容姿・経歴・その他メモ

見た目はごく普通のエルダナーンの青年だが、性別・年齢全て不明という、寡黙で影のある人物。

騎士の家に生まれたものの、青年時にクラダーリングが齎され、同時に傑出した魔導の才に目覚めたことから
遅まきながら冒険者として旅に出る。両親は種族の主神たる女神ブリガンディアの導きとあって喜んで送り出した。
その魔術の冴えは賢者の街のエルクレスト・カレッジにも知られるところとなり、同校の女傑エルレンマイヤーも
その才を認めている。

・・・だが、このウィザードには決して人には知られてはならぬ秘密がある。

その魔術の起源は、若かれし頃に「唸れ、我が“ウインドブレーカー”よ」だの「俺は風の騎士（トロンベリッター）だ」だの
「くっ！　まだ俺には制御できないか・・・！」などと“残念な”振る舞いをしていたら、あろうことか女神ブリガンディアに
「では貴方に、若かれし頃の望み通りの力を」と言われてしまったがためということを。

女神ブリガンディアとの誓約ゆえ、自分が呪文を詠唱する際は、かつての“残念な”振る舞いを再現せねばならず
普段の寡黙で斜に構えた振る舞いもまた、それ故のものだということを。
（パーソナルデータも「性別も年齢も全てが不明。知られているのはその“風使い”の二つ名のみ」という“設定”のため）

ブリガンディアに運命的な出会いを約束された以上、自分と同じ“残念な能力”の持ち主を探さざるを得なくなったことを。

この悍ましき過去からの十字架（おそらくパーティメンバーすら知らない）を、どういうわけか“ヴェンガルドの小さな悪魔”は
認知しており、結果として彼女の要求に従わざるを得ない状況にあることを。



火力概算
メジャーアクション（テンペスト）
※１：判定ダイスバフ「スペシャリスト２」「エルダーマジック」「コンセントレイション」「誓約」
※２：達成値バフ「ハイウィズダム」「クラダーリング（誓約）」「月光の種」

ダメージダイスバフ「マジックフォージ」「インクリーズデバイス」「チートマジック」使用

命中：７Ｄ＋２２／ダメージ：２２Ｄ＋７０／射程２０ｍ・３個までのエンゲージ内の任意の対象に風属性の魔法ダメージ

コスト：２９点　※シーン１回

セッション履歴

収支履歴