容姿・経歴・その他メモ

身長

177cm

体重

73kg

髪

黒

瞳

黒

肌

肌

「お兄さんに過度な期待はしちゃダメだぞ〜？　......いや、なにその顔。お兄さんだって、まだ24だって！」
「さぁて、そんじゃやるとしますか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
飄々とした風でどこかおちゃらけたサムライ。

遥々東方世界から来た理由は「友達を追ってきた」とのこと。何故かを聞かれるとはぐらかすこと多し。

魚が大好物で、川を見かけると釣りを始めずにはいられないほど。調味料も常に持ち歩いている。

～過去的なサムシング～

ダイワ群島国、貧民街の出身。身寄りはなく天涯孤独の身。

働こうにも「ガキは喚くし使えない」と門前払いを喰らい、生きる為に盗みを働き続けた。

8歳になるころ、身なりのいい老人の財布を盗んだところ、鬼の形相で追いかけられボッコボコにされた。
周りが「そこまでする？」と思うぐらいボッコボコにされた。

しこたま殴られた後、ご飯を貰った。もう盗まなくてもいいように、と老人が運営する道場にも招かれた。
老人の身のこなしは只者ではなかった、名を聞いたところ「ジンスケ」と名乗った。こことは違う世界にある街『エド』というところから来たらしい。

その剣の腕は凄まじく、領主の子供の剣術指南役を拝命するほどのものだった。肝心の道場でやっているのはお茶や書道教室、傘貼りとかだけど。

ジンスケは剣を教えたがらない、剣術指南役も生きる為に仕方なく教えるフリはしている程度。
ただ、子供の好奇心か道場に置いてある木刀を振るって本の真似事をしてみたところ、色々とダメ出しは食らった。

そんなダメ出しを喰らい続け、まともに剣を振れるようになったある日、領主の子供である『マコト』が現れる。
「お師さんの弟子は私一人」と物凄い剣幕で詰め寄られ、取っ組み合いの喧嘩になる。怒られた。

毎日そんなやり取りを続けていると、次第に仲が良くなり一緒に稽古をするぐらいになった。

年月が経ち、ジンスケは年を取り身体をロクに動かせなくなった。マコトはお役目を受けて次第に道場にも顔を出せなくなった。
サイゾウとマコトを前に「林崎夢想流を頼んだ」と一言残し、ジンスケは息を引き取った。葬儀の後、「私たちで継いでいこう」と言ったその直後に、マコトは突然人を斬り姿を消した。

目まぐるしく変化する状況だったが、すべきことは一つずつ片づける。ひとまずは姿を消した友をひっつかまえて、周りが「そこまでする？」と思うぐらいにボッコボコにしなければ、と。

刀を一本肩に、握り飯を腰にぶら下げて青年は旅に出る。師の頼みを成し遂げる為に、友を連れ戻す為に。

セッション履歴

収支履歴