容姿・経歴・その他メモ

父はエリンディル西方のどこかの国の騎士団長を退役し、母の実家であるエリンディル東方の大牧場を継いだ。
フュレルは一家の三男として生まれ、牧場の跡継ぎとなる長男、騎士を志す次男の様なこれといった将来の展望もなく、幼少の頃から馬に乗って野を駆け回り、牧場主になる前は騎馬戦で無双を誇るサムライだった祖父からの指南を受けながら己の武を磨き上げていた。
少年期から青年期にかけては各地の猛者や荒くれ者との力比べに明け暮れ、己と愛馬の武がどこまで通用するのかに興味が移っていく。
東に剣豪ありと聞けば東で打ち合い、西に馬上槍の達人ありと聞けば西で仕合い、暴れるならず者があれば蹴散らし、ひたすらに強さを追い求めていた。

そんな中、フュレルは宿命のライバルと出会う。タルタル・ハンの英雄、ジンギ。人竜一体の槍取りで、フュレルの生涯で最強の相手だった。
フュレルとジンギは何度も何度も槍を交わし、幾度と無く鎬を削っていった。

そして、運命の時は訪れる。彼らの108回目の決闘の日。その日も決着は付かず、引き分けとなるかに見えたその時、決闘の噂を聞きつけていたフュレルに恨みを持つならず者達の連合軍が、決闘で疲弊した2人を急襲した。普段であれば遅れを取るはずもない相手だが、数に物を言わせた軍勢に、決闘に全ての力を使い果たしていたライバル達は窮地に立たされる。
常に槍を交わしていた2騎は、背中を預け合い、最後の力を振り絞り、応戦した。
そして、多くの敵を屠り、立っていたのは、血みどろで槍に身体を預けたフュレルと、満身創痍のジンギの愛竜・ムゲンだけだった。
戦いの中で互いの半身を失い、気力も絶え絶えになった1人と一頭が互いに力を求め合うのは死闘の中では必然だったのかもしれない。そして即席の人竜一体は死力を尽くして最後の敵を打ち倒した。

その後、互いに最愛の友を失った仮初の騎手と騎竜は様々な紆余曲折を経て、新たな絆を結ぶ事となる。

激闘を生き残ったフュレルとムゲンは一度はフュレルの生家の牧場に戻るが、ムガ・モリの流出を懸念したバートルからの干渉を受ける事になる。戦いは望む所だがこの土地に居続ければ自分自身が新たな火種となり、家にも迷惑がかかる事になる。
ならばいっそ誰もムガ=モリを知らない別の土地へ行けば良いと、1人と一頭は戦乱の地であるアルディオンへ旅立つ事にした。


攻撃力
・通常（ベストルート/ベストタクティクス、ラッシュ/バッシュ）
103+14D
・《フロンタルアサルト》《スラッシュブロウ》
シーン1回:135+20D（物理）（ギルドシンボル込み）
・さらに《ボルテクスアタック》追加
シナリオ1回:285+20D（物理）（ギルドシンボル込み）

追加攻撃
《ホースバトラー》
命中14+5D
（CL×3）=45+8D（貫通）（ギルドシンボル、ベストタクティクス込み）

メジャーアクション《バッシュ》《ラッシュ》
命中17+5D
基本攻撃力19+（移動力84※ベストルート含む）+10D（フロンタルアサルト+筋力基本値32）（スラッシュブロウ+6D）（ボルテクスアタック+140）（ベストタクティクス+2D）（ギルドシンボル+2D）

セッション履歴

収支履歴