容姿・経歴・その他メモ

フルネーム「アイク・ピースキーパー」。
グランフェルデンからはるか離れた南に位置するブラクレスト大陸出身のピースキーパー一族の1人。
ピースキーパー一族はドラゴネットだけで構成された民族で、竜の力を用いて侵略を続けてきた蛮族。
1人で冒険者数人分の戦闘力を持つ彼らは、やがてその行いの報いとして世界中で敵視されることとなる。
グランフェルデンから西に位置するアースラン大陸に存在するネルシオ帝国から名指しで指名手配を受け、
彼らの刺客により次々とピースキーパー一族は数を減らしていった。

力での支配を行っていた一族の蛮行は鳴りを潜め、現在はそれぞれが身分を隠して各所に生活している。
アイクもその一人で、すでに家族と呼べる存在はネルシオ帝国によって断罪されている。

彼自身は力による支配に興味はなく、この広い世界のちっぽけな一人として世界を存分に楽しむことを目的としている。

グランフェルデン全体にガールフレンドがいる所謂遊び人。
そういうわけもあって清廉潔白を望む他のアコライトからはあまり評判がよくない。
しかしそれだけの数の人が惹かれる魅力と面倒見の良さもあり、彼を煙たがる人はいても恨む人は多くない。
ガールフレンドから情報提供と支援を容易に受け仕事をこなすため、冒険者としての評判はよい。

何気に普通の男友達が全然いないため、今はガールフレンドより心通わせる対等の友人がほしいと考えている。

総じて、好きなものは「女、友、金」である。
逆に嫌いなものは自分の血統で、一族の面については誰に対しても隠している。

また、家族を失った経験から、深い絆でつながった人間を失うことを恐れており、そもそも深い仲になることを無意識に恐れている。
先述した男友達がいないこともこれが遠因である。

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