容姿・経歴・その他メモ

（経歴）
どこにでもいるヴァーナ（猫族）の少女。

彼女の生まれ育った秘密結社は、表向きには傭兵、裏向きには暗殺稼業で成り立つ場所だった。
そこで彼女はサムライとしてのスピーディな戦いの技を仕込まれた。
（血の繋がった親が誰だったかは覚えていないが、皆が皆、親できょうだいのようなものだったので、些細な話だろう）

しかし、ある日、彼女の所属する組織は一夜にして壊滅した。
彼女はその詳細をほとんど覚えていない。
ただ、燃えさかるアジトから走って逃げ出したこと、煤けた灰と血のにおい、焼ける足の痛み、それだけが鮮明に残っている。

彼女はひとりで旅をしながら、組織の生き残りを探している。
全ての真相を明らかにするために。彼女自身の「家」に再び帰るために。

（パーソナリティ）
基本的には群れない一匹狼。猫だけど。
自分の腕に自信があり、良くも悪くも自分で物事を成そうとする部分がある。
というのも、彼女は他人に心を許していない。そうすべきでないと教わったからだ。

……とはいえ、彼女はまだ暗殺に手も染めたことがないひよっこである。
年相応の寂しさみたいなものだってもちろんある。
そのため、誰かに頼られれば、ぐちぐちと文句を言いながらも嬉しそうに尻尾を振ってくれることだろう。

マフィアとやらは、往々にして家族と認めた者には心優しいものだ。彼女も、また。


アライメントは秩序／中立。

セッション履歴

収支履歴