ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

心音 - ゆとシートⅡ for AR2E - ゆと工公式鯖

世界の音を聞く者(リッスントゥミュージック)心音(ここね)

プレイヤー:水おじ

この世界は・・・テンション上がる音がするね

メインクラス
アコライト
サポートクラス
バード
称号クラス
種族
アーシアン
年齢
14
性別

成長点

使用
165
残り
3
総計
168
キャラクター
レベル
6
HP
55
MP
69
フェイト
6
/使用上限: 4
能力
基本値
能力
ボーナス
クラス修正
メイン/サポート
スキル
能力値 スキル
判定
+ダイス数
筋力 9 3 3 3+2D
器用 9 3 1 4 4+2D
敏捷 9 3 3 3+2D
知力 13 4 1 5 5+2D
感知 17 5 1 6 6+2D
精神 14 4 1 1 1 7 7+2D
幸運 9 3 1 4 4+2D

ライフパス

出自 変な音を辿ってきたけど・・・ここは・・・テンション上がるね
ロック
境遇 たくさんの音を聞こうか。さぁバイブス上げてこう!
ポップ
目的 せっかくだ。この世界の音を聞こう。
クラシック
装備品 重量 命中
修正
攻撃力 回避
修正
物理
防御力
魔法
防御力
行動
修正
移動
修正
射程 備考
右手 ナイフ 1 3
短剣/片スロット3
待祭のクリスタル
詩人のクリスタル
防壁のクリスタル
左手 カイトシールド 2 4 -1
盾/片
頭部 来訪者の髪飾り 2 1
パッシブ。装備者が使用する「分類:魔術」のコストに-1(最低1)する。アーシアン専用
胴部 クロスアーマー 4 3
補助防具 来訪者のマント 2 3
パッション。装備者が受けるダメージ軽減の効果に+3する。アーシアン専用
装身具 楽器(ウォークマン) 1
装備者が使用する呪歌のスキルのコストに-1(最低1)する
合計 武器 3/9 0 0 3 0 0 10 1 0 -1
防具 9/9
戦闘 命中
判定
【器用】
攻撃力 回避
判定
【敏捷】
物理
防御力
魔法
防御力
【精神】
行動値
【敏捷】
+【感知】
移動力
【筋力】+5
スキル
ダイス数修正
ダイス数修正
合計+ダイス数 4+2D 3+2D 3+2D 10 8 9 7

特殊な判定

スキル その他 合計+ダイス数
トラップ探知(【感知】) 6 +2D
トラップ解除(【器用】) 4 +2D
危険感知(【感知】) 6 +2D
エネミー識別(【知力】) 5 +2D
スキル その他 合計+ダイス数
アイテム鑑定(【知力】) 5 +2D
魔術判定(【知力】) 5 +2D
呪歌判定(【精神】) 7 +2D
錬金術判定(【器用】) 4 +2D

スキル

取得元 分類 名称 Lv タイミング 判定 対象 射程
コスト
使用条件
種族 アーシアン:召喚 1 効果参照
メイキング
自身 シナリオ1回
ダイスロールの直前に使用する。そのダイスロールに+2Dする。また、キャラクター作成時に、現代アイテムの「価格」を100分の1で購入できる。その時、世界の音が変わった
アコライト 魔術 プロテクション 5 DR直後 自動成功 単体 20m 3
対象にダメージ軽減を行う。対象が受けるダメージロール直後に使用する。そのダメージに[(SL)D]する。同タイミングで複数のプロテクションが使用した場合、対象がどの効果を使用するか決定する。仲間が傷つく音は聞きたくないから 
アコライト 魔術 ホーリーウェポン 5 メジャーアクション 魔術判定 単体 20m 4
対象にダメージ増加を行なう。対象が行う武器攻撃のダメージ+[SL×3]する。この効果はシーン終了まで持続する。「さぁ、テンション上げていこうか」
アコライト マニフィカート 1 効果参照 自動成功 自身 6
<ホーリーウェポン>5か<ホーリーワード>5で取得可能。<ホーリーウェポン>や<ホーリーワード>と同時に使用する。同時に使用したスキルの「効果」に「攻撃の命令判定に+1Dする」を追加する。「ハーモニーは音をより美しくする」
アコライト 魔術 ヒール 1 メジャーアクション 魔術判定 単体 20m 4
対象にHP回復を行なう。対象のHPを【3d+CL×3】点回復する。 クリティカル:ダイスロールの追加
バード 呪歌 ファイトソング 1 セットアッププロセス 自動成功 単体 シナリオ1回
対象がすでに使用した使用回数に制限があるスキルひとつの使用回数を増やす。このスキルで使用回数が増やせるのは「使用条件:シナリオ~回」のスキルのみである。「もう一度、アンコールだよ」
バード 呪歌 ジョイフルジョイフル 2 メジャーアクション 自動成功 単体 20m 7 シーンSL回
行動済みのキャラクターに有効。対象を未行動にする。「さぁ、まだまだあなたの音を聞かせてね」
バード バスカー 1 パッシブ 自身
プリプレイ時にあなたの所持金が【精神】×100G増える。
バード アカンパニー 1 効果参照 自動成功 単体 20m 8 シーンSL回
<バスカー>1で取得可能。対象が「タイミング:セットアッププロセス」「対象:自身」のダンサーのスキルを使用した時に使用する。対象が使用したそれらのSLに+2する。
アコライト クイックヒール 1 イニシアチブ 自動成功 自身 5 シーン1回
<ヒール>を同時に使用する。この効果により、<ヒール>がイニシアチブプロセスで使用可能となる。
アコライト アフェクション 1 DR直後 自動成功 単体 20m シナリオ1回
対象がダメージを受けるダメージロールの直後に使用する。そのダメージを0に変更する。
一般 盲目 1 パッシブ 自動成功 自身
彼女は目が見えず、視覚的情報を一切習得できない。その代わり音を聞く。音は世界を鮮やかにする。
一般 スーパーセンス 1 パッシブ 自身
警戒行動、聞き耳の判定の達成値に+1する。「耳だけはいいんだ。耳だけは」
一般 トレーニング::感知 1 パッシブ 自身
感知基本値に+3。常に暗闇の中で生きてきた
一般 ロール ホーリーオーダーⅠ 1 効果参照 自動成功 自身 アコライト
<ホーリーアーマー>か<ホーリーウェポン>か<ホーリーワード>と同時に使用する。フェイトを1点消費。そのスキルの「対象:単体」を「対象:範囲(選択)」に変更する。
一般 ロール ホーリーオーダーⅡ 1 戦闘前 自動成功 自身 アコライト
CL4以上、<ホーリーオーダーⅠ>1で習得可能。<ホーリーウェポン>か<ホーリーワード>と同時に使用する。フェイトを1点消費。この効果によりそのスキルを戦闘前に使用する。

スキルLv合計[20/20] / 一般スキルLv合計[5]

携帯重量/携帯可能重量
11 / 16
所持金
4,070 G

携行品・所持品

装身具・道具

ミュージックヘッドセット1
野営道具2

小道具入れ

 ロープ0
 ランタン0
 火打石のセット0

ポーション

MPポーション5
毒消し3

ポーションホルダー

HPポーション×5

所属ギルド
―――
ギルドマスター
―――

コネクション

なし

容姿・経歴・その他メモ

概要

世界は音でできていて、リズムで構成されている。音は常に流れている。風が吹く音、葉が揺れる音、生き物の鼓動。
それは常にリズムを奏ででいる。ほら、あなたも今リズムを奏でている。その心臓の鼓動、息、リズムがないと歩けない、でしょう?
私はそれを聞く。常に音がして、リズムを刻んで、音楽を奏でいるこの世界の。みんなそれぞれのリズムがあって、それぞれに個性的な音があって、それぞれが好きな音楽を流している。それを聞くことが本当に好きなんだ。
それが私が見る世界の色。

イロハ

イロハは心音の妹である。心音が世界を音でしか認識できないのならば、イロハは世界を色でしか認識できない。
つまり、イロハは聴覚障害者であった。
しかし、イロハは色を見るという観点で言えば、天才、いや化け物だった。イロハは耳が聞こえないのに会話ができる。
本人曰く「喋ると空気の色がばって変わるだろ。それこそマウスの色なんかは分かりやすい。だからその色を見れば大体何言っているのか理解できる。アンダースタン?」
そんな妹が心音は大好きだった。イロハは饒舌だから今どんな色が広がっているか教えてくれる。イロハの話を聞くだけで
心音の世界は鮮やかになっていった。
幼いころは自分の盲目を恨んだことはあったが、イロハのおかげで心音は世界を見ることができた。
逆に盲目のおかげで世界をよりクリアに聞くことができるようになったと、前向きに捉えることができた。
イロハが世界を見て、心音が世界を聞く。二人は趣味や性格は違えど、お互いになくてはならない、一蓮托生の家族だった。
だが、今は・・・

アーシアン召喚

それはイロハに付き合って美術館行った帰りだった。なんとなく裏道から帰っていた時だった。
「それ」は突然そこにあった。
なんだ、この音は・・・
気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。気持ち悪い。
膝が震える。背筋が凍る。汗が全身から噴き出してくる。なにも見えないのにめまいがする。泣いているのかもしれない。
隣でイロハが吐いた音が聞こえる。
今すぐここから逃げるべきだ。なのに、無意識に、足が「それ」に近づく。
「心音。ダメだ!今すぐそこから離れろ!!その色は、ダメだ!!!!」
もう遅かった。門が開く音が聞こえる。
「心音!!!!!!!!」
ふと我に帰る。慌ててイロハの声がする方に手を伸ばす。
「イロハ!!!!!!!」
しかし、手は届かない。
音が――――――――――なにも――――――――――――聞こえない―――――――――――――――――――――――――
その時、世界の音が変わった。

彩音

彩音は心音の唯一の親友である。
心音とイロハ、そして彩音は同じ児童養護施設で生活していた。血こそ繋がっていないが姉妹といっても差し替えないほど仲が良かった。
彩音は下半身不随の少女である。
彩音が外出する際は必ず三人で出かけて、彩音の足となり、三人で一緒に入れば不自由を感じることはなかった。
心音の趣味は好きな曲や彩音が好きそうな曲を見つけたら、それを彩音に進めることだった。
イロハは音が聞こえないから好きな曲を見つけて共感しあえる友達は彩音しかいなかった。
逆にイロハは好きな絵や描いた絵を彩音に見せて楽しそうに盛り上がっていた。
心音とイロハの世界には音と色しかなく、それをお互いに共感し合えないのは二人にとっては最大の不幸だったが、
彩音のおかげでそれを埋めることができた。
とくに心音は障害持ち、かつ児童養護施設暮らしということもあって友達と言える人はいなかったため、
心音にとって彩音は唯一の親友だった。(イロハはなんだかんだ言って友達は多かった)
だから心音は彩音のためならなんだってする。
幼いころは用を足すことに苦労していた彩音を手伝おうとしたり、
彩音からは「心配性すぎるよ、心音」なんて言われたりした。
最後に三人で遊んだ記憶は彩音の高校入学祝いで都会に行って二人のお小遣いを全部使ってペンダントを買った時だった。
その後すぐ二度と会うことができなくなるなんて想像もしていなかった。



彩音

ユエさん

月が照る夜、ユエは心音を訪ねてやってくる。
心音はユエが訪ねてきたことを知って玄関を開けることでしょう。

心音「どうも、すいません。どちら様でしょうか」

ユエ「夜遅くにごめん、心音。ユエだよ。
 君と話がしたいんだ。」
水おじ — 今日 14:07
心音「あ、ユエさん。どうしたのこんな遅くに。とりあえず、上がって」

ユエ「君さえ良ければ夜風に当たって話がしたい。
勿論嫌ならいいけど、どうかな」

心音「うん、わかった。シマはもう寝ちゃったけど大丈夫?」

ユエ「うん。話があるのは君だから。」

心音「そうだったの?オッケーわかった。それじゃあ場所を移そっか」

場所を移し、座って月夜を眺められる場所に出ます。
ユエは月を見ながら、心音に話しかけます。
ユエ「心音。この間は申し訳ないことをした。ごめん。」

心音「え?いや、あれはユエさんのせいじゃないよ。元はと言えば私が自ら自滅しに行ったんだから、ユエさんが気にする必要はないよ。それにほら、シマも言ってたけど、結果死ななかったわけだしね」
心音「そう、死ななかったんだ」

ユエ「いや、あれは僕の判断ミスだ。
僕はいつも、いつも...仲間の事を考えられず、仲間を危機に陥らせる。」
ユエ「それは"死ななかった"の一言で済まして良い問題じゃない。
"死んでいたかもしれない"んだ。」

心音「ユエさんは一人で抱え込みすぎだよ。それに冒険者になったんだ。死ぬかもしれない覚悟はしている。
でも、ありがとう。心配してくれたのは嬉しいし、仲間って言ってくれて。友達とか、家族とかはいたけど、そういう存在って初めてかもしれない。」
心音「ユエさん、いつも仲間のことを考えてないは噓だよ。こうやって心配してくれたことがなによりの証拠だと思うけど」

ユエ「...僕は仲間を何度も失ってる。
そのうち何回が自分のせいだったか、数えるのも嫌なほど...
酷かもしれないけど、僕はこれ以上君に危険を犯してほしくない。
冒険者以外でも、暮らしていける手段はないの?」

心音「あると思う。実際に家の主さんには凄い良くしてもらっているし、その人の知り合いの商人さんに話を付けてくれるって言っていた。
でも、私は冒険者になりたかった。危険を、犯したかったんだ。そうすればいつか家族と親友に会えると思って。
だから、ユエさんが気にする必要はないよ。
そっか、前にユエさんは戦いが全てって言っていたけど、辛かったんだね。」

ユエ「...君は、家族に会いたいんだね。
...そっか。...ねぇ心音。ちょっとした物語を聞いてくれないかな。」

心音「うん、ぜひ聞かせてくれないかな」

ユエ「今から1300年前の話になる。エリンディルは"地の時代"と呼ばれているね。
妖魔が人々を襲い、"神の子"...人類は、絶望の渦中にあった。」
ユエ「その中、人は神に祈りを捧げた..."美味いものが食いたい"、"妖魔を打ち倒して下さい"、"この子だけは助けて"...って。
祈りを捧げられた月は、その声をずっと聴いていた」
ユエ「ある時、月に住む龍は、人々の願いを原料に、4体の獣を作った。
龍、鳥、亀、虎。...その中でも龍は、創造主の中でもお気に入りだっただろう。
獣達は人々の願いに呼応し、妖魔と戦った。」
ユエ「戦いの中、創造主は人々の傷、獣達の傷をただひたすら癒していた。
力を使い果たして限界でも、無理してね。」

ユエ「獣達はそれを気の毒に思っていた。
そんな中ある時虎は、自らの命を全て捧げて、創造主の力を回復させようと試みたんだ。」
ユエ「虎が眠りにつき、余りにも長い時間が過ぎた。
1300年程前から、今から二月ほど前までずっと、虎は眠っていた。」
ユエ「目が覚めた虎は創造主を探すも、その姿はなかった。
鳥と再開した虎は、創造主が悠久の時の中、最愛の龍を失い、正気を失った事を知らされる。」

心音「・・・」

ユエ「虎は殆どの力を失っていたが、その力を取り戻し、正気を失った創造主を自らの手で討ち滅ぼすことを心に決めた」

心音「どう、して?」

ユエ「長々とごめんね。そんな、つまらない御伽噺がある。」

心音「どうしてうち滅ぼすの?だって創造主は虎にとって大切な人なんでしょ」
ユエ「正気を失った創造主は金色の龍となって、この時代の人々を沢山...
...だから、虎は、それを止めないといけない。自分が命を捧げたが故にそうなっているのだから。」

心音「それは・・あまりにも救われなさすぎる。正気を取り戻す方法は考えないの」

ユエ「金色の龍が滅ぼしたとされる土地に訪れたことがある。
そこは長い時間をかけ今は無法地帯..."九龍(ガウロン)"と呼ばれていた。」

ユエ「金色の龍が壊したものは他にも沢山ある。虎が再び鳥に会ったとき...その鳥は片翼を失っていた。金色の龍と相対したとき、強い呪いを受け使い物にならなくなったそうだ。正気を取り戻す手段があるのなら...どれほど良いか」 (編集済)

心音「そっか。虎はどんな気持ちなのかな。ねぇ、ユエさんは虎の努力が、その覚悟が報われる時が来ると思う?」

ユエ「報われてはならないと思う。虎は覚悟をしているけど、それは虎の愚行によるものが原因だから。」

心音「虎はなにも愚行を犯したようには聞こえなかったよ?」

ユエ「その行動は裏目に出てる
残された者の気持ちを考えることができれば、自らの命を投げだそうとはしなかったはず...」
ユエ「虎は、仲間に死なれ残される気持ちを味わっているはずなのに、何故そんなことをしたのだろうね」

心音「大切な人に幸せに生きていてほしいと願ったからじゃないかな。きっと虎は自ら命を投げ出したくて投げ出したわけではないから。
そうせざる終えなかったから、それが主にできる最大限のことだったから。
結果的にそれは裏目に出てしまったかもしれない。
でもそうでもしなければ幸せになれるチャンスすらなかった。
藁にも縋る思いだったと思う。それほど虎は主のことが大好きだったんだよ」
心音「それは決して誰にも咎められない、純粋な音だったと思う。」 (編集済)
心音「もちろん、虎自身にもね」

ユエ「...
やっぱり君は優しい人だね。虎もそう言われて少しは救われるんじゃないかな。」
(ユエは、心音には見えなくても少しだけ微笑む)
ユエ「心音。夜風はどう?僕はこの澄んだ空気が好きなんだ。」

心音「私も好きだよ。夜風は少し涼しくて、とっても音が静かで。何かを思うにはピッタリだよね。」

ユエ「そう、良かった...
ねぇ心音。もし...虎が黄金の龍を倒すために今の仲間の元から立ち去ろうとしていたら、君はどう思う?」

心音「・・・仕方がないと思う。
虎には絶対に譲れないものがあるから。
でも・・・残された仲間の気持ちも考えてほしいかなって思っちゃうかな。
だって虎は残される気持ちを知っているはずだから。
一人で溜め込んで、ダメだったなら。今度はちゃんと仲間に相談するべきだ。
酷い言い方になるけれど、虎が過去に唯一失敗した点はそこだと思う。
ユエさんはどう思う?」

ユエ「虎は...仲間を傷つけてしまうだろう。
優しい仲間はそれを笑って許せるかもしれないけど、僕は虎を許せない。」

心音「それは仲間を信じてないだけ。
ねぇ、虎にとって一番大切な音はなに?
自虐的になって本当に大切な音を聞き逃すのなら・・・虎はもうこの世界にはいないんだね」
心音「あ、ごめん!調子乗って酷いこと言った。本当にごめん・・」

ユエ「...いや、その通りだと思う。
心音。良かったら、君の好きな音楽を聴かせてくれないかな。
音楽は聴いたことは殆ど無いけれど、約束をしていたからさ。」

心音「そうだね。じゃぁこんな曲はどうかな、虎にも届いてくれるかな」

神隠しの真相

心音「ねぇ、ユエさん。ユエさんはこれからどうしたい?
聞かせてくれないかな。」
ユエはこの曲を聴いている間、ふと瞼を閉じた。
かつての仲間たちとの光景を思い浮かべて。
ユエ「僕には...まだやり残したことがある。
助けに行かないと...止めを刺すのではなく、助ける為に...
力をつけないと...」
ユエ「この1300年間...その空白を埋めに行かないと。」

心音「じゃぁ冒険者に行こ。何度仲間が傷ついてもいい。何度敗走したっていい。
だから、ユエさんはユエさんの成すべきことを、ね」

ユエ「うん...うん。ありがとう、心音。ありがとう...」
ユエは心音に寄り添い、同じ音楽を聴いた。
そして曲を聴き終えるとユエは立ち上がった。
ユエ「良い曲だった。本当に...心音。ありがとう、つきものが落ちたような気がする。
これからもよろしくね。」

心音「うん!こちらこそよろしくね!おやすみなさい。ユエさん。いい夢を」

ユエ「うん、お休み。良い夢を。」

心音「大丈夫だよ。ユエさん。だってユエさんには月も星も輝いて見えるんだから」
心音は一人呟いた。

レベルアップ履歴

CL 能力値上昇 クラスチェンジ
or フェイト増加
習得スキル
筋力 器用 敏捷 知力 感知 精神 幸運
1 +1 +1 +2 +1 アーシアン アーシアン:召喚
アコライト プロテクション プロテクション ホーリーウェポン
バード ファイトソング ジョイフルジョイフル
2 プロテクション ヒール ホーリーウェポン
3 プロテクション バスカー ホーリーウェポン
4 プロテクション ジョイフルジョイフル ホーリーウェポン
5 アカンパニー ホーリーウェポン マニフィカート
6 フェイト+1 クイックヒール アフェクション

セッション履歴

No. 日付 タイトル 成長点 上納 ゴールド GM 参加者
キャラクター作成 115 6,000
ランダムダンジョン1 53 1,675
取得総計 168 0 7,675

収支履歴

初期アイテム

ミュージックヘッドセット::-100
ナイフS3::-100
詩人のクリスタル::-300
待祭のクリスタル::-400
防壁のクリスタル::-1500
来訪者の髪飾り::-800
来訪者のマント::-900
カイトシールド::-150
小道具入れ::-20
バックパック::-30
冒険者セット::-10
クロスアーマー::-50
楽器(ウォークマン)::-50
ベルトポーチ::-15
ポーションホルダー::-150
MPポーション×5::-250
HPポーション×5::-150
毒消し×3::-30
バスカー::+1400

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