このカプセルは元々シータ用に作られていた薬である。
シータは幸福感や多幸感を得られない体質であり、いわゆるメンタルがとてもマイナスの方向に働きやすい、いわゆる死にたがりになる。それが極度の状態になると自殺行為に走ってしまう。
それの対策として謎の紳士のおじさんがこの薬を渡す。
この薬は幸福感をすごく湧かせるような効果がある。味はとても甘い。
その後、紳士のおじさんが行方不明になったと同時に薬のレシピがシータの元に届き、そのレシピを元に薬を作り、余った分は他の人たちに売ったり与えたりしていた。
問題はその薬がほぼシータ専用ということである。普通の人にそれを与えると幸福度や多幸感がオーバーフローして脳が溶け（比喩）、廃人のようになってしまうのである。それを知らずにシータは良心で色々な人にしあわせをおすそわけしている。

（のちのち廃人しかいない村の原因とかで問題になったりしてそう。）

数値でいうと
幸福度の最大値が100だとして薬が幸福度を+150する効果だとするとシータは元々が-100なので+150でそこそこ多幸感が得られるのだが幸福度0付近の一般人が+150の効果を得るとオーバーフローしてしまい、廃人が出来上がってしまう。