誕生日

：4月1日

身長

：148cm

体重

：45kg

特徴

：ピンクの長いポニーテール、整った目鼻立ち、凹凸のある体

好き

：将棋、本を読むこと、新しいこと、楽しいこと

苦手

：戦い

言語

：ダイワ語

品位溢れる佇まい。気品溢れる所作。絹織物を纏った艶姿。

「どう考えてもただの町娘じゃないだろお前」と言いたくなる。

そう、町娘のサクラちゃんは世を忍ぶ仮の姿。その正体は、なんと！　葵相模守秀康（アオイ・サガミノカミ・ヒデヤス）の一人娘、アオイ・サクラだったのだ～～～～！！　ということはカムイの里の民の九割が知っている。（カムイ衆の人も知っている人は知っている。）

ネタ晴らしをするその時をサクラは楽しみにしている。

町娘サクラちゃんはとても働き者。

カムイの里の茶屋で一番の人気者！　周りの人たちはギラついた目でサクラちゃんを見ている！

……正確には、ギラついた目で不届き者がいないか、見ている。

護衛の人間の気が休まらない要因の一つであり、あっちへふらふら、こっちへふらふらとする。職務中でも気になったことがあれば客でも聞いて回る。

過去にこの性分のせいで何度か誘拐されかけたことがある。その為、護衛の人間も気が気でないのだ。

サクラちゃんは将棋がお好き。自身の蔵書の半数が将棋に纏わることぐらいに好き。

サクラちゃんは将棋がお好き。師が教えてくれたその時より、戦の牙を磨く遊戯として完成されていて好き。

サクラちゃんは将棋がお好き。盤も変わらない、駒も一緒、公平な遊びとして好き。

サクラちゃんは将棋がお好き。コイシカワのじじいを接待プレイ抜きでボコボコにするぐらいに好き。

サクラちゃんは将棋がお好き。戦なのに、人が死なないから好き。

新しいものが好きで、自分の知らないものを見ると目を輝かせる。
楽しいことが好きで、一緒に遊んだりしていると、とても楽しそうに笑う。

一見すると、何も考えてないように見える。
けれど、ふとした時に冷静に物事を見通す。それは天から先の未来を賜ったかのように、見通してしまう。

頭がお花畑かと思いきや、冷徹なこともある。

サクラの花びらはひらひらと落ちる。風に舞う花びらの掴みどころがないのは当然だ。

彼女の瞳を『天眼』と称する者がいた。

それは、自身の師。流れの兵法者であり、不届き者として沙汰の場に引っ張り出されたことが出会いだった。

天より見通すかのような戦略は師譲りであるが、「サクラは遠く及びません」と謙遜をしている。

遠く及ばぬからこそ、彼女は自分なりの道を描く。追いつくために、桜の花びらを散らして。

無類の甘い物好きであり、団子や餅などの菓子の類を好んで食べる。
一口で頬張ることもある、誰かに見られるのは恥ずかしいらしく、部屋に籠って食べたりしている。
厨房から菓子が消えてることがあれば、半分の確率でサクラが犯人だ。

彼女がカムイの里について来たのはズンダモチを食べるためじゃないか？　と言われている。

「もう、そんなことありませんよ。セリ鍋やコーリトーフも目当てです」

※基本的に【敏捷・知力・感知】を伸ばす。