容姿・経歴・その他メモ

自称、旅の魔術師。
緩い雰囲気と言動を見せる人狼なオジサン。
妖魔かと疑われれば泣きそうな顔をしながら身の潔白を低姿勢で訴える。
各地の歴史背景に詳しく行動を共にすれば軽快にあれこれ話してくれるだろう。

冒険者、と言うよりは旅人と言われた方がしっくりと来る、そんな人物だ。

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彼は南方大陸マジェラニカにある国の貴族『灰狼の一族』であり王族の近衛騎士だった。
その一族はフェンリルとの誓約により獣の力を有し王族を守る盾であり剣であった。
少女であった第三王女を護る事が使命であった。
彼女の日々を見守る事が穏やかな日常であった。
彼女の健やかな成長がささやかな願いであった。

しかしそれは脆くも崩れ去った。
敵国の陰謀か、それとも王侯貴族達の策略か。
彼女は自分の目の前で妖魔の術で眠りに落ち、今も成長を止め眠り続けている。
護れなかった、自分に力があればと何度も悔やむ中、一族は彼から貴族と近衛騎士の位を剥奪し、追放する。

1人国外に放逐され、各地を彷徨うも彼の目は死んでいなかった。
自分にはまだ、成せる事がある。
皆が諦め、城の一室に、棺の様なベッドで眠り続ける姫を目覚めさせる方法を探す。
そして…彼女を眠らせた者達の目的と正体を暴く。
使い慣れた剣を手放し、身分を偽り、今は魔術師と名乗り、歌を歌い情報を集める。
かつての仲間達が見れば落ちぶれたものだと嘲笑れようとも、彼は諦めない。

例えどんな手段を使おうとも、必ず親愛なる姫君を助け出す…と。

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【以下、セッションにて更新された情報】

仲間達に素性を明かし、南方大陸マジェラニカでの協力を得る。
また、フォルタの紹介により古の技術を習得、ウォーロックへと転身を目指す。
『灰狼の一族』の戦技と精霊剣を組み合わせるべく、目下鍛錬中。

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【以下、『眠りの姫と至天の空』終了後の情報】

ラリオの第三王女シェルピナを仲間達の協力で目覚めさせ、更にラリオを救われる。
この一連の冒険により近衛騎士としての使命を達成し、失墜した灰狼としての名誉を取り戻す。
本来であればこのままラリオに帰属する予定であったがワイルドハントの仲間達との縁によりギルドに残留。
ラリオの騎士としての国内の復興と冒険者としての生活の二束わらじとなる。
これまで以上に多忙となり、砦にいない時はラリオの執務室で呻いている姿が見られる事だろう。

…とはいえ現在の彼の性根は変わらず。
仲間達と馬鹿はやるしナンパをする様は今まで通りだろう。

「最近、アドニアがネリスちゃんとの進展をよく聞いてくるんだ。
　困っちゃうね、自分の事を考えて欲しいものだうわぁアドニア！？」

これ以上読む事はできないようだ。

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【以下、現在の情報】2022/10/13

ヌエや一部の仲間とヴァンスターへの潜入調査を何度か行っているようだ。
同時にアースラン、ダイワ、妖精郷に関する情報収集も並行。
ワイルドハントの脅威に対して水面下で警戒を続けている。

【追加情報】2023/11/13

ヴァンスター帝国との戦いの後、アルディオン大陸へ向かう。
とある人物の故郷を訪れ、ワイルドハントの物語を歌い旅を行う。
道中手に入れた物や情報を何度かワイルドハントへ送り間接的に彼等に助力した。
そしてアルディオンから帰還し、ワイルドハントに再び合流する。
彼がアルディオン大陸でどのような旅をしたのか、仲間に尋ねられても笑って誤魔化すだろう。

最近はグランフェルデンに顔を出す回数が増えており、神殿から依頼を受けている姿が見受けられる。

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履歴

3D+4 魔術判定
2D+15 ファイアボルト/火属性
2D+35 ファイアボルト＋リゼントメント/火属性

セッション履歴

収支履歴