点で回復する。行動済みになる。
バナレット 異才:ウォーロード《パーフェクトボディ》 1 戦闘不能 自動成功 自身 シナリオ1回
あなたの戦闘不能を回復し、HPをSL*20する。さらに未行動の場合は行動済みにならない。
種族 ラストアクション 1 戦闘不能 自動成功 自身 10 シナリオ1回
未行動、行動済みに関わらずメインプロセス1回行う。この時あなたはHPを回復したり、スキルアイテムで戦闘不能から回復することができない
プリーチャー ソウルコンバート 1 効果参照 自動成功 自身
クラス:ロール以外のスキルをフェイトをMP10点で代用
ルイネーター バッドフォーチュン 1 効果参照 自動成功 単体 20m
対象が判定でクリティカルした直後に使用する。EP2点消費。そのクリティカルを打ち消す。判定の達成値は通常通り
ナイト ファイナルガード 1 クリンナッププロセス
既に使用済みのインバルネラブルの使用回数を+1する
ナイトロード 1 セットアッププロセス 自動成功 自身
暗闇の効果を受けている場所で使用可能。ダイスロール+1D 暗闇の影響を受けない。シーン終了時まで
センセイ エデュケーション 1 メジャーアクション 自動成功 単体 10m シナリオSL回
あなたと対象がフェイト1点消費、該当するスキルを一つを取得させる。
ハンター ハンターウェポン 1 アイテム
重量+2 攻撃+3 行動-1
他スキル 五大剣変形 1 アイテム
旅に出る前に五代剣をカスタムすることができる。プリプレイ時に100点以下の任意のMPを消費すること。その場合、消費したMP/10の命中修正を得る。五大剣は長らく実体剣だと考えられていたが、実は「物質化したエネルギー」であることが判明した。旅の目的に応じて、武器は姿を変えて君を助ける。その可能性は君のイメージ次第だ。
サイバーオーガン ハードワイヤード 1 パッシブ 自身 -
筋力+2 幸運-1
ウォーリア ボディビルディング 1 パッシブ 自身 アーシアン
筋力&精神+1
ハンター AM:狩猟 1 パッシブ 自身
種別:狩猟 武器命中+1D
ハンター ワイルドパワー 1 パッシブ 自身
筋力精神/基本値+3
ファラン
クス
ファランクススタイル 1 パッシブ 自身
筋力 選択 重量制限を選択した能力値に 防具のクラス制限を無視する
プリーチャー イミュニティ:毒 1 パッシブ 自身
BS:毒を受けない
プリーチャー パワーシャウト 1 パッシブ 自身
特殊攻撃の命中判定+1D
ナイト マイティスラッシュ 1 パッシブ 自身 盾装備
白兵の命中に+2 ダメージにSL*3
ナイト ライディング 1 パッシブ 自身 騎乗
あらゆる命中と回避に+1D
ナイト スタンドタフ 1 パッシブ 自身 騎乗
スリップを受けない
グラディエーター グラン=ベル・スタイル 1 パッシブ 自身
ラウンド進行終了時か戦闘不能から復活時にHPを最大HPの÷2にする
ナイト パーフェクトシールド 1 パッシブ 自身
種別:盾 の物理防御の値を魔法防御にも適用する
ナイト ハイパーシールド 3 パッシブ 自身
種別:盾 の物理防御を+SL*3する
センセイ アビリティアデプト 5 パッシブ 自身
筋力 +SL+1
シーフ バタフライダンス 1 パッシブ
回避判定に+1D
バナレット 金剛不壊 1 パッシブ 自身
対抗属性による魔法ダメ、スキルアイテムによる防御力減少、あるいは0とみなすダメージを受けた場合、防御力をそのまま適用できる
他スキル 分身Ⅱ 1 パッシブ
あなたが行う《分身》の達成値に+5する
他スキル スキルツリー ブロッキングⅡ 1 パッシブ 自身
自身が所持している《ブロッキング:~》に追加でもう一つバットステータスを選択することができる。《ブロッキング:~/~》のように記載すること。重複不可。更に烙印による【精神】判定に+10する
バナレット 異才:ウォーロード《ハイパーゲイン》 1 パッシブ
武器攻撃のDRに+【筋力】する
バナレット 異才:ウォーロード《アームズロジック:狩猟》 1 パッシブ 自身
命中判定+1D
種族 アップデート 1 効果参照 自身
筋力基本値+5
種族 バッテリーバックアップ 1 パッシブ 自身
《ラストアクション》を取得
バナレット 不落の城塞 3 パッシブ 自身
最大HPをSL*30する
種族 リンメルコーディング 1 パッシブ
物理魔法/防御に+5する
ルイネーター エングレイブド 6 パッシブ 自身
EP SL×3+1点 獲得
ルイネーター バッドアイ 1 パッシブ 自身
EP 2点獲得
一般 ファーストエイド 1 メジャーアクション 器用 単体 至近
器用10判定 戦闘不能をHP1点回復
一般 アースノウリッジ 1 パッシブ
使用条件:アーシアンを使用可能に
一般 ストロングアームⅠ 1 判定直前 自動成功 自身 ラウンド1回
トラップ解除とトラップの判定に前に使用、フェイトを1点消費、筋力で代用判定
一般 ストロングアームⅡ 1 パッシブ 自身
上記の効果を全ての判定の前に使用できる。
一般 トレーニング:筋力 1 パッシブ
筋力基本値+3
一般 マシンリム 1 パッシブ
基本筋力/器用/敏捷 +1
一般 エンラージリミッド 1 パッシブ
筋力基本値×2 の携帯品の重量制限に変更
一般 バイタリティ 1 パッシブ 自身
HP+CL
一般 バトルマニア 1 パッシブ 自身
クライマックスのみ。あなたがエンゲージしているキャラクターへの攻撃の命中が+2 リアクションの達成値-1
一般 フェイス:グローヴィス 1 パッシブ 自身
器用判定の達成値+1
一般 キャッチアウト 3 効果参照 自動成功 単体 視界 5 シナリオSL回
対象がメジャーアクションで攻撃を行うスキル使用した直後に宣言、以降その攻撃に対するリアクション+2D シーン終了時まで
一般 トレーニング:器用 1 パッシブ 自身
器用基本値+3
一般 フックダウン 1 クリンナッププロセス 自動成功 自身 3 シーン1回
種別:ポーション のアイテムを1つ使用する
一般 スティグマ 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオ1回
判定直後(スキル、フェイトで振り直しした後)使用。フェイト1点、その判定の達成値に+1D
一般 モンスターロア 1 パッシブ
エネミー識別判定+1D
一般 トレーニング:精神 1 パッシブ
精神基本値+3
一般 ベアアップ 1 パッシブ
スキルに対するリアクションの【精神】の判定に+1D
一般 ホーディング 1 セットアッププロセス 自動成功 自身 シナリオ1回
フェイト1点消費。CL*100G以下のアイテムを1個購入出来る。どんな場所でもできる
一般 ストロングアームⅢ 1 イニシアチブ 自動成功 単体※ シーン シナリオ1回
CL7以上 フェイト1点消費、対象をシーンから退場させる。対象はこの効果を拒否できる。GMはこのスキルを使用を認めなくてもよい。その場合、フェイトスキル使用回数に数えない
一般 グローヴィスフレイム 1 パッシブ
魔法防御力+2 属性は〈火〉となる
一般 フェザー 1 効果参照 魔術判定 自身 6 シーン1回
落下によるダメージロールの直前に使用する。落下によって受けるダメージを0にする。落とし穴、穴、騎乗状態や同乗状態でのスリップにも有効。C時コスト0
一般 魔術〈風〉 ソニックラン 1 メジャーアクション 魔術判定 自身 2
移動力+1 シナリオ終了時まで
一般 マシンアーマー 1 パッシブ 自身
物理防御+2 魔法防御+1
一般 セカンドライフ 1 効果参照 自動成功 自身 シナリオ1回
HPが0になり、戦闘不能になるスキルを使用した直後に使用する。フェイト1点消費。あなたの戦闘不能を回復し、HPを1点にする。
一般 リレーションシップ 1 効果参照 自動成功 自身
NPCが登場した時に使用する。フェイト1点消費。そのNPCとのコネクションを結ぶ。関係はあなたが設定すること。GMはこのスキルの使用を拒否しても良い。その場合はフェイトを消費しない。
一般 フェイバリットフィールド 1 パッシブ
騎乗状態を選択。選択した特殊状態時、物理魔法防御+1
一般 ホーム:エストネル 1 パッシブ 自身
筋力/知力/精神 基本値+1
一般 アイテムマスタリー 1 パッシブ 自身
HPMP消費のアイテムの消費量を-2(最低1)
一般 トレーニング:幸運 1 パッシブ
ミラーワールド 1
パワーアーム 1
アンデットライフ 1 戦闘不能

スキルLv合計[103/101] / 一般スキルLv合計[31]

携帯重量/携帯可能重量
175 / 200
所持金
1940316 G

携行品・所持品

異次元バック 重量+10
毒消し 1
毒消し 1
MPポーション*11 11
ハイMPポーション 7
EXMPポーション 11
グレートMPポーション 7
グレートHPポーション 5
万能薬 1
万能薬 1
万能薬 1
神馬の鞍 3
筆記用具 1
冒険者セット 5 野営道具、ロープ、火打ち石のセット
神竜の耳 1
コテージオーブ 1
上位呪壁符×25(Gin11) 10
紅蓮の宝珠 0
属性のクリスタル火属性以外(Gin10) 0
騎馬鎧 1
犠牲のクリスタル 5
制空結界印 1
夜の「剣」「首輪」「珠」 セット 121 1セット重量11
クイックケース&ウェポンケース -16 (夜の剣*2)
ステルスケース -8 (夜の剣*1)
ハンターラック 0 種別:狩猟アイテムを1つ重量0
夜の結晶 2 PIG253 
対転送結界石 1
対転送結界石 1

誓約

成長点恩恵・束縛など
ヴェリアンティーノ 20 神馬の鞍 を取得
紅蓮の宝珠 種別:道具 価格:購入不可 効果:これを持って「あそこ」に行くといいことあるかもね 11/4獲得
所属ギルド
ブロッサムペダル
ギルドマスター
オブリオ / SM:ヒナタ

コネクション

関係
ヴァンデル・ヴァクター 上司 初期
ACDバイト(4.5.7.10)一員 同盟 リレーション 4/14セッション中習得
仁村桃李 同盟 リレーション 5/4セッション中獲得
"神聖皇帝"ゼダン 同盟 リレーション 6/29セッション中獲得

容姿・経歴・その他メモ

身長
181
体重
78

オブリオ【その身に刻む備忘録】

【物語】

彼はいつも同じ時間に目を開ける。
例外はない。それは組織にいる身であっても。

今日も彼は鍛錬を怠らない。
「筋肉は裏切らないから ほとんどね」と笑う彼

今日も彼はメモを忘れない。
「物覚えが悪くてね、このメモは欠かせなくてね」と笑う彼

今日も彼は戦いを好まない
「戦わなくていいなら、それに越したことはない」と真剣な彼

今日も彼は誰かの為に傷つく
「私が傷つくには何の問題ないから、大丈夫」と遠くを見る彼


今日も彼は同じ時間に目を閉じる。
例外はない。どんな状況であっても


今日も書き残した、メモを見て

今日も始まる。
彼は、いいや、キミはいつもの同じ時間に目を開けた。「例外はない、だったかな」


【キャラ設定】(PC向け)

一人称:私
永劫の時間を生きる吸血鬼。吸血鬼であることは黙り、隠している。睡眠は必要とせず、太陽が昇る際に目を少し閉じるだけ。
というよりは吸血鬼としての機能が戦闘以外ないので、本人も忘れていることがある。
基本非戦闘主義、戦闘しないことに越したことはないと思うし、得意とする力も誰かを守ることで傷つける能力は得意ではない。(サバイバルスタイル等)
しかし、大切な者を天秤にかけた時は迷わない真の強さを持ち合わせている。
その強さは普段の優しい様子からは変わっているそうだ。
「魔法で出来たページの減らないメモ帳」のアイテムを保持しており、命の次に大事に保管している。物覚えが悪いので良くそれで様々なことを書き残すようだ。朝起きたら一番に読み返して、覚えるようにしているようだ。
メモ帳を無くした時は「試練が訪れた時」らしい。
目的は平和の夜(世の中)にすること。
誰かの為でなく、自らの力が必要なくなる時を切に願い、戦い、屍を築く。
その屍の上に平和こそ訪れると、例えそれが限りなく果てなき遠い憧憬だったとしても。
過去の自分が施した、「永劫の今日」が終わると信じて今日も戦うのであった


【キャラクター背景】(GM,PL向け)

過去の大いなる戦い(神に挑んだ話)にて、大敗し、大きな障害を受ける。
それは脳に、海馬に大きな腫瘍ができるものであった。
医療の心得と魔術の心得を得意としていたキミは自らが腫瘍摘出とある仕組みを施した。
機能を大幅に失う海馬の代わりに、肉体の強化を行った。
記憶を作り出す機能である海馬をほとんど失ったキミは1日しか記憶を保持することができなくなる。
(記憶4つの機能、記銘、保持、想起、忘却の内の 想起ができず、記憶を持ちこすことができない。朝の眼を開けるタイミングが記憶リセットのタイミングになる)
その代わりの力を、己の肉体に宿すことにした。異様な筋肉の成長と、そして脳以外の筋肉が記憶を保持するようになる。
つまり「身体が覚える」能力を異常発達させたのだ。
その影響で吸血鬼としてのほとんどの力、医療の知識、魔術の知識すら失う。
生き残るために身体には様々な武術や技を覚えている。多種多様な武器を扱えるのはその記憶が身体に宿しているからだ(AM狩猟)

「生き残る」為に生み出した「呪い」…【抗う者を全て殺せ】
全て殺せば生き残れるから問題ないねという魔術師にしてあまりに脳筋な思想による魔術回路によって彼は記憶を1日で失う。この呪い「永劫の今日」を終わらす為には、それこそ戦いのない「平和の夜」を目指す他ならない。

キミは強くなることはない。宿している記憶が、戦いを通して、その激化に伴い、思い出されていくのだ。
そして戦いが終わるとその記憶は再び忘却される。そのため組織内では評価はまちまち。というよりは事情を知らない、何なら本人もメモを見ている限り、「必要ない記憶」ないので誰も知り得ないのだ。(上記の試練と関係有)
メモは朝起きるタイミングで覚える。肉体の強化により、眼球の動きから情報処理、異常な速読と一時記憶を施すことができる。メモした内容しか覚えられないので、映像情報や自分以外の心情などには疎い。丁寧な物腰はこの社会を生きる上で作り上げたキャラクターであり、オブリオも偽名である。
ただ、一日しか生きれない彼にとって、名前やキャラが本質と離れていることなんてどうでもいいのだ。

必要な時、必要なだけ思い出す「その身に刻まれている備忘録」なのだ。


【オブリオよりも前の自分について】(GM,PL向け)


オブリオという名は貰い受けたもの。古き友人、記憶のない彼が忘却という意味のオブリビオン(oblivion)から取ったもの。

呪いのこともあり、戦うことで生き残った私は、あらゆる者を殺し、自らの居場所を勝ち取っていた。そのため歴史上では極悪人となったりもした。無駄な争いを避ける為、1人深き森で過ごしていた頃、ある一人の旅人が森に近づいた。

あまりに無力で非力な古き友人は、私の言葉を気にせず、私と話したいと言ってきた。

戦わず近づこうとする古き友人に、戦いしかない私は理解しえなかった。

だが何度も何度も他愛無い話を続ける彼を、私が言った一定の距離を保ち、ただ親身に話し続ける古き友人に心を許しかけていた。

しかし、彼は私に国からの大規模な策略でこの森に眠る資源を取る為に、大規模の戦力を、攻撃を仕掛けることを、伝える為に保っていた距離を無視して踏み込んできた。

そのことも知らず、私は彼を殺した。古き友人も近づいて油断させて殺そうとする狡い奴なのだと。自分の身の安全の為にはこれが最善だと信じてやまなかったから、殺すことに躊躇はなかった。

何事も全て終わった後に、息絶えた彼の所持品から上記のことを知り、彼は最後まで私の為に尽くしてくれたこと、私の未来を案じて、国からの裏切り者になるだろうに、それを伝えに来たことを知る。

私はようやくここで、大きな過ちをしたことに気づき、生き方を変えることにした。

私自身がかけた「抗う全てを殺す」呪いを抱えながら、彼の意志を継ぐために名をオブリオと名乗るようになる。

「全て殺して奪って」呪いによる平和の夜を目指すのではなく、彼のような無償の祝福で「略奪者から護り」平和の夜を目指すようになる。それが例え、人や、神や、かつての友であっても

いつかこの優しい想いが、彼が遺した「痕跡」が、世界に伝わるよう、オブリオは今日も「世界」に、「呪い」に、抗うのであった。




これから先は読めない文字で記載されている、翻訳には時間がかかりそうだ。


人は、生き急ぐ生き物だ。
だからこそ、人は多くの偉業を成し遂げ、繁栄した。
だからこそ、人は大きな過ちを繰り返し、衰退する。

多くの人を見てきた、この永い人生だ。
待てば解決する事象も何度もあった。
しかし、人はそれを選ばなかった。

100年も生きられない人達は、「待つ」という選択はなく、人達はこの世に何か痕跡を残したがる。

それは、偉大なる成果にも繋がれば、愚者の大罪にも繋がる。

そこに正義はなく、ただその人ができる最善の選択が結果と成っただけだ。
ただ、そこに「友」と呼べる人がいない。それだけだ。

だからこそ、友として。彼らを見守ろうとする。
だからこそ、ギルドマスターとして。彼らを止めようとする。

だからこそ、この想いが消えぬ前に、紡ごうとする。

願わくば、私がいないこの先の物語であっても、彼らに幸があらんことを



【大魔術師になるまでの旅路】(GM,PL向け)


この世界に生まれたのは別世界の出来事が原因であった。

元居た世界は破滅へと向かっていた。そこで我々の所属しているグループは新たな世界に我々の文明を残す為、別世界への可能性の探求を始めた。結果として、様々な魂の揺り篭になる「運命の銀の輪」を発見し、それに至るための転生装置を開発した。

再び転生先で、我々のグループを再生することを誓い、仲間と共に運命の銀の輪の世界、「アリアンロッドの世界」に向かったはずであった。

しかし、私だけは何かしらの事故により、設定した年代よりも遥か前の世界に降り立ってしまう。
志を共にした仲間はいなく、転生した先の身体は吸血鬼であり、死してなお生き返り、楽になることも許されなかった


数十年、彼らを探したが、見つからず

数年、絶望に打ちひしがれた

そして、彼らは未来で待っているという希望的観測をした私は、この時代を、楽しむことにした。

元から頭脳には自信があり、この世界の代わりには「魔術」という未知が存在した。

ネットのように張り巡らされている魔術の痕跡、エルダの古代魔術は現代の科学に似ているものがあり、これを知らずいるのは勿体ないと感じ

またや数百年という年月を、魔術の研究に励む。時空間を移動する魔術や、魔術医療、新たな魔術エネルギーの再利用等

輝かしい功績を残せるぐらいの研究を行っていたと「思う」

全て、私が先にこの世界で足跡を遺すのは、未来にいる仲間達に失礼になると思ったから全て内内に終わったのだが。

それでも研究にも一区切りがつき、私には何もできないことがないのでは無いかとも思えてきた。(時空間で元の時間に戻って、事故を防ぐことはできなかった。どうしてもこの世界に来たタイミングまでしか遡れなかった)

俗世から切り離された生活を送っており、人達(エルダ)の活気など知るはずも無かったが、ただそんな私でもわかる明確な変化が訪れた。


最初の《粛清》が起こったのだ。


人は神の力の前に、成すすべも無く死んでいく。魔物も人間も、ありとあらゆる生命が消えていく。

風の前にて、ただ逃げることも叶わず、吹き飛ばされ、ありとあらゆる所にぶつかり、終いには肉塊と変わり果てていく。

その滅亡の風景は、自分たちが見捨てた我が故郷の有様を見ているようであった。

私を突き動かしたのは正義感…では無かった、恐怖に近い罪悪感。

自分が眼を逸らし続け、自分たちのことしか考えない結果が《再び》もたらした「未来」が

目の前のエルダの死を前に苦しむ民の姿が、そこにあった。


【どうして、見限ったのか?】


無我夢中になって、神界の扉を開き、ありとあらゆる全ての魔術を持って、神界に殴り込んだ

この破滅を止めなければ、神の「愚行」を止めなければ、人を何だと思っているのだと、人は神の道具などではない

ましては自分たちの為だけに、神の世界を護る為だけに、下界を切り捨てる。


「神(自分)」達を 否定 しなければならない!


ただその一心で、魔術を唱え続け、破壊の限りを尽くそうとした。

しかし、神との実力は歴然であった。私は吸血鬼という種族柄、魔神の手先だと思われ、二度と歯向かえぬよう。

脳に腫瘍を作られ、命からがら下界に戻ることになった。

すぐに医療魔術にて摘出するが、腫瘍ができた場所。「海馬」にダメージを負い、記憶障害になっていると診断する。


今まで蓄えてきた、研究してきた、知識が、理解が、魔術が、全て抜け落ちていく感覚に恐怖し、私はただ破滅が過ぎ去るのをじっと待つしかできなくなってしまった。立ち向かう心すら壊されてしまった。神は全て見越したうえであった。自分が摘出できても治療不可のダメージを受けることも…


怒りだ、神への、自分への怒り。

百年も費やした魔術が通じず、何も果たせなかった自分へ

記憶が無くなり、未来で会う仲間との果たせなくなる自分へ

前も、今も どうして最後まで、見て見ぬ振りをした自分へ



だがその怒りが最後の発明を遺した。

「脳機能補助魔術回路埋込式」
損傷した海馬の力を別エネルギーに変換し、身体能力を超人的に向上させる技術。
脳細胞までありとあらゆる筋肉を動かし、活性化することができる力。それは海馬という記憶できる部分が無くても、身体に刻み込むことができる。魔術師とは別の道、戦士としての成長の歩み方であった。

趣味で作ったページの減らない日記帳も、これから起きる数千年すらあっという間に記載、そして速読し、短期記憶できることを確信。

例え、獣になろうとも、生き残れば、「仲間」と出会い、そして同じく歩んだ過ちを止めることができる。

どんなに記憶を無くそうが、名前を忘れようが、この身体は、この「怒り」を覚えている。
それがどれほどの「呪い」になろうとしても、辿り着いて見せる

「平和の夜」に




【魔術師の時代に発明した魔術】…これは開発はされど、本人が公表していない為、独学で生まれた魔法のことである。

・「時空転移魔法 古式」
元居た地球の科学、そしてエルダの古代魔術の技術を組み合わせた時間跳躍魔術。
彼がこのアリアンロッドの世界から元居た世界に戻ろうとするために開発したもの。
この魔法は時間軸を一つの「糸」と、術者をその糸にいる「点(特異点)」、術者のいた今の時間を「紡がれる糸の先」であると仮定し、その特異点の位置を戻すか、早めるかで術者を時間跳躍させるもの。
ただこの魔法には欠点があり、オブリオの過去の物語でもその現象が起きているが過去の「結果」を変えることはできない。
これは時間軸が過去に行けども、その延長線上に、術者が移動した「未来」という結果が残る為である。それ故に、過去を否定するようなことはできず、強制力が発生するのである。(オブリオがここの世界に来る前よりも戻れなかったというのは「この魔術」を開発したオブリオの今を否定するからである)

ただ意味が無いわけではない。限られた時間を延ばした彼のように、「過程」である「術者の状態、及び影響を及ぼす周りの現象」には強制力ない。糸の上を動く点の時間は常に術者と共に流れ続けているからだ。

つまり平たく言うならば「永遠に今ある時間を稼ぐことができる魔法」なのである。(過去の観測は可能ではあるが、干渉はできない)

オブリオが第11話の亡失都市ポテルンにて「辻妻を合わせないと…」と不安になっていたのはこの魔法による知識からによるものであった。

この魔法の良い所として、他の転移魔法のように大量の魔力を必要とせず、場所を選ばない。更には時間軸に「結び目」いわゆる「条件セーブ」の特異点を作ることで、「自動」で繰り返し魔法を発動することもできる。


今のオブリオからは「良い魔法だと思っている、過去を変えるなんて卑怯者がするものだからね。まあ昔の私は納得してなかったけどね」と記されている。



・「魔術エネルギー保存の法」
科学ではどうしても全てを保存できず、別のエネルギーとして逃げてしまうエネルギー。
ただこの世界には「無限の力」と呼ばれる底なしの魔力を持つもの達(モンスター)がいる。底なしの魔力の研究は急務であった。どれだけ力を研鑽しても、その源の魔力が尽きれば、それこそ大きな隙であり、致命的である。そして、私が考え付く母星を救う方法もこれが無ければ…

そしていくつもの「名前付き」を倒し、確信した。底なしの魔力なんて無い。

何が「無限」だ。幽界から管伸ばしてるやつと、滅茶苦茶にコスパ良くしている奴らか、それこそ人間が測り切れない魔力量のことを指すだけであって「無限」なんて無かった。

やはり、ここでも「常識」に囚われてしまう。

だがその魔力の研究の過程で、魔力の流れをどう扱うかに関しては、極めることができた。それが「保存」だ。
魔力は言わば「精神の力」だ。目に見えず、心の力で扱う。それは我々が「物質」である以上、扱えるには限界がある。
我々は精神そのものではないからだ。幽界に居る奴らのほとんどはその領域の半分に足を突っ込んだ者たちだ。肉体が精神を越え、精神だけで形作られる存在たち。故にあの場所は「他者」との境界が曖昧になる。「神」に盲目し、「神」の為に戦う「神冠者」 その方が扱いやすいだろうからな。

さて話が逸れたが つまり、「境界」が重要なのだ。

他者との境界が曖昧になる、それは自らの魔力が他と混ざり、逃げていく様子だ。まさしくエネルギーの浪費。

物質である我々は精神を扱うことは自由にできないが、保存に関しては、幽界の者たち、ましては神に比べてはその能力はずば抜けている。そもそも神の力の源も「信仰」という精神の力で支えられている。奴らだって浴びるぐらい供給しなければ存在を保てないのだ。きっとな

これに関してはまあ魔術でも何でもない。言わば、魔力を扱う上での「心持ち」だ。

腹に力を入れ、魔力を込める。その込めた魔力をずっと腹の中心に留めていくイメージ。
これを自然になるまで続ける。
そしたら魔力の込める場所を増やしていく。それを身体全身、そして全身から溢れれば、それをすくい上げるように触れた他の物質に保存。これを繰り返す。人は休めば回復する。それをひたすら集めれば大量の保存が効くというわけだ。

時間はかかるが、時間なら有り余っているからな。



・「断層構築再現魔術」
まず、この世界で魔法を知り、最初に研究したのが元居た世界で行っていた「医療」の再現であった。
例え、世の理が変わろうとも人が二足歩行している限り、そういった身体の研究および、理屈はそう変わってないのではないだろうかと考えた。
結果は魔法と医療の組み合わせは素晴らしいものであった。まるで自分の腕が複数になったようだ。自分1人で脳手術まで出来るぐらいだ。これもそれもCTスキャンを用意するために再現した魔法「断層構築再現魔術」
これにより、一定範囲内の物質、魔力を測定し、断層的に再現した三次元的な骨組みを作成し、視認することができる魔法だ。

つまり「測定した一定範囲の物質、魔力を「スケルトン」のように見えるようになった物質を再現する」のだ。
1人CTスキャンと言っても伝わらなそうだ。ともかくこの能力を自らの目に施している。

故に、相手を正確に識別できるのは、経験もあるが、この魔法の力が大きいのだ。(識別の時は再現は頭の中でしか見れないようにしている)

手元に骨組みを他の者に見えるようにすることもできる。魔力の流れや、構成している物質の割合、健康状態など一目で分かるので、重宝した。







【日誌 第一話】

聖暦1013年 6月15日
場所:アルセウス山岳遺跡
アーティファクト:発見 納品

ヴァンデルからの指示により、アーティファクトの回収を主とした部隊(ギルド)「ブロッサムペダル(ヒナタ命名)」の所属兼ギルドマスターになることとなる。サブには「ヒナタ・ヒメジマ」を任命し、私の不在の際は彼女の判断に従うよう皆の了承を得た。任務の関係上、このような職に就くのはやぶさかではないが、何故任務の内容は私には不向きな内容であった。
何せ、この「答え」については私自身1000年間問い続けているものだからだ。そして救いがないことも知っている。

後、同じような境遇の者が集まっていることに妙な感覚を覚えるが気のせいであろうか。気のせいであってほしい。

アーティファクトを何事もなく得ることは難しく、強敵とも思える存在はこれから現れるだろう。
これより、筋肉のギアを上げ《備忘録》に有る力を思い出すことにしていく。最近は省エネの為に筋肉を休ませていたので「LV3」ぐらい迄落ちているからな…最低ラインのバナレットに迄思い出すのに時間がかかりそうだ。

パーティの雰囲気は悪くない。道中ギスギスする場面があったが、良くも悪くも気にしないようで、流れやすい。
良く言えば、純粋かつ素直、悪く言えば、流されやすい 愚直である。

強い色彩(ピノ、ヒナタ)と真っ白なキャンパス(カイジ、ハティ)の関係だ。直ぐに何色でも染まり、思考は一つになりやすい。操りやすくもあり、脆い。

でも悪くない。今後も留意し、フォローに回る方がいいだろう。彼らの生末と結末が気になってしまった。今日の自分と同じ感想が抱けるよう願っている。アーティファクトは回収・献上に至る。

以降各ギルドメンバー情報である。頭に叩き込むように。

【ピノ スターレア】

種族:フィルボル
メイン:シーフ サブ:ダンサー
年齢:16
性別:女 目の色:緑…etc(身体的特徴、癖などが永遠に書かれている…)

このギルドのトップバッター。一番すばしっこく、回避の性能も高い。そして今回の要であるアーティファクト(AF)捜索に無くてはならない「ニーベルンゲンの指輪」を保持している。(AFの場所が分かる)恐らく彼女を取り入れることができたことから今回のギルド発足に至ったのだろう。親友のモニカと同行し、参加している。

性格上、宝には目がなく、猪突猛進。しかし、それを生業にしているか、手際や感覚に関してはプロのレベルだ。彼女のフォローに回るだけで任務は問題なく進むことだろう。

今回任務を共にして、改めて認識したことだが「宝(AF)に対する執着」が強い。これは彼女の本質なのか、目的をもって行っているのかが不明だ。そして指輪の経緯についてもだ。まだ彼女を判断するには足りないだろう。しばらくは良き隣人であることを務めるよう心掛けよ。

脅威:中 …(詳細は読めない言葉で書かれている。翻訳には時間がかかりそうだ)

【イ・トーカイジ】


種族:アーシアン
メイン:ウォーリア サブ:グラディエーター
年齢:20歳前半
性別:男
目の色:黒…etc(身体的特徴、癖などが永遠に書かれている…)

このギルドの参謀ポジション。戦闘では単騎での戦いを得意とする由緒あるグラディエータースタイル。
記憶を失い、一時的な自己喪失状態である。ただ全ての情報を失っているわけではなく、知識などの情報は問題なくある。(アーシアンの知識では《やはり》敵わないようだ)。アンナマリーに連れられこのギルドに参加することに。記憶喪失が事故であれば、仕方ない事だ。250年に1回ぐらいのペースであるからな。しかしこれが「意図」した物であれば、「裏」があるはずだ、その裏を見つけることは、私のもう一つの手がかかりにも繋がるだろう。

性格上、お調子者、快楽主義。しかし、状況と手札さえ揃えば、彼は本領を発揮することだろう。年長者、そして記憶喪失のプロとして安心させなくてはな。


脅威:高 …(詳細は読めない言葉で書かれている。翻訳には時間がかかりそうだ)

【ハティ】

種族:レムレス(元:ベスティアのカニス)
メイン:シーフ サブ:サモナー
年齢:10代後半?
性別:女 目の色:橙…etc(身体的特徴、癖などが永遠に書かれている…)

このギルドの自由人 真面目枠

性格上、おっとりしているが、真となるところは真面目な彼女。戦闘においては二匹のフェンリルが戦闘に参加し、彼女をサポートする。まだ底が見れないことから動物王の寵愛を受けているのかもしれない…(考察)

記憶を無くしてもこの様子だと、元からの本質であろうか。そうであればこのギルドは色々な意味で色が強すぎる。彼女にとっては刺激になるだろうが必要以上に染まらないか不安である。最低限の線引きはこちらが行った方が良いだろう。

今回任務を共にして、改めて認識したことだが「至って優しすぎる」ことだ。これは多くの動物から好かれる才能である反面、強硬な選択を恐れ、「選択を遅らせてしまう」こともある。
彼女の優しさがどう育つかはこれから見守っていく方がいいだろう。カイジと同じく記憶喪失者であるので、フォローに入ること。

脅威:低 但し …(詳細は読めない言葉で書かれている。翻訳には時間がかかりそうだ)

【ヒナタ・ヒメジマ】


種族:エルダナーン
メイン:アコライト サブ:カンナギ
年齢:23
性別:女 目の色:黒…etc(身体的特徴、癖などが永遠に書かれている…)

このギルドの真面目枠 純粋な狂人

性格上、普段は真面目な彼女。しかし妖魔が絡むとそうはいかない。戦闘においては後方による弓か魔術による妖魔特攻の攻撃。非常に危険。正直後ろから刺されると思ったが今回は大丈夫であった。これかも気を付けるように。

ダイワのワタリミコ(自らの戦巫女)と呼ぶ彼女。サブマスターとして任命した理由が「私と同じ」であるからだ。
同じと言っても、彼女は祝福であり、私は呪いである違いはあるがね。
彼女はもし選択を迫られた時、祝福 を選ぶことができるのだろうか。いいや、できるのだろうな。

私にはできなかったこと、だからギルドマスターに相応しい。
後は頼んだよ、ヒナタ君。


脅威:色々な点から高 …(詳細は読めない言葉で書かれている。翻訳には時間がかかりそうだ)

【モナカ・チョコパリッテーノ】


種族:ヒューリン?? (魂に揺らぎを感じる…何かありそうだ)
メイン:アコライト サブ:バード
年齢:16前後(推測)
性別:女 目の色:黒…etc(身体的特徴、癖などが永遠に書かれている…)

このギルド発足に至ったピノの幼馴染。

彼女はセドリック・オースティンからの連絡役にもなる。
初回の際にピノが主導している様子はない為、予め情報を与えられていたのだろう。
ピノと共にとレジャーハンターをしていたことから彼女の唄とピノの踊りは相性が良い。
その様子は今回のことからよくわかった。
基本前線ではなく後方による支援を得意としている。
…必要以上に警戒はしなくて良いが、後方だから安全という訳ではないだろう。後ろにも目を付け、彼女の護りに行けるようにしておこう。

??? …読めない文字で記載されている、翻訳には時間がかかりそうだ。


【日誌 第二話】

聖暦1013年 7月8日
場所:霧の町スピアルゾン
第二話「コーラ教団本部」

引き続き、前回のギルドメンバーによるアーティファクト捜索が始まった。
しかし、彼女が聞いたアーティファクトの声からは「悲鳴」「狂気」が聞こえたという。そして邪神セルノーグを呼ぶ声。
ただならぬ気配だと感じ、我々は現場に急行することとなる。

辿り着いたときには近隣のエルダナーンの村は一時は落ち着いている様子ではあった。
だが油断できない状況、現場の確認、アーティファクトの回収の為、コーラ教団本部に向かった。
帯びたたしい死の匂いだ、教団員の死体が我々を出迎えた。
ヒナタは簡易的な祈りを、ハティやカイジは死体を調べ、怪物の存在を感じ取る。

奥に進むと、笑う狂気的なヴァンパイアの姿がいた。また同士か、奴は狂いに狂い、教団員が死んだのは本望であること、それを叶える為に死をくれてやったと。なるほど、だから抵抗した跡が少なかった訳だ。

彼の言っていることは【真実】なのだろう。だが私が口を出さなくても彼らは立ち向かった。
【悪意】に立ち向かった、私が導く必要はなかったようだ。

戦闘は難なく勝利し、アーティファクトの回収・献上を終えた。
彼らの若き命は来たる道を辿れるかもしれない。今後も注目していこう。

【日誌 第三話】

聖暦1013年 7月21日
場所:聖都ディアスロンド
第三話「夢色の追跡者」

アンナマリーから嫌な注文が入る、データ化のことだ。どうやら昨今戦闘によるVWシリーズの数が減ったのだろう。そのため少しでも強い機体を用意するためカイジと私に依頼が来た。依頼という形はカイジがまだ記憶が戻ってない中、妙な不信感を覚えさせない為だろう。だが私も正直あのシリーズ、というか彼の組織 考え方には少し賛同できない所がある。口が裂けても言えぬが、、。500年もこちらで過ごしたのだ、こちらの種族にも愛着が湧くというものか。ともかくだ、依頼として出している以上、ヴァンデルの命令でもないなら叶える必要はない。遠藤…じゃなかったアンナマリーには悪いがこの件はカイジ同様断わることにした。

長くなったが、今回は聖都ディアスロンドに向かうことになる。あまりここもいい想いはしていないが、神の膝元なだけあってヒナタとかは興奮気味だ。というかモナカと共に酒場に向かい飲み比べすることになったが、なんだあの酒豪は…え、なに怖い。今の若者ってこんなに食べて、飲むの???

まあ良く食べる子育つとも言うので、そのことだろう。

そんな中、再集合かけた際にハティが露骨に嫌な顔をした。それはピノとカイジの方で助けてもらったという人物。
メルティン・アーセナルと名乗る人物に向けるものであった。某大陸最強と言われた竜の元騎士団員らしく実力は確かなものだ。

だが、ハティの警戒が気になる。ともかく、彼女に話を聞くが自分ではなく「ピノ」を護れという。
動物の勘というよりは何かしら知っているようだ。その彼の居る前で内容を話す訳にもいかないだろう。ピノのことそしてハティ自身も気を休めるよう話しかけ、我々は野菜不足の原因に陥っていると思われる「ネルソフ実験場跡」に向かうことに。

実験場奥最奥に差しかかった際にハティが話があるということなので、メルティンには抜けてもらい、話を聞くことに。
上記の警戒の理由をセドリックからピノを狙うことと護ってほしいという依頼をされていたみたいだ。
ただこの状況下で戦うことになれば、我々の勝ちの目はないに等しい。まだ筋肉のギアもまだまだだしな。

最奥にはゴブリンたちが暮らしており、何とかハティが中心に説得を行うことに。無事中を取り持てたかと思いきや、メルティンが現れ、赤の書にてゴブリンたちを操ることに。彼はの信条や理由は知らないが、流石に負ける訳にはいかず戦闘となる。(久々に死にかけた、良い強さだ)

無事に撃退し、ゴブリンたちも救い出した我々は、今回のアーティファクトは我々が持っておくことにした。理由としてはシンプル、ピノが欲しがり、そして強力な敵に目を付けられたこともあり、皆が強くなるなら我々が利用することにした。

アーティファクトはメルティンに奪われたことにし、何事もなく帰還。我々は少しばかり強くなる時間が必要になった。
私も筋肉のギアを上げて、前の自分の力を取り戻さなければ、頼むぞ備忘録よ。この戦いで少しは危機感を覚えてくれ。

【日誌 第四話】

聖暦1013年 8月16日
場所:ネルス川とラッセル川の中腹付近
第四話「黒夢塔」

今回は黒夢塔に攻略することになる。頂上から入ることになった我々はクラースのギルドの力を借りながら、攻略することになる。早々この塔の所持者である科学者のペッドとの激闘を果たした後、我々はルンバ?のような殺人マシーンに追いかけまわされることになった。うん、いい運動であった。

今回はハティが珍しく噛みつき、見事にこの塔の主、科学者を怒らせることに成功した我々は、数々のトラップを回避した後に彼の元に辿り着いた。

彼のアーティファクトはどうやらメルティンの思惑によって作られたものではあったが、彼自体もそこまで塔に執着がない事。我々の所で働かないかという交渉に成功することになる。ただ実力を認めてもらう為に強力な機械「」と戦うことに。

前回の敗戦から強くなった我々は苦戦しながらも強敵に勝利を収め、アーティファクトの回収に成功した。
(アーティファクトの力を失った塔は崩れ去ったのだが、まあ近隣に何もなくて良かった・・・)

最後祝勝会にて、ヒナタの上司である「織部亮哉」と飲み交わすことに。

ヒナタの話から彼が本物の「織部亮哉」でないことを指摘する。一戦覚悟したがそこまでじゃなく彼は去ることに。
この真実からヒナタは皆に《織部亮哉の救出》を依頼する。本来であればすぐに答えてあげたかった。しかし、答えを濁すことになる。

何故ならあの「織部亮哉」はVWシリーズで我が上司のヴァンデルの部下であるからだ。

恐らく彼を助け出すことは難しく、その意思は上司の意思に反するからだ。

そして見計らったかのようなヴァンデルが現れる。その際に織部の状態も確信に変わった。

見つめ直す時が来たのかもしれない。

【日誌 第五話】

聖暦1013年 8月28日
場所:東宝海上路 ラオナス島
第五話「あの忘れ得ぬ日々」

今回はある島での探索となった。
しかし、そこには見覚えのある敵部隊の後が…
彼らが現れたことに驚きはしつつも、今は個人的な想いよりも任務を遂行しなければ…
途中、クイズ形式な問題もあったが最後の間まで辿り着く。
しかし、そこには仁村桃李とその部隊が邪魔をする。
三宝、そしてドラゴンオーブを求める彼。もちろん異世界から来た彼はこちらの世界の状況なんて気にしないだろう。
そして私も…
だが私はこちらの世界で生きすぎた。そして友に出会ってしまった。彼らを見過ごすことも、仁村桃李の想いもどちらも失うこともできない。ならば認めさせるしかない。この力を、全てを手にする為に足掻き続けた力を…!

彼らとの戦いに無事生き抜き、今回の宝は貰うことになった。
今回は何とか説得ができたがドラゴンオーブを前にしても同じことが言えるかは不明だ。何としてもどちらも手にする手段を用意しなければならないだろう。

ただ今回の仁村との接触で、私の素性を明かす必要があった。彼らの事を護る為なら上司には報告されてはいけない。
嘘をつくためには真実を織り交ぜなければ、信じてもらえないからだ。

きっと、遠くない未来で「選択」が訪れる。だが私はいつだって、いや「オブリオ」はいつだって変わらない。
どの選択を選ぶかなんて決まっているのだから

【日誌 第六話】

聖暦1013年 9月12日
場所:ディアスロンド近郊 大学都市オーカー
第六話「現れた『影』」

今回は、任務の目標であるカイジの記憶を取り戻すためにあるAFを使わせて頂くことになった。
過去を除く鏡だという。うーん1人で見てみたい気がするが、他のメンバーの目がある。若い頃の暴れていた時期なんて映されたら、前回警戒を解くような真似をしたのに、水の泡になりそうだ。なるべく映らないように立ち振る舞うことにした。

カイジの反応から、記憶を取り戻したのだろう。全てかどうかは分からないが、アンナマリーとの密会や心配する様子から人に知られてはマズいようなこと、そして彼が口にしない事からして(人並マズいことは気にせず話す為)、恐らくこのメンバーに関わるような内容、そう前回話に出た三宝 ドラゴンオーブの事か。推測であるが彼が今話そうとしないのは警戒をしているか、もしくは1人で解決しようとしているかの二択であろう。そのため私は彼に「話す時が来たら話してくれ」と言った。少なくとも私は味方であることが伝わればいいが…

それから大学都市に妖魔の軍勢が現れる。学園都市の生徒、もとい学長も頼もしい限りであったが、鏡を使わせてくれた礼をしていない。彼の手伝いをしてもバチは当たらないだろう。

二手に分かれ、よくわからない水晶で通話したり、して大元を発見した。
妖魔のアスラが次元門を開き、次元回路を繋げようとしていたのだ。

そんな妖魔を倒した束の間に、彼「ヴァンデル」が現れる。あのツヴァイザーゲインを携えて。
彼は性能テストと言わんばかりに我々と戦いを挑みに来た。彼の目に私は映ってはないだろう。しかし、私は今でもキミを友だと想っている。心の隅にでも私の願いが伝わらないものかと戦ったが、それは無駄であった。
勝利はしたが、やはり覚悟はしなければならないという確信に変わっただけであった。

いつか決着の時が来る。その時がきっと「選択」の刻だ。

【日誌 第七話】

聖暦1013年 10月謀日
第七話「古代都市アメンティ」


今回は最近出土した遺跡アメンティの調査を含めたAF捜索であった。考古学者コクラに雇われ、大荒野へと歩みを進めた

色々な仕掛けがあったがなんとか突破し最下層。巨大なロボに行く手を阻まれたが撃破。AFを回収するに至る。
ピノに似た銅像、そして三宝に繋がる手がかりを手にした我々は何かしらの因果が、AFに誘われるまま繋がっているように見えてくる。これが「神」の意思であるなら、私は再び神と対峙しなければならないと、決意を固めるのであった。

【日誌 第七.五話】

聖暦1013年 10月謀日
場所:ディアスロンド近郊 
第七・五話「閑話休題」

今回の依頼者は意外な人物であった。メルティン・アーセナル
彼はヴァンデルの組織から生まれた自分の偽物を撃破してほしいという依頼であった。今回は夏季休暇のため、ギルドメンバーはカイジとヒナタは不在であったが、向かうことに。実際の偽物の彼は「真実」を知る前の彼であった。

「真実」はこの時の私達は分かっていなかったが、何度か戦ったうちに彼は故郷で何かあり、その後闇落ちしたという。
今回は彼の意志を尊重するか、同じような目にさせないようか悩むことになった。というより彼の討伐のことは無くなったようで、若者の成長を確かに感じる時であった。

結局、偽物であること、そして本物の彼は罪人であることを踏まえて、彼の素顔を隠せる道具を見つけるまで、私が洞窟を掘り、そこで暮らしてもらいことにした。

ただその時、隣国の兵士が、偽物の情報を聞きつけ、討伐に来る。
騙す為にメルティンとの戦ったことある自分たちが対決することになる。どうにかだますことには成功し、事なきを得て今回の話は終わりを迎えた。

【日誌 第八話】

聖暦1013年 11月15日
場所:ダイワ群島国 イオ
第8話「エル・ドラド都立図書館」

絶海の孤島であり、幽界から落ちた島。
今回はそこに向かうことになる。
その際にヴァンデルから東方地方の支部長宛の手紙を貰い、それを渡すことに。
その際に支部長から伝授されたヒナタの力。「見敵」

非情に恐ろしい力である。自らの認識と歪みによる力の収集。

見ている傍から暴走しそうな力である。

彼女であれば正しく扱えるということか?

しかし、あの支部長の瞳の奥に眠る感情は魔族たちの憎悪の炎に見えた。

その炎に感化されてなければいいが…

【途中、日記は破損していて読めない】

最後の奥に眠るのは本、多くの者たちの運命を奪った【烙印】の書であった。


烙印の書は我々を烙印の眷属にするために、我々に挑んできた。途中、烙印に刻まれた者のデータを再現するとは驚いたが

それでも我々は勝利し、アーティファクトも回収に成功した。


そして知的好奇心が高い、若者の衆たち。キミたち、少しは警戒したまえ。

どうしても見る事を諦めてもらえない為、私が安全かどうか調べるため、その本に目を通した。

…うん、ちっとも安全ではなかった。私でなければ精神を奪われる様であった。

烙印の書に書かれている事の内容は話し、書は私が保管することになる。

正直、早く燃やしてしまいたいではあるが、我々の攻撃を受け切り、原型を止めているのだ。不可能であろう。

こんな厄介なものを、物質界に置いておくわけにはいかない。気は乗らないが時期も時期だ。幽界に向かうべきだろうと決心した。

【日誌 第九話】

聖暦1013年 11月29日
場所:アルカディア
第8話「アルカディア」

今回は前回決心した幽界に訪れることになった。
ヴァンデルの思惑でだ。少しタイミングが良すぎて勘ぐったが、恐らく違う。ピノが作戦の優先順位が上がったのだろう、に
重要視していないピノの覚醒を促そうとしているようだ。十分注意しなければ。

幽界に来るのはかれこれ200年ぶりだろうか、というか枷がそろそろ外れると思っていたのに、外れていない事もあって少し心配になっていた。どうやら幽界のほうで運命職の精度が変わったらしく、強ければいいということでは無くなったようだ、なんてこった。これからは力を抑えるのは少し悩んだ方がいいかもしれない。弱くなる度にこんなお使い依頼をしていたら、ただでさえ来るのが嫌な幽界に行く回数が増えてしまう。


依頼は「グランシムルの冠の回収」
辺境の町アルカディアに辿り着く。

謎に仁村とも再開し、彼らと共にグランヘルムが眠る大樹の地下に向かうため謎を解き、我々は歩みを進むことになる。

途中、モナカの様子が変であったが、探りを入れても干渉してほしくないようであった。そういう秘密も人にはある。話したいときに話させるべきだろうと早々に打ち切った。
(その際に、他メンバーがモナカがこの村の出身かもしれないという情報を得ていたことを後に知る)


地下に降りると、そこに冠はあったが試験として、敵を倒すことに。

神のような意識体が、たまたま地下に降りてきた、何も知らない村の神官たちを強制的に力を与え、暴走させた。

これだから神という存在は…!人を消耗品のように扱いやがって…!

戦闘は激化であった。ハティが無茶な力を使った為、瀕死に陥った。その際に現れたのは再び「神」であった。厄日か?

ハティの生命を繋いだ事に免じて、今回は共闘することに。


無事勝利した我々は、AFを回収し、依頼報告。

ただ彼女の、ピノの力を促すため、今回の回収品を貰えないか交渉した所、貸してもらえることに。
恐らく、幽界も彼女の力を求めているのであろう。結果として覚醒を促すようなことになったのは錫であるが、まあ危険性があるアイテムではなかったのと、彼女の意思を尊重した二点からの結論であった。

まあ、ともかくだ。力を抑えるなんて軟な考えは、この戦いには必要ない。
もう二度とハティをあんな目にさせないよう守られければ…ハティだけではない、ギルドメンバーを護ることが私の使命なのだから。もう二度とあんな思いはしたくない。

にしても神が同行するなんて聞いていない。

神は価値観が狂っているからな、そして大抵は2パターン

1つ 人は消耗品、物質界をただの土台としか見ていない至上主義

そしてもう1つ たった一人の個人に執着する価値観、他は無価値な野郎。

同行する方がまだマシなほうであっただけだ。

【日誌 第十話】

聖暦1013年 12月9日
場所:グランウェルズ王国
第10話「アーセナル公爵領地」

今回のAFは彼、メルティン・アーセナルとのゆかりある地であった。そのことを聞きつけた偽メルティンは現在の家族の状況が気になり、同行を申し出た。懸念していることはあったが彼の本人が事を知るいい機会だと思い、同行を許可した。

AFがあるのはアーセナル公爵領地ではあるが、昔国があった私有地であることもあり、一度領主に会いに行くことに。

そこにはメルティンの妹 セイナ・アーセナルであった。彼女が息災無くことを安堵しつつ、今のメルティンが狂った理由もある、AFの場所へと、許可も貰えたの捜索することに。


彼の過去も中々災難であった。
婚約者に裏切られ、父には見限られ、そして最後は処刑されそうとなった。

人を裏切りには十分なものだ。烙印についてもう少し詳しい情報が出るかとも期待したがそれは無かった。


実体験と事実を伝えられるだけなら、彼も大丈夫であろう。

そしてAFの傍まで近づいた時、セイナと死んだはずのメルティンの父が出会ってしまう。

彼女は洗脳され、私達と戦うことに。


身内の手は身内が一番知っているだろうということで、偽メルティンにセイナを任せ、我々は変装していたアモンとの対決となった。

無事勝利した我々、しかし、本物のメルティンが現れ、ピノの覚醒を促してしまう。その力にてマモンは真の死を迎える事なく消失。偽物と接触しなかったのは不幸中の幸いだろうか。

無事AFも回収し、祝勝会をしていた我々であったが

カイジ、ピノ、そしてモナカが退席する。

モナカと出会い、指示を飛ばしたのは ヴァンデルであった。

彼はその後、ピノと出会い、話をしたらしいのだが…


妙な胸騒ぎはしつつも、彼女はヴァンデルを止めることは無かったそうだ。



その後、モナカとはしばらくの別れとなるのは、その時の我々には知る由もなかった。

【日誌 第十一話】

聖暦1013年 12月25日
場所:セーリア大帝国 チャンヤン 上空
第11話「天空城」


モナカがいなく初めてのAF捜索回。今回は遥か天空にある城の捜索となった。

神聖な雰囲気とは別に殺意有るギミックなど異様な雰囲気があった。

無事ギミックを突破し、AFを護るのはこの城で見つけ、カノ昔話にあった邪神モリーアンの仔

「J・K・ウィスプ」であった。

逸話ものとの邂逅に、強敵かと少し胸を躍らせたが、寝起きであったか。長きに渡る時間によって風化したか
そこまでであった。

撃破し、AFを回収した我々は、モナカの帰りがいつになるかと待つのであった。

【日誌 第十二話】

聖暦1013年 1月10日
場所:
第12話「亡失都市ポテルン」

今回のAF捜索は壮大なものとなった。
遺跡調査となり、同行しているのは準レギュラーのコクラであった。

彼女と共に、ピノの血筋とも関係がある今は亡きポテルンの地に降り立った。
しかし、特に何もなく、近くの王城を調べたところ、謎の美女と出会う。
彼女の名は「ケンピー」
自分がなぜ、眠っているかは分からず、そもそもこの時代に者かも怪しい。ともかく現状を知ってもらった方が早いだろうと、外の景色を見せようとしたときであった。魔法の発現、これは…!


…清く澄んだ、懐かしい風の匂いがする。

目が覚めたらそこは、風の時代であった。私はこの頃、研究漬けであまり外に出ていなかったが、懐かしい頬を撫でる風が、それを現実であることを知らしめた。

故意か事故かはともかく、この魔法の使用者に会わなければ…それにもしこれが「時空間転移魔法」であるなら彼女は…


戻ったタイミングは最悪であった、彼女を暗殺しようと、その王城に入ろうとしていたところであった。

仕方なく介入し、助け出すことに。だがそこで見知った人物と出会う。それは仁村であった。彼も同じくこの魔法に巻き込まれたようだ。良かった、これで故意ではないことがはっきりした。後は何とかして魔法の術者か、原因を突き詰めなければ…


奇妙なパーティはポテルンに迎い、先の暗殺の件を調べるため、城下町へと繰り出した。酒場、広場で沢山の情報と楽しみを得たことであった。

というか誰だ、あんなに目立つサイクロンポテトを持たせたやつは、一応王女を連れているお忍びなんだが??


自らを永き眠りに眠らせた王の真意を調べるため、王城へ。そこで王と謁見する機会をもらうため、この国の兵士志願者となり、実力を認めてもらうこととなった。無事認めてもらい、王との謁見を経て、彼女が眠る原因は娘を覚醒者にしない為であった。

それを良く思わない、神。そして半覚醒で現れた「アーリア・ヴァルキュリア」
それに恋する王の息子。

ふむ、面倒なことになったな。これ


ともかく、王に全てを話し、アーリアと戦う許可をもらった我々は、戦うことに。

無事勝利し、どうやら魔術の転移魔法の条件を満たしたようだ。む、これは私の考え付いた魔法とは別だなとここで気づく。
私の魔法では過去は変わらないしな…

未来では、あの親子が幸せいに生きた証として、ポテトが自由に走り回るのであった…

アァイイハナシダッタナ

【日誌 第十三話】

聖暦1013年 1月16日
場所:
第13話「天海寺」

モナカがいなくなり随分経った今日この頃、少しギルド雰囲気がヒリついている気がするが、まあ寒いからと言い聞かせた今日。

AFの捜索となった今回は、謎に絡まれる寺であった。

本堂に向かうまでに、まあ絡まれる、挑まれる。

その理由が本堂前にて分かる。
この寺の住職と思しき、「空海」そして神出鬼没の剣聖「神泉」であった。

どうやら目当てのAFが暴走したらしく、近づかせないためにこういう方式を取ったのであった。AFの存在を隠すためとはいえ、脳筋すぎないか???

まあ久々に強敵と戦えた喜びが勝ったのでヨシとしよう。

そして暴走したAFから過去の強敵たちが現れる。

無事倒したものの、AFは持ち運ぶものではなく、目の前にいる者に、他人の過去を見せるものであった。

これで姿を見せていなモナカを探すことにした。その前に見れるもんは見ておこうと思い、記憶の欠如している2人

ピノとカイジの記憶を本人の承諾を得て、確認した。

ピノの記憶には指輪を付けたのと、ピノを助け出したのはレムレスになる前のモナカであったということ。
カイジの記憶には、我々がこの世界に降り立つ原因となったのはヴァンデルが上に立つ為に元居た世界で殺人をし、それを他人に見せかけたこと。これを知り、我々はこの世界に降り立ったことを知る。

そしてモナカの記憶には、彼女が依頼でドラゴンオーブを探し出し、それをヴァンデルに渡した内容であった。彼は目的を果たし、用無しと言わんばかりに、彼女を攻撃したところで 4日前の記憶は終了した。


ドラゴンオーブで元居た世界を救おうとしているヴァンデルともし入れ違いになっても殺せるように「カイジ」にモナカを依頼していたことを知った我々には亀裂が走った。


友達と今いるエリンディルを護りたいピノと 元居た世界とその仲間を護りたい、疑いたくないカイジの二分する話に

これは少し面白くない。

とりあえず、ドラゴンオーブを回収することと、モナカ救出を目的に、今はこの話を辞めにすることに。

ピノにも、指輪を外させるように言った。これが覚醒を止めているのは間違いないだろうからな。

そうおちおちしてられる状況ではなくなった。全てを持って戦わなければ何も救えない。その二択にすら辿り着けない。


それに私は、天秤をかける行為が嫌いだ。

その行為は「力なき者」がやる愚かで無駄な行為だ。

キミたちは違う。「未来」を切り開く力を持っているではないか。だから見失うな。と想い込めながらも、伝わらない若者の姿を見て、湧き出る感情を抑えこんだ。


沸々と抑えきれなくなってきた怒りが「昔」を思い出させる。
そろそろかと焦燥感に浸ると、戦争の火種が、焦げ付くような血の匂いを思い出させた。


ハカタに帰る途中、エルトンに出会い、現在ハカタが、クラースがヴァンデル派に堕ちたことを知る。そして我々「ブロッサムペダル」も敵対関係である犯罪者と認定されたことを知らせてくれた。

義理人情の彼だ、礼を言い、自分がマズくなれば我々のことを言うといい保険を出し、情報の礼とした。


モナカの戦死判定は無い、まだどこかにいるはずだ。と彼女の最後にみたという街へと向かう為、我々は動き出した…

【日誌 第十四話】

聖暦1013年 ●月×日
場所:龍王殿(無限の砂漠)
第14話「熱砂の攻防戦」

モナカの手がかりを追い、私達は無限の砂漠にある古びた遺跡《竜王殿》に辿り着く。
その遺跡を調査しようとした最中、ACDバイトと呼ばれる特殊部隊と戦闘になる。
一進一退の戦いが続いたが、ヒナタの元上司「織部亮哉」により戦いは終了となった。
どうやら彼がヒナタと離れ離れになった本物の彼であった。

彼から作戦を受けたACDバイトは、遺跡にある古文書を求めているらしく、我々と衝突する要因も無く共闘する運びとなった。

しかし、その途端、魔族の軍勢が現れることとなり、彼らにモナカの探索、古文書&AF回収。そして我々ブロッサムペダルは
灼熱の砂漠の中、防衛線を張ることになる。

強敵(暴走・自走ポテト等)を倒し、安堵していた中。次元回路が開き、現れたのは神の遣い「アヴァロン護衛騎士団団長」であった。(名前覚えてない、興味ない)


どうせありがたーい言葉でも贈るのだろうと思っていたら案の定だ。
世界だの、平和だの、神だの…ハイハイ

どうせ、お前たちの【世界の為】は【神の為】であって、【人間の為】じゃねぇよな…

数千年過ぎようと変わらないのだろうな。

どうせ、神どもの【責任】も人に対する取り方じゃない。


…嫌になる。何もかもできず、行動もせず、ただ仕事に忠実で、無関心だった。あの頃、医者の時を思い出して。


そう、思い出せるはずもない記憶。なのにこの身は覚えている。名状しがたい【怒り】を。


冷静ではなかっただろうな。
同じ人間だったのに、神との境目が少なくなった幽界の人物らしい特徴だった。
自らの正義が、考えが、神のものとなり果てた人形のような。

だからそういってやった。(※古き友人はそんなこと言わない、反省)


その鬱憤を晴らすかのような戦闘であり、ほとんどの損失無く、戦闘は我々の勝利へとなった。

途中古文書探しの仁村とも仲間()になり、ともかくは最終戦までは道は同じだ。

…ヴァンデルを止める。自分を見ているようなアイツを。


同じく回収を終えた特殊部隊と合流し、成果を確認し合った。

我々の最重要目的のモナカの痕跡は更に続き、境界の島に続くようだ。

その情報を聞いた仁村がその島は1年に1回しか行けず、今はその時期ではないという。

特別な条件があるのか、ひとまず島については仁村に任せることに。


その情報が来るのが先か、それとも新たな事態になるかは、まだその時の私達は知る由も無かったのであった。

【日誌 第十五話】

聖暦1013年 ●月×日
場所:ヴァンスター帝国
第15話「セダンの門」

モナカの手がかかりが足踏みし、時間を潰す必要があった我々は、因縁の相手「メルティン・アーセナル」の出現情報を聞き、ヴァンスター帝国に向かった。最終決戦を前に、彼に後ろから刺されるわけにはいかない。不確定要素を弾くために、決着をつける為に、捜索を行うことに。首尾よく彼の目撃情報があった《門》のある洞窟に辿り着くが、残念ながら反応は無い。仕方なく、帝国で再び情報を探すことに。

すると、メルティンの関係がある門は、この帝国軍人たちの精神面に悪影響を与えるらしく、非常に頭を悩ませていた。
しかし、門は無理やりではあるが封じられており(ぶち破ってしまった…すまん)、強く問題視している理由が分からなかった。

どうやら、帝国が抱えている問題。そしてメルティンの情報から、情報の齟齬が起きているのを感じた我々は、門に何があるのか調べる為に、帝国の王「」に直談判し、正式に調査行う事。それに引き換えで、門の先に何があるか確かめるため、開けてもらうことに。

少々様子が変なピノから門の先にAFがあることを確認し、門の先へ。


聞かされた話通り、地獄のような世界であった。見た目だけであるので大したものではない。
だが、少々皆の様子が変だ。この《有り様》を見て、目を輝かせるのはおかしい。

そして、死体に飛びついたピノがようやく、それが望む何かではないことに気づいたようであった。

幻覚…いや、心象に望むものが現し、油断させる姑息な罠であった。(そういった事象か存在のような奴であったが)


私が初めから見たこの地獄は…

そうだろうな、私が怒りに身を任せ、使命を果たした結末。

《刻まれた記憶》が望む未来だ。


全てを滅ぼして、生まれた平和の方が、より、簡単で、より、安全なのだから。


…そう思うと酷い悪夢に思えてくるな、

本当になんて《無価値》なんだろうな。


事象をぶっ飛ばした後に、メルティン・アーセナルが登場する。恐らくこの戦闘で疲弊しているところを狙ったのだろう。

彼の行動を知り、門を自らの美学の為に封じた彼の矛盾ともいえる行動にようやく納得がいった。


メルティンはどこかで「許されたい」と思っているんだ

子供の頃の凄惨な記憶と感情。理不尽な過去。過去の幼き彼にとっては「どうしようもない」事であった。

だからこそ、まだどこかで「許される」と思っている。そのために、門に不完全な封印を施すという善行を中途半端に重ね、我々に自らよりも悪の存在を倒すように仕向けたりした。

だが、その反面「どうしようもなかった」ことに憤りを感じ、悪行を重ねる。それを正当化している。

「仕方ないんだ」

「自分がこうなったのはお前たち、人類の醜さのせいだ」

「だから、俺は悪くない」

「許してもらえる」


と…


その身に刻まれた怒りが、《私》を突き動かした。

怒りが、メルティンに必要以上な暴力として彼を痛み付けた。


無価値な私達は、《望む》 ことすらおこがましいのだ


未来を語ることも

罪を裁いてもらうことも

許されることも


あってはならないことだ。



誰かを殺し、奪い、心を壊した者には、誰からも救われる価値も、裁かれる価値も、存在しない。

無価値な者共は、自らを裁き、少しでも無価値な存在で無くなり続けるために、誰かの為に《役に立ち、価値を貰わなければならない》


その覚悟が無ければ、さっさと滅ぼせ。人類を、家族を、妹を。惨たらしく、悲鳴と共に。

…甘いだよ、お前。

メルティンの偽物も、放置すれば心が壊れ、人類にとっての敵となった。

ピノ・スターレアの覚醒を助けなければ、我々に負けることもなかった。

ヴァンスター帝国の門を開き、狂気を振りまけば、我々に軍をぶつけることもできた。

最初の出会いで、刻印を押し殺し、我々を倒すことができていれば…《この不条理》は訪れなかった。


使命を果たすにも、無価値な存在から役に立つにも、お前は《遅すぎた》

その体だと、そう長くはもたないだろう。


だから、せめてだ。最後ぐらい自分のやるべきことを決めさせるために、彼の本体ともいえる「ハンカチ」を返すことにした。

戦闘は言うまでもない。やりたいことにホンキの冒険をしている我々と甘い滅亡計画を企てている奴とは戦いにもならない。

何度でも殺してやる。その本心でない人類滅亡計画を実行しようとするたびに、お前の価値を思い知らせるために。




他の皆は冷静だった。そして、やはり、皆はメルティンを許そうと、裁こうとしてくれていた。

奴には勿体ないものだ。俺(無価値)の拳で十分だ。彼の最後を自由にさせようと思ったのもギルドメンバーの気持ちを汲んでだ。



良かったな古き友「オブリオ」。お前の精神は確かに若き心に芽吹いている。



その後、無事に帝国には万事解決したことを報告し、祝宴と化した。

ギルドの皆が、喜ぶ姿を見て思った。

こう笑い、バカ騒ぎできる居心地の良い場所に入れるのも、そう長くないのだと思い、私は普段飲まないワインを飲みほしたのであった。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1 +5 アルカード ミステリアスブラッド
ウォーリア カバームーブ カバーリング ボディビルディング
ハンター ハンターウェポン AM:狩猟
2 サイバーオーガン サバイバルスタイル ワイルドパワー
3 ファランクススタイル ハーデンボディ ハードワイヤード
4 ファランクス ビーストジーン リブート
5 グラディエーター グラン=ベル・スタイル ファランクススラッシュ
6 バーサーカー ボディブレイン カバームーブ
7 シーフ ボディブレイン バタフライダンス
8 プリーチャー コネクトフォース ボルテクスアタック
9 コネクトフォース イミュニティ:毒 パワーシャウト
10 ナイト コネクトフォース スタンドタフ
11 コネクトフォース ライディング マイティスラッシュ
12 コネクトフォース ソウルコンバート ホースバトラ
13 ハイパーシールド パーフェクトシールド ラッシュ
14 ハイパーシールド インバルネラブル クリムゾンミスト
15 センセイ アビリティアデプト デッドリーアタック
16 アビリティアデプト デッドリーアタック アラウンドカバー
17 アビリティアデプト デッドリーアタック エデュケーション
18 アビリティアデプト ファイナルガード スマッシュ
19 アビリティアデプト アビリティアタック コネクトドラゴン
20 バナレット 守護者降臨
21 金剛不壊 グレートコネクト
22 異才:ウォーロード《クロススラッシュ》 ハイパーシールド
23 異才:ウォーロード《パーフェクトボディ》 バッシュ
24 八重垣 グレートコネクト
25 フェイト+3 異才:ウォーロード《ハイパーゲイン》
26 アップデート バッテリーバックアップ グレートコネクト
27 不落の城塞 リンメルコーディング
28 ニンジャ ミラーアタック デッドリーアタック
29 フェイト+3 カバームーブ デッドリーアタック
30 ルイネーター バッドフォーチュン エングレイブド
31 異才:ウォーロード《アームズロジック:狩猟》 エングレイブド
32 ナイトロード バッドアイ エングレイブド
33 不屈の闘志 エングレイブド
34 不屈の闘志 エングレイブド
35 不落の城塞 ミアズマフィールド
36 フェイト+4 不落の城塞
37 フェイト+4 ミラーワールド エングレイブド
38 フェイト+4 パワーアーム アンデットライフ

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 0 2,000
CL3/コネクション 調整 31 MwXcgu_UQ
1 6/4 アルセウス山岳遺跡 80 5,759 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
100Gをヒナタ(PC5)に返済(元5859G)
2 6/8・6/10 コーラ教団本部 130 5 11,714 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
3 6/18 夢色の追跡者 350 5 19,352 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
4 6/25 黒夢塔 310 10 57,460 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
5 7/3 あの忘れえぬ日々 300 15 72,500 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
6 7/9 現れた「影」 334 15 251,500 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
7 7/30 古代都市アメンティ 390 15 282,100 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
8 8/27 エル・ドラド都立図書館 420 20 248,800 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
-30000Gをピノに譲渡
9 9/25 アルカディア 460 20 403,500 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
10 10/31 アーセナル公領跡地 510 20 823,000 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
11 11/11 天空城 570 20 428,000 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
12 11/18 亡失都市ポテルン 620 20 664,400 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
+200000G カイジより拝借
13 2/12 天海寺 650 30 794,000 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
-200000G カイジより返済
14 3/3 外伝:オブリーズ・ブートキャンプ 566 30 495,222 ぬか・こーら です楽/エヴァ/こりはる/華党/白くま(敬称略)
15 3/25 外伝「深海の試練」 370 30 1,100,000 こりはる様 です楽/エヴァ/白くま/華党/ぬか・こーら(敬称略)
16 5/3 外伝「盆に返った砂」 0 0 470,000 ぬか・こーら です楽/エヴァ/こりはる/華党/白くま(敬称略)
17 5/3 熱砂の攻防戦 712 30 1,047,000 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
リレーションの回数分+2(+2)
18 6/30 ゼダンの門 752 30 745,200 白くま様 です楽/エヴァ/こりはる/華党/ぬか・こーら(敬称略)
取得総計 7,240 315 7,921,507

スキルツリー支払

ブロッキング ::-5000
烈火刃 ::-10000
分身 ::-10000
地斬疾空刀 ::-15000
ブロッキングⅡ ::-15000
ABフィールド ::-5000
水流爪牙 ::-10000
五大剣変形 ::-20000
風刃閃 ::-20000
奥義:光刃閃 ::-30000

アイテム収支

ロングスピア ::-200
サークレット ::-250
スケイルアーマー ::-400
スケイルアーマー ::+200
ファインバックラー ::-600
ファインバックラー ::+300
バックパック ::-30
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
HPポーション ::-30
毒消し ::-10
毒消し ::-10
冒険者セット ::-10
筆記用具 ::-1
増力の鎧 ::-4000
パワーリスト ::-1200
パワーリスト ::+600
ロングスピア ::+100
フラムベルグ ::-400
ハイクオリティシールド ::-400
ハイクオリティシールド ::+200
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
増力の鎧 ::-4000
増力の鎧 ::-2000
S1化ラウールの補助鎧 ::-2000
筋力のクリスタル ::-200
過重のクリスタル ::-50
S1ソードストッパー ::-4000
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
MPポーション ::-50
陸マグロ ::-12000
ダイアランス ::-4500
ハイMPポーション ::-300
ハイMPポーション ::-300
ハイMPポーション ::-300
ハイMPポーション ::-300
ハイMPポーション ::-300
ハイMPポーション ::-300
MPポーション20個 ::-1000
S1トゥースシールド ::-19200
フォースイヤリング ::-8000
MPポーション20個 ::-1000
万能薬3個 ::-900
巨人の手袋 ::-26000
神竜の耳 ::-2500
S1ナイトシールド ::-64000
筋力のクリスタル ::-200
S1トゥースシールド ::+9600
S1ラウールの補助鎧 ::+2000
ダイアランス ::+2250
コテージオーブ ::-2500
ハイMPポーション×10 ::-3000
MPポーション×10 ::-500
リムブースト・メタル ::-10000 物理魔法防御+2
グレートMPポーション×4 ::-60000
EXMPポーション×5 ::-20000
MPポーション×40 ::-2000
MPポーション20個 ::-1000
コテージオーブ ::-2500
グレートMPポーション×4 ::-60000
EXMPポーション×5 ::-20000
S1ミラージュクローク ::-127680
サービス防具強化×2 ::-200000
筋力のクリスタル ::-200
属性のクリスタル ::-35000
鉄山シリーズ(モナカ贈与) ::-37100
グレートMPポーション×2 ::-30000
グレートHPポーション×2 ::-32000
テンバー処理 ::4200
MPポーション×10 ::-300
MPポーション×20 ::-900
上位呪壁符×40 ::-60000
異次元バック×1 ::-2000
グレートMPポーション×4 ::-60000
グレートHPポーション×4 ::-64000
属性のクリスタル ::-10000
属性のクリスタル ::-10000
騎馬鎧 ::-17500
制空結界印 ::-3000
セインの絆 ::-412000
ベンノの力帯 ::-284000
ベンノメイル ::-910000
ボクシチスープ ::-2000
S1ステイシスシールド ::-578000
S1ミラージュクローク ::+63840
犠牲のクリスタル×6 ::-60000
制空結界印 ::-3000
ノックバックのクリスタル ::-400
夜の「剣」「首輪」「珠」 セット*10 ::-252000
クイックケース ::-58000
ウェポンケース ::-200
クイックケース ::-25000
夜の結晶*3  ::-30000
対転送結界石*2  ::-80000
ハンターラック ::-5000
夜の「剣」「首輪」「珠」 セット ::-25200
グレートMPポーション×4 ::-60000
制空結界印 ::-3000
犠牲のクリスタル×1 ::-10000

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