容姿・経歴・その他メモ

東方地方出身の祖母を持つクォーター。そのため、西方ではほんの少しだけ見慣れないような容姿をしている。
眼鏡に適当な三つ編みにそばかす。着ている服も祖母や母のお古を使い潰すタイプ。

好奇心旺盛で、見た目はそれなりだけれど中身は完全にお子様。おこちゃまがそのまま大きくなってしまった感じ。
学者である親の影響か知識というものに目がなく、新しいものを見るとそちらにしか意識が行かなくなる。そのため、一度外に出たりすると目的を忘れてあっちへフラフラ、こっちへフラフラ、非常に落ち着きがない。時折そのまま迷子になって行方が分からなくなることも。

カンナギの知識は幼い頃に祖母に聞いたことと祖母が故郷から持ってきた書物によって得た。しかし、今から数年前に祖母が亡くなり、それと同時に祖母の書物もどこかに行ってしまった。最初はとても悲しんだが、祖母との思い出を振り返っていくうちに、書物の内容も祖母との思い出もしっかりと自分の中に残っていることに気付いて、そこまで悲しく思うこともないのだと考え直す。
それ以降は、祖母との思い出を大切にしながら、自分の好奇心の赴くままに知識欲を満たしていく日々。


「……せっかくなら、実際に自分の足で世界を見てみたいよねぇ」

そんなことをぼやいている娘に両親は内心で戦慄している。

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