容姿・経歴・その他メモ

　ある世界、ある宇宙で討たれ、「彼女」は魂だけの存在となった。それから幾年月・・・数多の時間、
世界線を越え、ひたすらに放浪しつづけたある時、彼の地アルディオンで、彼女は出会った。まだ目覚めて
いないエクスマキナの素体、「ヒト」だった時代の記憶は既に無いにも関わらず、その白いヒト型に、
彼女の心は抗い難く引き寄せられ、同化した。・・・「魂」の宿った白いヒト型は、その「目」に赤い光を
点し、動き出す。

「私が！・・・この私こそが！キュベレイだっ！」



　・・・と、いう出自のレムレスです。霊的存在ですが、ガワはエクスマキナ（完全機械型）で、四肢を
備えた白い「蛾」といえば想像しやすいでしょうか。腰の背部に「巣箱」を持っていて、その中に機械の
ファミリアを飼っています。２体（２レベル）いる使い魔は、それぞれ敏捷をサポートする個体「ファン」
と、感知をサポートする個体「ネル」という名を持っていますが、ファミリアアタックをかける際には連携
して動くため、「いけっ！ファンネルたち！」と指示すると、敵に向かって飛んでいきます。

　ファミリアとは別に、「蛾」の羽根のような肩の内側に、リトルゲブラを保護しており、キュベレイが
タバコを嗜む際には、ひょいと顔を出して火を付けてくれます。（どうもこのために「赤竜の保護者」
になったらしい・・）あまり「可愛がっている」という様子ではありませんが、相応の愛情はある模様。
キュベレイ自身、人格的には達観した人物で、落命以前は「ばあさんではないが、小娘でもない」ぐらい
の年齢だった様子。ただ、時折態度が横柄になります。（もとは偉い人だったのでは？）

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