キャラクター設定

HO1 来訪者

名前

汐凪 栞
汐凪…夕暮れ時の波風が立たない穏やかな海を想像させる苗字。落ち着いた優しいイメージ。
栞…両親とも本が好きで子供も本好きになれるように、また誰かの道しるべになれるようにと名付けられた。
愛称 栞、シオ、シオシオ、シオリン、シオン

容姿等

性格

本が好きな、大人しく優しい女の子。緊張しがちで、よくあわあわする。
中学生の時に虐めにあってるせいか危機回避能力が高い。
元陸上部であり、優秀すぎたことで虐めに発展したことから
目立つことに苦手意識を持っている。
高校生になってから、少しずつ友達が増え始めた。
親しい人物とは普通に話すが、基本はあわあわしている。

好きなもの

読書
「本ですか？えっと……両親も本が好きで周りにたくさんありましたので」
「(異世界転生ものも読んでたけど、こんなことになるとは思わないよおおお)」

相撲
「あわわっ、私は詳しくないんですけど荒川先輩が大好きで」
「(話のタネになるように、見始めたなんて言えないです……)」

ゲーム
「色々です。あわわっ、ゲームはゲームですよ」
「(スマホの乙女ゲームにはまっているなんて、死んでも言えない……)」

カラオケ
「えっと……その、歌いませんよ……？」
「(カラオケは好きです)」

特に好きなのは、とあるバーチャルバンドの曲である。
バーチャルバンド「ALT」（アルト）の曲
→霜月冬香が実はボーカルであるが、栞本人は知らない。


家族、先輩

嫌いなもの

・怖い人、ヤンキー
(近づかない様にしないと)

ちゃらい人
………
(あああああ私に構わないでえええええ)

背景

日本のとある高校1年生
父と母、兄と弟がいる5人家族である。

本が好きなごくごく普通の一般家庭だ。
運動神経はとても高く、小・中で陸上をやっていた。種目は短距離がメイン。他はハードル、走り幅跳び、走り高跳びなど
中学1年の時から、先輩を追い越して県大会で1位をとっていた。
秋の頃、目立ちすぎた栞は部活内で虐められるようになった。
２年の頃に部活を辞め、隠れるように前髪を伸ばして過ごすようになった。
そこからは、帰宅部で本を読み漁る毎日を送っている。

高校生になっても、クラスとなじむことができていなかったが
たまたま、お相撲さんのストラップを拾ったことがきっかけで先輩たちと友達になった。
先輩たちと楽しい日々を過ごしていたとある日のこと
新しいスマホを買った帰り道に、目の前が真っ白になって【異世界】にワープしてしまっていた。
(スマホ二台持ちの理由。また異世界へ行く方法はお任せします)

「……夢だよね？」

これは長い長い家出の物語である。

とたあんPT

リアンユ・テイエン・カワサキ/HO:在校生

えっと、とっても料理が得意なリアンユさんです。
私とくらべものにならないくらい、目立っててみんなから好かれています。
私が泣いていた時に、地球の料理を作ってくれました。
食べ始めてボロボロ私が泣いてしまって……
(心配させてごめんなさいいいいい)

霜月 冬香/HO:新入生？

同じ地球の先輩です。
クールでかっこいい、私と真逆な輝いてる人ですね。
私が歌っていた曲(バーチャルバンドの曲)をよく知っているみたいです
あわわっ、人に聞かれるなんてなかったのに……
(下手でごめんなさいいいいいい)

ミドリ・タカサキ/HO:来訪者

同じ時期に転生した同級生→高校同じかは任せます。
ポジティブで前向きな性格は、正直ついていけなくて……
後ろに隠れられるのは、ありがたいです。
なんで、あんなに前に進めるんだろう……

私は家族と先輩が、悲しんでることを考えるだけで
もう苦しくて動けないのに……

オマケの先輩ｓ

ダブルクロスで行ったキャラを先輩たちにしています。
もちろん異世界転生はしていないため、出会うことはありません

荒川 紫乃　高校二年生/女性

お相撲さんが好きな女子高生
綾瀬 真花、玄野 真白と共に【お相撲好きグループ】を結成している。
お相撲ストラップを、後輩の栞に拾ってもらったことがきっかけで、栞もグループに参加させた。
栞は断れずに参加したものだったが、今は楽しんで一緒に遊んでいる。
バスハイジャックがきっかけで、数ヵ月前にキュマイラに覚醒してしまっている。

綾瀬 真花　高校二年生/女性

ノリが良く誰にでも優しい先輩。綾瀬先輩と荒川先輩の二人のノリには誰にもついていけない。
荒川先輩を虐めから助けた事から、親友になったらしい。
裏世界に狙われたことがあるが、彼女はそのことを覚えていない。

玄野 真白　高校二年生/女性

数ヵ月前に転校してきた先輩。貴重なツッコミ役であり、彼女がいないとカオスになる。
どこかのびのびしている雰囲気は、栞にとって一番居心地がよく話しやすい。
バロール/サラマンダー

誓約【魔を呼ぶ空鞘】

とある休み時間、シースさんは禁じられた宝物庫に行ってみようと私を誘った。

シース「元の世界に帰れる物もあるかもしれないよ？ 」

そう笑いながら話されたら、見に行ってしまうよね……
彼女の慣れた手つきで、鍵を開けて私たちは中に入ってしまった。
中で、ふと気になった鞘を取ってみたらね。私の元から離れないんだ。

【その装備は呪われていた】デロデロデロデン♪

焦る私を見ながら、笑うシースさん
先生達には謝って話したのだけど、呪いは解除できないみたい
先生が言うには、”不幸”を呼ぶとのことだった。
あれから、鞘のせいか、色んな事故などに襲われたけど
えっと……まだ、虐めより軽いかな？

”どうしよう、この鞘”

※鞘の攻撃によって、栞の危険回避力が成長していっているようだ。

第4話「学生寮に潜む罠」

色んな人とお話できて、友達もたくさん増えました。
せっかくなので、日記に書き留めてみます。

■シロア
一番仲良くなったオタク友達
虐められてから、初めて呼び捨ての友達ができた気がするよ。
あれから色んな漫画を借りたり、一緒にアニメを見たりしてる。
いつもはキリっとしてるけど、だらけてるのギャップがね、少しにんまりしてしまうよ。
一緒にリボン屋さんに行って、【太陽のリボン】を選んでもらっちゃった
ありがとうね、シロア

■トレイア
性別どっちなんだろう……と思っていたけど、性別がないみたい
こういう時って、どんな会話したら良いのかな……
物静かな性格と思っていたけど、案外大胆なところもあるね(見てみる発言)
もっと話してみたい

■シース
えっと……悪友……なのかな。
悪い遊びに誘われる。けど、なぜか断れなくて……
性別は結局分からなかったけど、私の勘だと女性だと思う
男性だったら……頭が痛くなるから
あと、シースさんとの悪い遊びのせいで、呪われた鞘が外せなくなりました
外せない鞘を見て、ずっ～っと笑っているの
そろそろ、怒ったほうがいいのかな

■ウーサー
アルトリアスさんといつも一緒にいる男の子。
みんなが聞きずらかったことを聞いてしまったから、内心怒っているかな？
でも、どうみてもそうだったから……。ごめんなさい。
その後、緑ちゃんが妄想してたけど、隠してるなら探ったらダメだよね！

■アルトリアス
ウーサーさんといつも一緒にいる女の子。
付き合ってるのではないなら、護衛してもらっているのかな？
理由は探らないけど、何か手伝えることがあれば手伝いたいな。

まだ全然お話できてなくて、今度お話してみたい。
案外……漫画とかアニメに詳しかったりして……

高崎 緑

緑ちゃん……その、なんでじぃーっと見つめてくるの？
何、シロアの事で？なんで呼び捨てなのかって
それは仲良くなったからで……

えっと、あの……わかったよ。
「み……みどり」

なぜか、緑ちゃんを呼び捨てにするのは恥ずかしすぎるよ。
いつも一緒にいる人ほど、呼び名を変えるの照れてしまうよね。

霜月 冬香

冬香さんの一番仲が良いクラスメイトって誰なんだろう？
リアンユさんが一番なのは分かるけど、それ以外ならうるさくない人なのかな？

そういえば、セミラミスさんと冬香さんは対照的でライバルみたい
お互い仲が良いのかな？

今度、クラスメイトの話題を冬香さんにしてみたいな。

リアンユ・テイエン・カワサキ

あの……ヴェルデさんが腹踊りしようとしたきっかけはリアンユさんと聞きました。
真面目そうな人にあんな事をさせるなんて、どんな魔法(料理)を使ったのですか？

もし、大胆になれる料理とかあれば教えて欲しいかも……
で、でも自分の力で頑張らないといけないかな？

第3話「剣と魔法と学園と」

虐められたから部活を辞め、髪も伸ばし、愛想笑いの日々
私はいつも逃げてばかりだったんだ……

でもね、今日初めて自分の逃げ足が誇らしく思った
皆がそこにいるのなら、私はどんな場所でも駆け抜けて見せるよ

高崎 緑

あのね緑ちゃん
私も貴女に近づけたかな……

霜月 冬香

(冬香さんに褒めれるかな……どきどき)

え？ 危険すぎる？　ご、ごめんなさい！！
次はもっとうまくやってみせますから？

リアンユ・テイエン・カワサキ

私一人残って、駆け抜ける作戦を話したとき
リアンユさんが背中を押してくれたよね
期待されるだけ、私頑張ります！！

なので……晩御飯のメニューを教えていただきたく
私、帰ったら美味しい晩御飯食べるんだ

第2話「小さな依頼と大きな変化」

ナコちゃんと、リンちゃんふたりがかばってくれたから、
冬香さんとリアンユさんが退学しないで済んだ。

退学しないで済む方法を先生が教えてくれた時
二人なら、頑張ってくれると思ったんだ。
あの時、死にかけになってまでも、狼煙をあげなかったから。

私が言えることではないけれど
最終的には、自分の足で踏み出すべきだと思った。
だから、私からは”手伝う”とは言わないでおこうと決めていたんだ。

手伝ってって言ってくれた時、私は嬉しかったよ

ナコちゃんは、冒険者として最初で最後の依頼のつもりだったけど

その依頼が、ベル先輩の

何でも願いを聞く

これに繋がったのは、二人の踏み出した結果だ。

退学を取り消してほしい

とっさに私が言ってしまったけど、良かったかな……

これからもよろしくね！

高崎 緑

ナコちゃんたちが、別れたくないって聞いてたのに
ベル先輩の願い事が、”元の世界に戻る方法”って！

みぃ～どりちゃん？

ちょっとのんびりしすぎじゃないかな？
後ろで腕組みしてる場合ではないよ！

霜月 冬香

冬香さんは、私の思いを聞き出してくれる。
だからこそ、しっかり文章にまとめて話さなきゃ……

成長して、成長してお手伝いできるようになりたい。

そういえば
Hope it goes Well.
小さく冬香さんが呟いていたけど
あれは私の大好きな「ALT」の合言葉。

冬香さんも、ファンなのかな？
えっと……なんか嬉しい。

リアンユ・テイエン・カワサキ

リアンユさんは、料理もだけど
優しい声掛けで、私達を勇気づけてくれる

ううん、冬香さんが先生だとするなら
リアンユさんは、お母さんみたいな……
えっと、ママみたいな母性とかじゃなくて

失敗しても良いから思ったことをやれ

こういうところがね、お母さんだと思うんだ

いつもありがとう、頑張るね！ママ…じゃなくて、リアンユさん！！

(あわわわ、聞いてないよね)

第一話「学園への来訪者」

異世界って物語の中のお話だと思ってた……
何もかもが不思議に溢れてる。

一つ物語と違うのは、この世界は残酷だってこと

魔物を殺した時、手に残る殺した感触

私は、吐くことしかできなかった

あの時は、必死だったから考えなようにしていたけど
何度手を洗っても、落ちない気がする

落ち着いて……深呼吸

どうか、倒すのは魔物だけでありますように……

高崎 緑

緑ちゃんに、私は何度も助けられたね。

あの時言えなかったんだけど……

私は必ず緑ちゃんと一緒に元の世界に帰るよ。

貴女に勇気をもらったから。

とりあえず、文字から覚えないと……
緑ちゃんって、勉強得意？

霜月 冬香

お世話になりすぎて、お礼しか言えないのが申し訳ない。
何か、喜んでもらえること探してみよう。

ああでも、とりあえず一人立ちできるようにしないと。

そういえば、冬香さんの出身ってどこだろう
もしかしたら、学校の先輩だったりしないかな？

リアンユ・テイエン・カワサキ

リアンユさんのご飯はとっても美味しいです。

料理のレパートリーの中には、私たちの世界の料理も混ざってて
食べている時は、元の世界にいるようで元気がでました。

そういえば、鞄に日本の調味料があったような……？
ごそごそ
やっぱり！スマホを買う帰りに、お母さんに頼まれていたものが入ったままだ。

えっと、リアンユさん？
目を輝かせて、走ってこないでくださいいいいい！！

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