容姿・経歴・その他メモ

由緒ある家に生まれたシンデレラだったが、継母とその連れ子である姉たちに日々いじめられていた。
　あるとき、城で舞踏会が開かれた。姉たちは着飾って舞踏会に行ったがシンデレラは行くことはできなかった。しかし、どうしても舞踏会に行きたいシンデレラはの前に一人の魔女が現れる。魔女は魔法の力を使いかぼちゃの馬車と奇麗なドレスを準備してくれた。
魔女「シンデレラよ、着替えは済んだか。今から馬車を引く馬を用意ｓ」
魔女が言い終わる前に、シンデレラは魔女にお礼を言うとかぼちゃの馬車を引いて舞踏会に向かったのであった。

　いっけなーい、遅刻遅刻と舞踏会の会場に到着すると、王子がバランスを崩して階段から落ちそうになっているところに遭遇する。周りの人々が悲鳴をあげる中、シンデレラは落下点に入り王子をお姫様抱っこで救出。王子に見初められてしまう。
　しばらく王子と楽しい時間を過ごしていたが、魔女に日が変わる前に帰るように言われたのを思い出したシンデレラは慌てて舞踏会を飛び出し、かぼちゃの馬車を引いて帰るのであった
　シンデレラのことをどうしても忘れられない王子は翌日、村中を回り村の娘たちに鋼鉄の馬車を引いて走るよう言い渡す。自分をお姫様だっこし、馬車を引いて走って帰って行ったあの娘であればこの程度の馬車は引けるだろうと考えてのことだったが、どの娘も馬車を引くことはできなかった。
　最後にシンデレラ宅に来た王子。姉たちが馬車引きに挑戦するが引くことはできなかった。あきらめて帰ろうとする王子だが、この家にはもう一人娘がいることを知り、その娘に馬車を引くように指示する。

　状況を理解していないシンデレラは呼ばれると、車輪がはまって困っているのだろうくらいの考えで軽く馬車を持ち上げてしまった。それを見た王子はこの娘こそが舞踏会で出会ったシンデレラだと確信する。王子はシンデレラに婚約の申し出としてガラスの靴を送るのであった。当時の一般的な女性のサイズで作られたガラスの靴はシンデレラの足より3回りほど小さかったが、シンデレラは自慢の怪力でもって無理やり足をはめこんだという。その後、男性は婚約時に女性に小さめの靴を送る慣習ができたのであった。

　後日、王子の許嫁だった女性に数々の嫌がらせを受けるも自らの家を取り潰すことで彼女らの身分を失効させた。王子は王位継承権が低い状態で後継ぎ争いに参加することになるが、その傍には常にシンデレラの姿があったという。時には毒見役になり、時には先頭に立って戦いを制し、常に王子の護衛をし、反王子派を自らの足で市中引き回しにするなどして王子の王位継承に大いに貢献した。その荒々しい様から筋骨暴虐令嬢の名で後世に知られることとなった。

セッション履歴

収支履歴