自身と父の種族がネフィリムであることは知っているが、母の種族は謎のままである。
昔、エリンディル大陸東方の巨人について調べていると【鬼】と呼ばれる種族がネフィリムに非常に近いといった事を知った。
子供心にわくわくしたが、結局【鬼】なのか【ネフィリム】なのか調べるすべがなくワクワクしつつもどうしようもできなくなっている。
実際ほんとうにどっちなのかについては、PCもPLも分からない。

正義感の強い快活な青年。
自分の才能に気づいておりその才を生かすように立ち回ってきた。
幼少期から自然豊かな場所で過ごしたためか動物や植物などの自然をこよなく愛している。

立花家の長男として生まれ、特に不自由のない幼少期を過ごしていた。
その後、父の後を追い海に出るようになり戦いの知識を身に付けた。戦闘での体の動かし方などは、実際に戦場に出るというよりも、父の背を見ることにより理解し学ぶことによって身に着けていった。その観察眼は一瞬の鳥の羽ばたきから空を翔る術を学び、猫の歩く様から衝撃を受け流す身のこなしを学ぶほどであった。
そんな中母の跡を追うために単身家を飛び出し今に至る。
その際に、父から一家相伝の筋力を増すと言われている【干し肉】の作り方を学んでおり、道すがらの兵糧として蓄えている。

海に出、周辺の治安維持と漁を行い生活している。
種族はネフィリムであり、【ジャイアントグロース】をはじめとした巨人族特有の戦いを教えたのも父。
師であり憧れであるため不仲といったわけではないが別段仲がいいというわけでもない。

記憶にあまりない。
父から聞かされた居る事のみしか知らず、英雄であったという事のみ聞かされている。
種族も謎であり、父がたまに「ネフィリムの血が近年薄まってきているかもしれない。」と呟いていることから母は、ネフィリムではないのではないかという考察をしてみてはいるが、自身の現在にあまり関係ないため問いただすなどをしたことはない。

神と人類の間に生まれた巨人として信じられていたネフィリム。
アーシアンがやってくる世界では、旧約聖書や旧約聖書外典「ヨベル書」「エノク書」などに登場している。
また、岩手県、東北県民がネフィリムの子孫であるといった伝承もあり2008年6月14日の内陸地震の際に一関市に巨人族の骨が確認されたが、詳細な調査の前に消失したといった事件もある。
この出来事から今回のPCは、ダイワ諸島に存在しているネフィリムとして作成した。

今回のPCの名前の由来
名前：雷納
読み：らいな
由来①：かつて巨人は、天界に住んでおり嵐や雷などの自然現象を操る力を持っているとされていた。また、神話に登場する【ゼウス】などの神も巨人族だとする説もある。以上の理由から雷を手中に納めているとして雷納となった。
由来②：ビルドとしてタンク寄りのウォーリアとなったため漫画「進撃の巨人」に登場する「鎧の巨人」の継承者である「ライナー・ブラウン」より名前を拝借して雷納となった。