出自：魔術士

　火と地の精霊を従える名門・ヒエロニムス家に生まれ、幼少より魔術理論と兵学を叩き込まれる。
　父の指導は厳格であったが、そこには確かな慈愛があった。
　精霊たちは、彼女の中に宿る「理と熱の均衡」を好んだという。

境遇：苦労人

　偉大なる父を失ったラヴィニアは、その死後、多くの苦難を経験する。
　父、“浄火の”ヒエロニムスは歴史に名を刻む大魔術士であり、火の精霊魔術を極めた賢人であった。
　彼の名は伝説となり、娘にとってそれは誇りであると同時に、重すぎる呪縛でもあった。
　周囲は彼女の才能を称えながらも、「父の再来」「次代の浄火」としてしか見なかった。
　どれほど努力を重ねても、“ヒエロニムスの娘”という枠からは逃れられない。
　若きラヴィニアは、その重圧を打ち砕くため、誰よりも学び、誰よりも研鑽を積んだ。

目的：名声

　幾度となく心を折られながらも、ラヴィニアは魔術・錬金術・用兵術の三道を融合させ、独自の戦術体系を完成させた。
　それはもはや父の模倣ではなく、ラヴィニア自身の炎――“導くための火”だった。
　やがてその功績は認められ、彼女もまた“浄火”の名を継ぐに至る。
　だが、ラヴィニアの野望はなお燃え続けている。
　いつの日か、世界が彼女の父を“ラヴィニアの父”と呼ぶ時が来る――その瞬間まで。
　

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PC名："浄火" ラヴィニア・ヒエロニムス

所属：ピースメイカー / カイラーシャ王国宮廷魔術士
やりたいRP：時々ギャルが出る苛烈な前線指揮官みたいな感じのアレ

HP：158　MP：203　防御力：37/23　フェイト：7
行動値：18(→16)　移動力：11m　回避性能：1+2d≒8

シーン札：フックダウン、チートマジック3
シナリオ札：シャングリ・ラ、リゼントメント、リブート、オーソリティ：ブリガンティア、チャージマジック、カウンタースペル、ブレイブソウル、フェイタルチューン、選ばれし勇者の指輪

攻撃性能：
　フレイムクラック
　　命中：18+6d≒39
　　ダメージ：126+11d≒164.5〈地/火〉魔法ダメージ/魔法/30m
　ファミリアアタック
　　命中：16+4d≒30
　　ダメージ：59+14d≒108 貫通ダメージ/特殊/20m
　※全ての自己バフを適用後の値 / ミドルはダメージ2D～3D分落ちます

エネミー識別性能：
　17+5d≒32.5
　※足りなければフェイタルチューンで補助
防御性能：
　全ダメージ5点軽減 / 自身･パッシブ
　[スリップ]無効
支援性能：
　インクリーズデバイス：アタッカー4人ダメージ+15 / 毎ラウンド使用
　ガーデン：溶岩/シャングリ・ラ：全PCダメージ+2D / クライマックスフェイズのみ･シーン持続
　フォーメーション：アタック：全PCダメージ+15 / 毎ラウンド使用
　名誉の勲章：自身以外の全PCダメージ+5 / パッシブ

その他・備考：火力バフ撒いて自分も攻撃に参加する攻撃範囲広めのマジックオペレーションウィザード / 弱み：攻撃範囲に優れるが肝心の自前の火力が低く、味方へのバフに頼っている。あと騎乗できない状態だと防御力がだいぶ下がるのと、フリーアクションを使えない状態になると庭匠のステッキ握ったまま魔法攻撃しなきゃいけない。
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[キャラシURL] https://yutorize.2-d.jp/ytsheet/ar2e/?id=7aVWOS