誕生日

：不明

身長

：184cm

体重

：69kg

特徴

：銀髪、エルダナーンには及ばない長耳

好き

：自分で作った料理、女性、金、睡眠

苦手

：他人が作った料理、男、情、仕事

趣味

：料理（自分の好きなように作れるから)

特技

：200m以内で落ちた小銭の音を聞いて駆けつけることができる。

言語

：西方共通語(パリス語)

「どうも、飯と金と女性と寝るのが好きな成人男性だ」
「あ、ダメ人間って思ったな？　概ねその通りなんだが……なんだが……知っていくとちょっとは違うかもしれない！」
「昼間はダメダメって思うかもしれないが、俺は夜行性の人間だ、もうちょっとかっこいい姿は夜に見えるかもだけど……」
「……夜は気を付けな、迂闊にウロウロ出回らない方がいいぜ」

　軽薄な見た目ながら実に手際よく料理を熟す。
　味付けも絶妙、要望に応じて薄目、濃いめと自由自在。

　ただし、それにありつけるかというと話は別。
　そこはこの男、守銭奴ならでは。金を払わなければ出してもらえない。

　恵まれないアルカード貯金箱に1Gを入れなければ食べられないのだ。

　金の音がすればカサカサと何かが地を這ってやってくる。
　背が高く、ツリ目なイケメンがやってくる。
　カサカサと、地を這う虫が如くやってくる。

　倹約家と言うにも惨めすぎる姿で、守銭奴と言うには見境がなく。
　プライドも何もかもを投げ捨てて金を拾いに来る、落とした地点の半径200m以内にこの男がいれば現れる。一種の特技と威張っているが、特技というには余りにも異質すぎる。

　兎にも角にも女性に目がない。
　人並みの欲があり、人並み以上に声を掛ける。
　節操がない為、よく引っ叩かれている。落ち着きがないのは、どうしたものか。

　より正確に言えば、怠惰。
　仕事自体を熟しはするものの、効率を良く求める。
　情に関しては重視をしていない。正義の為に住人を助けるクエストと、何もせずに大金を得られるクエストがあれば、後者を選ぶ人間だ。

「割がいい気配がした、小銭を拾ってたらうっかり、美少女たちと戯れる機会を感じた……どれがいい？」

　と、飄々としている。実際にはどれも当たりではある。ただし、そんな感じに仄めかせてたらなんか誤魔化せるかなと軽い感覚である。

　曰く、彼にとっては居心地のいい時間で。
　曰く、彼にとっては「日の下を歩けない奴らの安息地」で。
　曰く、バケモノにとっては格好の餌場で。
　曰く……人にとって半分あるべき、大切な時間。

※基本的に【器用・敏捷・感知】を伸ばす。

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