攻撃力：3d+19　命中:3d6+6 回避判定：2d+1ダメージ(エアリアルレイブ、スマッシュ)：3d6+30(命中4d+6)　物理防御力：19魔法防御力：8　行動値:4　移動力:11

攻撃対象が妖魔、魔族、魔獣の場合ダメージ＋1d
水属性攻撃
状態異常をくらった後、mpを-7して即座に回復

免許皆伝でダンサーはコスト-1
バニシングステップ2（ct0、シナSL) 武器攻撃ダメージ-50
トリックステップ(ct4) 武器攻撃ダメージ-15
エアリアルレイブ(ct6) 命中＋１ｄ、ダメージ＋3*SL
スマッシュ(ct5) ダメージ+8
エンカレッジ(ct5) 行動操作
カバーリング（ct2)
カバームーブ1(ct4)

パラディオン１，２（Fを消費してカバー不可をカバーorダメージ-5)
ベアアップ（精神リアクション+1d)
ストリートワイズ（情報収集を幸運で可能、+1d）
アニマルエンパシー

出身:エリンディル西方のとある場所
好きなたべもの:からあげ、はんばーぐ
一人称:おれ
二人称:おまえ

氷のドラゴンを名乗る子供のどら
大剣を口に咥えて構え敵に叩きつける独特の武技を扱う

とあるサーカス団に拾われてそこで大剣の技も教え込まれた。ある日サーカス団の残虐な側面を見てしまい逃走、転がり込んだ先が神殿でお世話になって冒険者となる
しかしサーカスのピエロは未だ目を光らせている…

おお、ようこそようこそ！ささ、こちらにお座りください！ここに来たのはあなたで何人目でしょうか？キリのいい数字なら風船のバグベアでも作ってプレゼントして差し上げなければ！……おおっと失敬、申し遅れました。私しがない道化師のマスカレイドでございます。ちょっとお客様のお時間を拝借してお話をさせていただきたく思います。お客さん、座り心地はいかがでしょう？お茶でも飲みながら、ほんのり身が凍える物語をお楽しみください。

さて、これは小さなオスのドラゴン、アイシクルのお話。彼の名には、氷のように冷たくも、内に愛と小粋な笑いを育む願いが込められております。そんな彼はエリンディル大陸西方の片隅でブルブルと震えていました。氷のドラゴンなのに不思議？でもそれは不思議なんかじゃないんです。彼は赤ん坊で、そして孤独でした。

そんな彼が目もよく見えないのに危険な森をトボトボと歩いていると、緑に輝くイルミネーションが目に飛び込んできたのです！それは旅するサーカス団「エメラルド・エニグマ」！彼はとーっても夢中になりました！それを目指して走っているとサーカス団の団長が見つけて、拾われることになったのです。

なんと言ってもそのサーカス団、まるで魔法のように色とりどりの奇跡を繰り広げる集団でして、初めて見せられたアイシクルはより一層懐き夢中になって、やりたいやりたいと憧れを抱いたのです。まるで王子様を見た人魚姫のよう！その心意気を認めた団長はサーカスの一員としてアイシクルを育てることに決めました。

まるで翼を広げたかのように、彼はスクスクと成長していったのです。彼が覚えたのは、なんとダンス！ええ、氷のフロストドラゴンが踊る姿を想像してください、冷たいながらも美しい氷の舞いを見せるのです。周囲に白い冷気を漂わせ、その中で華麗に踊る姿はなんと幻想的なのでしょうか！

それを見た団長は感激し、大剣を咥えながら踊るという新たな舞踊を教えました。アイシクルはその技を見事に習得し、お客さんや団員みんなを笑顔にしました！彼は幸せでした。彼の笑顔は、サーカスの灯りのように皆の心を照らしていました。

しかし、人生とは予測不能なものです。団長を含む一部の団員たちは時折旅の途中街に止まって、残りの団員が次の街に向かうという小さな別れ道が現れる時がありました。アイシクルはいつも次の街に向かう団員に入っていましたが、ある日のこと、彼は何かに引き寄せられるように団長のいる街へとこっそり戻ったのです。何かができて褒められたかったのでしょうか？それとも団長がいなくて寂しくなったのかもしれませんね？

そこで目にしたのは、想像を絶する光景でした。裏路地には、サーカス団の仲間たちが見知らぬ人々の死体の山と対峙し、血の滴る武器を手にしていたのです。そして、その死体の一部を貪る仮面を取った団長の姿。おやおや、まるで地獄のような光景ですね。ガタリ！と音を立ててしまって前から耳が良かった団長はそちらの方を向きました！ギラギラと輝く緑の眼光はアイシクルが隠れている方向を見ていました。

恐ろしくなったアイシクルは、誰にも言えずに逃げ出してしまいました。どこへ向かうかもわからず、サーカス団のところにも帰らずにです！彼は団長を問いただす勇気も、知らないふりをする賢さもなかったのですよ。手元にあったのは、持っていた武具と少しのお小遣いだけ。彼はこれからどうなるのか、まるで霧の中を歩くような心境だったでしょう。

食費も無くなってどうしようもなくなった時に街の近くで倒れてたのを善良な冒険者に見つけられて、神殿の人に保護されることになったのですが……どうやら素性を話さずに冒険者になるようですね？神殿の冒険者として修行するために頑張るようです！それを隠れて静かに見つめる隠れたピエロの目にも気付かずに…ね？

さあ、これからのアイシクルの旅路は、どんな展開が待っているのか？彼の物語の続きは、また次の機会にお話ししましょう。お客さん、またのご来場をお待ちしておりますよ。道化師のマスカレイドでした。それでは、さようなら、そして良い夢を。