設定

カネクレイア・ゼニスキー伯爵 ― 黄金信仰者

　グランフェルデンの伯爵位を持つ資産家にして駆け出し冒険者。
　黄金の装飾品に身を包み、豪奢な言動と金にまつわる格言をやたらと口にするため、周囲からは「黄金信仰者」と呼ばれる。
　一見するとただの成金のようだが、その裏には金と命にまつわる深い因縁がある。
　冒険者としての腕はまだまだ未熟だが、持ち前の財力で仲間を支援する。

略奪された過去

疫病の悲劇

　幼少期、エッツェンの集落に疫病が蔓延。薬は存在したが高価で、両親は買えず命を落とす。
　「金さえあれば救えたのに」という思いが心に深く刻まれることとなる。

孤児院での惨劇

　孤児となったカネクレイアは孤児院に引き取られる。しかし院長は妖魔の手先であり、邪教の儀式のために孤児や村人を次々と殺害。
　自身も犠牲になる寸前、流れの冒険者が妖魔を討ち倒し命を救われた。

成長と伯爵位

　以後、彼は商才を発揮し、地方での事業によって経済を復興。莫大な富と功績が認められ、伯爵位を授かる。
　だが、幼少期の記憶は消えず、「金への執着」は彼の根幹を形作るものとなった。

信条

「金は万能ではないが、金で救えるものもある」
「金は全てに替えられないが、大抵のものは金で買える。ならば持っておいた方がいい」
「富は贅沢のためにあり、同時に何かを守るためにある」

口調・性格

一人称：私　二人称：あなた　口調：敬語
コネクションを重視する発言が多く、「あなたのお父上とは実に懇意にさせていただきましてね」などとよく言う。

セッション履歴

収支履歴