容姿・経歴・その他メモ

『グランフェルデン王国出身の行商人。普段は様々な所を練り歩いているが、王国が収穫祭なので商業チャンスだ！と意気揚々と戻ってきた。実際優秀ではあるのだが、傲慢な立ち振る舞いのせいで固定客が全然付かない。』

親が優秀な行商人。
親のツテでアーシアンのアルケミストである「水石　柊（みずいし　しゅう）」の元で修業を積む。親は行商人として各地を転々とし、ルイは水石の家に住み込み修行の日々だった。イリノワール家はポーションに特化した商業を行っているのでアルケミストの元で修業を積んでいるのだ。

師匠との関係はとても良好で、厳しい指導もあったが基本的には優しく指導してくれる水石に対して心を惹かれていた。師匠を感心させるために修業を熱心に取り組み、名を挙げたらいつかこの想いを伝えようとしていた。そして、修業を積み終えたルイは行商人として各地を廻る事になる。行商人になってからも水石にこまめに連絡を取っており、ちゃんと帰ってきていたが、ある日唐突にその返信は途絶える。不審に思ったルイは水石が住んでいた所や水石とコネクションがあった人物に話を訪ねに行ったりしたが、出会えることは無かった。原因不明の失踪に困惑したが、見つからないなら見つかるまで探すまでだ。自身が行商人として名を挙げ続ければ、この世界中とコネクションを持ち、師匠の居場所を見つける手がかりを掴めるかもしれない。だから、彼は今日も日夜常連を作り、コネクションを作ろうと必死に奔走する。

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